オーストラリアの海外ドラマ【ウェントワース女子刑務所】シーズン6が開始しました。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6
さてシーズン5の最終回で決着がついたと思われたファーガソン対ウェントワースの仲間たちですが、シーズン6の第1話はどうなったのでしょうか?
【ウェントワース女子刑務所】キャラ紹介
シーズン6にはほとんどのキャラが続投します。
- ヴェラ
- ジェイク
- ジャクソン
- キャズ
- フランキー
- リズ
- ブーマー
- ソーニャ
- アリー
- ファーガソンに舌を切られたルーシーも病院から戻ってきました
- ブリジット(フランキーのGF)
シーズン6から加わる新キャラはこの3人です。
リタ
新入りの一人は、武装強盗の裁判と判決待ちでウェントワースに送られてきたリタさん。リタさんはバイカーギャング「Conqueror(意味は征服者)」の一員のようです。
口数は少なく、ローナータイプですが、気骨がある女性です。
ルビー
もう一人の新入りのルビーさんは、傷害と公務執行妨害で収監されました。
短気で口も悪いことから、ウェントワースに入って早々目をつけられてしまいますが、何を隠そうルビーさんはボクサーなんですねー
マリー
第1話にはまだ登場してませんが、三人目の新キャラはマリー・ウィンターさんです。マリーさんはどうやら人身売買や売春の元締めらしいのですが、これまで一度も収監されたことがなく、法の目を巧みにかいくぐってきたようです。しかし傷害罪で逮捕されてしまいました。
犯罪組織の親玉ということで、かなりビッグなキャラが入ってきますね。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン6第1話 感想
ウェントワース女子刑務所のシーズン5最終回は、フランキーの脱獄成功と、ファーガソンを殺害するためにジェイク、アリー、ジャクソンが手を組み、ファーガソンを木箱に入れたまま生き埋めにするところで終わりました。
囚人2人が脱走したことで刑務所内はロックダウンされます。チャニングは解雇され、ヴェラは引き続き所長の立場です。
ファーガソン
ファーガソンの生死についてはまだ不明です!ふつうに考えて生き埋めにされたら、もって4~6時間でしょうから、ファーガソンに誰か助っ人がいない限り、ファーガソンが生きて戻るのは難しいでしょう。
第1話ではジェイクとジャクソンがともに「ファーガソンは死んだ」と宣言しています。
ビーをシーズン4の最終回で失ったため、求心力がファーガソンに移行しつつありましたが、ファーガソンもいなくなるとしたら、シーズン6には同等の求心力を保つために強いキャラが必要になりますね。
ビー後任と思われたフランキーは、ウォーキングデッドのダリルのように準主役で輝くキャラだと思います。またフランキーは脱獄に成功したので、直接ウェントワース女子刑務所内のドラマに関われないので、いまは刑務所内の主役にはなり得ないですね。
そのため新キャラ3人が重要な役割を担っていきそうな感じもします。
フランキー
さて脱走に成功した我らがフランキーですが、脱走を受けて全国的に指名手配されてしまい、前途多難な様子が伺えます。
ひとまずブリジットに会いに行きますが、すぐに警官がブリジット宅に押し寄せ、あまり話す時間もありませんでした。ただブリジットはあくまでもフランキーを愛しているので、フランキーの味方でいることが分かり安堵しました。
警察や人の目を気にしながら、放置された電車の貨物の中で夜を過ごすフランキーは、さっそくマイクのGFだった女性(名前忘れた)のアパートに向かって証拠を探します。
リタとルビー
さて新キャラの二人であるリタとルビーですが、何やら血縁関係がありそう?リタの口から姉妹のような台詞が出ましたが、どうなんでしょうか。腹違いか種違いの姉妹か、あるいは母子という線も考えられます。
フラッシュバックではリタが警官、ルビーが交通事故を起こしていました。二人の関係が気になるところですが、敵対しているのではなくあくまで味方っぽいですね。リタが自分を犠牲にしてルビーを守ったことから考えても、近しい関係であることは間違いなさそうです。
ルビーについてはまだ何とも思わなかったものの、リタはさっそく好きなキャラになりました。なんとなくビーを彷彿とさせるような存在感にも安心させられます。
警官であったはずなのに何故刑務所へ?そしてバイカーギャングのレザージャケットを着ていますが、警官がなぜバイカーギャングに?まさか潜入捜査ってことはないよね?
リタのバックグラウンドがさっそく気になります。
キャズ
一番嫌いなキャラが引き続きトップドッグに君臨しているキャズですよ。
あっ、以前、読者の方から「キャズだかカズだか分からん、邦訳がカズになってるんでカズで統一してくれ」というコメントを頂いたんですが、私は日本の邦訳を見る機会がありませんで、kazという英語の音声に基づいて書き起こしています。
ウォーキングデッドでいえばNeganが邦訳でネガンになっているそうですが、みんなニーガンで通していますよね。
かねてから日本人がアルファベットに引きずられることに難色を示しているので、ここはキャズでいかせて下さい。
なんなら邦訳を疑ったり、ケチつけるくらいの気概が日本人には必要な時なんです。何言ってんのか分からん。
さて話を戻して、このキャズは本当に好きになれない。シーズン4ではジャクソン含めて男性をリンチしたりと暴力三昧だったキャズ姐さん。(キャズはさしずめウォーキングデッドのモーガン役ね。)
シーズン5で今度は非暴力を唱え始めて「ウェントワース刑務所で何言ってんのお前」とひんしゅくを買ったキャズですが(私からね!)、シーズン6では非暴力的な秩序を保つために罰という名の暴力を使うという荒業に出ました。
何なんよあんた!
ソーニャとリズ
ソーニャに毒を盛ったリズですが、ソーニャはなんと命を取り留めました…
おまけにリズが毒を盛ったということにブーマーが気付いてしまいました。
リズ、大ピーンチ。
まぁ、毒を盛ったリズが悪いですし、そもそも裏取引で減刑のために密告をしてしまったリズが悪いんですけどねぇ。リズは良き理解者になりそうで、実はこの中で一番要領の悪い人じゃないですか?立ち回りが下手くそというか…
ブーマーはソーニャを師のように仰いでいますし、ソーニャの前にブーマーに半殺しにされそうな気も…でもソーニャの本性を知ったらブーマーも考え直すかもしれないけど、とにかくリズピンチ!
ヴェラとジェイク
微妙な関係にあるヴェラとジェイクですが、ジェイクが常に奥の手に。ヴェラとも離れたくないジェイクは、ファーガソン暗殺のためにビーにドアを開けたヴェラの証拠をパソコンから盗んで、ヴェラを脅してクビを免れるという荒業に出ます。
正直言っちゃうとジェイクがファーガソンを裏切ってから少しずつ好きになってきたのと、木乃伊取りが木乃伊になってヴェラに惚れてしまったジェイクが嫌いになれない部分もあるので、この脅しはジェイクGJだったんじゃないかと思ってますw
さらにさらに…なんとヴェラが…!!!