ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、商品レビュー、世の中のお話

映画-ドラマ

『エイス・グレード』映画の感想:SNSに生きる痛々しい現代ティーン…かこれ?

生まれたときからウェブサイトやSNSが存在する“ジェネレーションZ世代”のティーンたちのリアルな葛藤や恋、家族との関係を描き、全米で評判を集めた青春ドラマ。 中学校生活最後の1週間を迎えたケイラは、“クラスで最も無口な子”に選ばれてしまう。待ち受け…

『存在のない子どもたち』7月20日公開映画の感想:窮状、ネグレクト、児童婚、人身売買を子ども視点で描いた衝撃作

存在のない子どもたち(7月20日公開) 7月20日公開の新作映画「存在のない子どもたち」を視聴した感想です。 中東はレバノンを舞台に貧困により社会から見捨てられた子どもたちの姿を子どもの視点で描いた社会派映画です。 『存在のない子どもたち』 作品紹…

【ガラスの城の約束】映画あらすじネタバレ感想:機能不全家族のアル中父を美化した感動作

NYマガジンの人気コラムニストであるジャネットは、投資銀行に勤める男性と婚約し、公私ともに順風満帆な人生を送っていた。ある晩、タクシーに乗っているときにゴミ漁りをしている両親と再会する。 その両親がウッディ・ハレルソンとナオミ・ワッツです。世…

【パピヨン】映画の感想:スティーブ・マックイーンの脱獄映画の金字塔をリメイク

金庫破りのパピヨン(チャーリー・ハナム)は、殺人の罪を着せられ、フランス領の悪名高い「デビルズ・アイランド(悪魔の島)」に収監される。 パピヨンは同時に収監されたルイ・デガ(ラミ・マレク)と取引し、デガを守る代わりに脱獄に必要な金を用意させ…

【ホットロード】映画の感想:汚れなき不良少女と交通整理係の純愛

悩みを抱えながら、暴走族に憧れ、仲間に入り不良の道を進んでゆく主人公・和希、バイクに命をかけ、死をも恐れず暴走する春山の姿が描かれる。 母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希は、学校で周囲と打ち解けられず…

【アメリカン・アニマルズ】映画あらすじ感想:強盗映画ではありません

この映画は12億円のビンテージ本を大学から盗む実際の事件を基にしているのですが、実際の大学生窃盗犯4人(スペンサー・レインハード、ウォーレン・リプカ、エリック・ボルソック、チェイス・アレン)もちゃっかり登場しちゃってら!

【オンリー・ザ・ブレイブ】実話ベース:山火事と戦うジョシュ・ブローリンと勇敢な仲間たち

オンリー・ザ・ブレイブ 山火事、それは男のロマン。 アリゾナ州の山火事に立ち向かった男たちの雄姿に、男じゃないけど男泣き必至の一作でございます。 ついでにイチロー引退会見で女泣きしてます。イチロー選手、お疲れ様でした。密かに愛してるわ。昔、同…

【寄稿】ラ・ラ・ランドを見てきたから感想を書いて紹介したい

こんにちは。pinaです。 こちらのブログで記事を書かせていただける機会をいただいたので書きたいと思います。 たとえば映画の中で好きなジャンルはなに?って質問があったとして。 まあ男の子だったら絶対「アクション!」とか「SF!!」とかってなる。 う…

【ウトヤ島 7月22日】映画の感想:ノルウェー震撼!大量虐殺テロ

【ウトヤ島、7月22日】を観た感想です。 【ウトヤ島、7月22日】は、2011年の7月22日、ノルウェーで起きた連続テロ事件の一つ、ウトヤ島で起きた大量虐殺テロを描いた作品です。上映時間93分のうち72分を1カットで映像化しています。

【グリーンブック】アカデミー賞映画の感想:主演のヴィゴが助演男優賞

グリーンブック(3月1日公開) 今年のアカデミー賞作品【グリーンブック】をさっそく観てきたので感想です。 アカデミー賞作品で、60年代にヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリがロードトリップするという以外の予備知識ナシの状態で観ました。おそら…

