「ウェントワース女子刑務所」シーズン5第5話の感想です。
以下、ネタバレ注意
【ウェントワース女子刑務所】シーズン5第5話のあらすじ&感想
【ウェントワース女子刑務所】シーズン5第5話のあらすじ
ソーニャがウェントワース女子刑務所に戻ってきます。
ドーリーンは息子とナッシュがいるパースの刑務所への移動願いを出しますが、否認されてしまいます。
ティナはドラッグ取引にブーマーが邪魔なので、ジェイクがブーマーの部屋にドラッグを仕掛け、ブーマーは独房に入れられてしまいます。
キャズはジャクソンがブーマーの部屋にドラッグを仕掛けたと糾弾します。
フランキーは脱獄の準備をしますが、フランキーの仕掛けのせいで、聴聞会に行く途中だったキャズとジャクソンが乗っていたバンが事故に遭ってしまいます。湖に落ちてしまったバンから、ジャクソンはキャズを救い出します。
アリーはティナからドラッグを購入します(!)
ソーニャはジュースたちに暴行を受けます。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン5第5話の感想
想像していた通り、ファーガソン主導でドラッグが所内に蔓延。
ファーガソンは署長時代、ドラッグをなくすために全力を尽くしていました。そのためにビーとも手を組んで、フランキーをトップの座から下しました。そんなファーガソンがドラッグを手引きすることに。
やはりサイコパスですね。女性たちを守りたいなんて嘘っぱちで、ただ単に自分の威信と名誉が大事だっただけです。
非暴力を唱えていたキャズ。
ファッ〇~~~ク!!!
と今回も雄たけびを上げていました。
しかしそれでも非暴力を守ろうとするキャズ。
「だったら何するって言うの?ママにでも泣きつく?」と、ドラッグディーラーのティナに小ばかにされます。
ね?暴力は必要悪なんですよ。
私は暴力が正しいとは一言も言っていません。しかし必要な悪だと思っています。
この世は正しいことがいつも正しいとは限らないのです。
刑務所内では、暴力が秩序を守るという皮肉な一面があるのです。
また、暴力を行使できない人=立ち向かえない人は、リスペクトを得ることができません。
これは、事なかれ主義を貫く日本にも言えることです。
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でもキャズは刑務所に入る前、確か女性を虐待する男性たちを襲ってましたよね。なぜ非暴力に転向したのでしょうか。暴力にウンザリしていたのでしょうか。
キャズは幼い頃の虐待のせいか、成人男性に必要以上に憎悪と恐怖を抱いているように思います。ジャクソンと二人きりになったとき、かなり怖がってましたよね。
おーい!
ミスタージャクソンが死んじゃったと思ったじゃないか!!
生きててよかった~…
でもキャズはやっぱり根性なしというか、バックボーンがないように思います。事故のときも「腕いた~い」連発だし、超パニクってたし、私みたいでした。
ジャクソンとの仲が良くなったのは良い兆候ですね。ビーはいつもジャクソンと友好な中でしたからね。それにキャズは刑務所に入る前にジャクソンにバットで襲いかかりましたもんね。まあ誤解だったんだけど。
今回のエピソードで気になる点は2つ。
一つはアリーがドラッグを購入したこと。これはリバウンド…ではないですよね?それとも何か企みがあるのでしょうか?もしかしたら、ドラッグを貯めておいて、自分がされたようにファーガソンに打つつもりかな、と思うのですが。
そしてあともう一つ気になる点は、ファーガソンが最後に言った一言です。なにが始まるのでしょうか!?
ウェントワース女子刑務所はHuluで視聴できます。