「グッド・ガールズ」を観終わりました。
諸所の理由から「グッド・ガールズ」はシーズン4をもって終了となりました。
「グッド・ガールズ」粗筋
ごく平凡な主婦三人組ベス、ルビー、アニーが金欠から地元スーパーへの強盗を計画する。
ところが、金庫から盗んだ金がたまたま麻薬商人が絡むダーティマネーだったことから…
というクライムコメディです。
「グッド・ガールズ」感想
予想していたより面白かったのと軽快なテンポで、シーズン4まであっという間に観てしまいました。確か一話が30分くらいなのよね。
平凡な主婦三人組が主役というところが私のツボに入ったわね。
「デスパレートな妻たち」売れたように、あくまでも視聴者目線に沿ったドラマは壁が低くてとっつきやすい。
CIAだとかFBIだとかアサシンだとかはさ、原作著書を基に綿密なストーリーがあってそこにスピーディなアクションだとか演出を飾り合わせることによって成功するわけで、成功への壁は高かったりするのよ。
「主婦」「金欠」ミーツ「ナルコス」で、日常に非日常をうまく取り入れた仕上がりになってたわ。
注目キャラは麻薬商人を演じたマニー・モンタナ。
リオ役を演じているんだけど、セクシーだわぁ。メヒコ系てさぁ、短小体躯も多いけど、スペイン系の混血の色男はマッチョ男のエキゾチックな魅力があるわよね。
マニー・モンタナは「マヤンズM.C.」にも出てたよ。
主演ベス役のクリスティーナ・ヘンドリックスとリオ役マニー・モンタナ。この二人は劇中で色っぽい仲にもなるわけなんだけど、空気感がリアルで、相性がいいのかしら?と思ったら、なんと現実はこの二人の仲が微妙になったためシーズン4で終了したらしいのよ。
愛憎とはいうけれど、互いを好き同士のケースだけでなく、互いを嫌いな同士のケースも不思議な空気感を醸すものなのねぇ。
そのほか、ベスの夫役にマシュー・リラード(「スクリーム」「スクービードゥ」)、ルビーの夫スタン役のレノ・ウィルソンもすごく良かったし、最初はお馬鹿すぎるキャラだったベスの妹アニーの好感度が上がってくる様も不思議。
暇つぶしにちょうどいいドラマでした。