【メリーポピンズ・リターンズ】映画の感想:エミリー・ブラント・リターンズ

シングルファーザー(子ども3人)の家族の家が銀行差し押さえになりそう! 空からエミリー・ブラントが降ってきて子どもたち3人のベビーシッターになるとともに、たまにマジックを使ってピンチを助けてあげる話です。

【ライオン~25年目のただいま】映画あらすじ感想:ライオンは出ないがライオンの話

ライオン~25年目のただいま~ 実話を基にした泣けるヒューマンドラマ。 インドで大迷子になった5歳の少年が25年後に家族を見つけようとする感動の話。ライオンはいつ出てくるのかと思いながら最後まで観ることになる。 ふかづめさんが俺は新年の抱負なん…

【ジェノサイド・ホテル】映画の感想:インドのムンバイ同時多発テロ、恐怖の4日間

10月13日公開【ジェノサイド・ホテル】を見た感想です。 2008年11月26日にインドのムンバイで起きた同時多発テロのうち、ムンバイホテルのテロを描いた実話に基づく映画です。 死亡者は172人または174人、負傷者は239人という大規模なテロでした。 うっすら…

【独裁者と小さな孫】映画の感想:独裁者を躍らせたいラストシーン

年老いた独裁者(ミシャ・ゴミアシュヴィリ)による支配が続いていた国で、大規模なクーデターが勃発。 幼い孫(ダチ・オルウェラシュヴィリ)と一緒に逃亡した独裁者だったが、政権維持を理由に無実の人々を手に掛けてきたことから激しく憎まれており、変装…

【メトロ・マニラ】映画の感想:絶望の貧困世界で、唯一の希望とは?

フィリピン農村部に住むオスカーとマイは、貧困から抜け出すためにマニラに行って仕事を探すことにする。 2人の娘を連れ、わずかな所持金でマニラに着いたが、仕事はなかなか見つからない。騙されて所持金のほとんどを巻き上げられ、オスカーは金や貴重品を…

【かごの中の瞳】映画のあらすじ感想と結末:美談仕立てのフェミニズム映画

幼い頃、交通事故で両親と視力を失ったジーナ(ブレイク・ライブリー)は、優しい夫ジェイムズ(ジェイソン・クラーク)とタイのバンコクで幸せな結婚生活を送っていた。 ある日、角膜手術を受けることになったジーナ。手術は成功し、右目の視力が回復したジ…

【プーと大人になった僕】感想:クリクソファー・ロビンが柔軟剤を忘れた発達障害のプーを叱責する話

プーと大人になった僕 ハロー、童心を忘れた大人たち。 童心を忘れたどころか童心さえなかったかのような私は、この金曜日に封切りした映画「プーと大人になった僕」を見てきましたよ。 【プーと大人になった僕】作品情報 原題:Christopher Robin 公開年:2…

【エンドレス・ウォー】Netflixオリジナル映画の感想(ネタバレ):白人の救世主シンドローム再び

Netflixオリジナル映画「Sara's Notebook(原題)」を見た感想です。 2018年2月にアメリカNetflixで配信された、コンゴの内紛地帯に身を投じた女性のスリラーです。 アフリカのコンゴで消息を絶ったサラ。2年後、コルタンの利権をめぐって内紛が絶えないコン…

【レディ・バード】映画の感想:十代の少女が羽ばたくまでのハートフル青春ドラマ

2018年6月1日公開の【レディ・バード】を見た感想です。 10代の少女が大人として羽ばたくまでの心温まる青春ドラマです。10代のお子さんがいる方はもちろん、子どもがいる方の心に響くであろう静かで美しいドラマでした。 カリフォルニア州のサクラメント。…

【30年後の同窓会】映画の感想:コンセプトはOKだけど退屈だった…

30年後の同窓会 【30年後の同窓会】を見た感想です。 中年オヤジのスタンドバイミーとかいう美味しそうなキャッチフレーズがついてましたが、コメディ系ドラマです。 主演は、ブレイキング・バッドの名優ブライアン・クランストンとローレンス・フィッシュバ…

【クラッシュ】非リアルなキャラとステレオタイプな人種差別で我々の知性を侮辱するワースト映画

クラッシュを見た感想です。 ジェームズ・スペイダーが事故ると興奮してセックスをしたくなる方のクラッシュじゃない方のクラッシュです。 映画を見て腹が立つことはあまりないものの、この映画は非常に腹が立った。 腹の立ち具合で言うとパールハーバーとフ…

【女は二度決断する】映画の感想(ネタバレなし):ダイアン・クルーガーは三度決断した

2018年4月14日に公開済みのダイアン・クルーガー主演映画「女は二度決断する」の感想です。 がんばってネタバレなしでお送ります。 ドイツのハンブルクで暮らすドイツ人のカティヤとトルコ移民のヌーリは、晴れてゴールインする。 以前は麻薬の売買に関わっ…

実話【モリーズ・ゲーム】感想ネタバレ:高級ポーカー運営者のモリー・ブルームの波瀾万丈な人生

ジェシカ・チャスティン主演映画「モリーズ・ゲーム」を見た感想です。 怪我でオリンピックへの道を絶たれたモーグル選手がレオ様やベンアフ様マットデイモン様、モネの絵画なんかも持ってるような超富裕層が集まる高級ポーカーゲームを運営して、最後はFBI…

【ロンドン、人生始めます】4月21日公開映画の感想:ダイアン・キートン主演

4月21日公開予定の映画「ロンドン、人生始めます」の感想です。 オスカー女優ダイアン・キートン主演、ハリーポッターシリーズとTVドラマ「ミスターメルセデス」が好評のブレンダン・グリーソンが共演します。 暮らしも、お金も、恋も、自分らしく。 という…

【ラブレス】4月7日公開映画の感想:愛が欲しい。ロシア人を愛さないロシア社会の不幸

4月7日公開のロシア映画「ラブレス」を見た感想です。 先日のアカデミー賞外国語賞にもノミネートされた作品です。 大企業に勤めているボリスと美容院を営むイニヤの夫婦には、12歳の一人息子アレクセイがいるが、どちらにも新しいパートナーができて離婚協…

【マンチェスター・バイ・ザ・シー】映画の感想:え?これアカデミー賞?(ネタバレなし)

【マンチェスター・バイ・ザ・シー】を視聴した感想です。 2017年でアカデミー賞を総ナメにしていました(たぶん)。 最初から最後までずっとゆるい映画です。 悪くはないんですけど、正直「え?これがアカデミー賞」と思いました。

【スリー・ビルボード】アカデミー賞ノミネート映画の感想:俳優が秀逸

スリー・ビルボード アカデミー賞多分野でノミネートされている話題の作品「スリー・ビルボード」を見た感想です。 娘をレイプされ殺害された母親を中心に、ブラックジョークと人種差別を混ぜながら人間の多面性を描いたドラマです。開始10分で惹きこまれ、…

【少年は残酷な弓を射る】映画の感想:ティルダの目とエズラのエラが私を不安にさせる

少年は残酷な弓を射る 【少年は残酷な弓を射る】の感想です。 息子がサイコパスになって、文字通り残酷な弓を射ってマスマーダー(大量殺人)を引き起こす話です。サイコパスの息子のエラとティルダ・スウィントンの目を見ているだけで不安になるスリラード…

【フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法】感想:貧困層のDQNぶりを延々と見せられる無意味さ

フロリダのディズニーワールドのすぐ裏手にあるモーテルに住む貧困層の住民、子どもたちの人間ドラマを描いた作品。 この映画をみた日はちょうどディズニーランドのチケット代がまた値上がりしたというニュースを聞いた日だったので期待を胸にして観ましたが…

【私の中のあなた】映画の感想:号泣必至だけど、府に落ちない点も多い

母親役がキャメロン・ディアスということが引っかかったのと、あらすじを読んでピンとこなくて、ずーっと先延ばしにしていた映画です。総合評価が高いので見てみることにしました。 登場人物全員に共感できちゃって確かに号泣は間違いなしなんだけど、腑に落…