ミセスGのブログ

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日本の公衆トイレで改善してほしいこと

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皆さん、トイレは好きですか。

日本の公衆トイレは好きですか。満足してますか。

今日は、かねてから日本の公衆トイレに思っていた不平不満をこぼします。

やぶからぼうにトイレの文句…?と思わず、まあご興味がありましたら一読してみてください。

だってこの3日間くらいずっとトイレについて考えてたんだから!

 

日本の公衆トイレの改善すべき点

石鹸がない

石鹸がないトイレに入ったことはありませんか?

いざ事を済まして洗面所で手を洗おうとしたら、石鹸がどこにも見当たらない時が。

綺麗好きを自負してやまない日本国民なのに、日本の公衆トイレに石鹸がないケースにしばしば木偶合わすのは何故ですか。

ちなみに私がソープと書くとなんだか卑猥に聞こえそうな気もするので石鹸で統一したい。と思ったけどやめておく。気まぐれなので。

ソープ容器は備わっているが、中身が切れている場合も多い。シュコシュコ押したり、センサーの下に手をあてがったりしても、ソープがぜんぜーん出てこない。そして、往々にしてそのソープ容器はその後も詰め替えられることがない。

トイレにて呟きます。 

クソッ・・・!

酷いときにはソープ自体がない。驚くなかれ、このケースが意外に多い。はなからソープの容器さえない。そういうのはミニマリズムとはいわないと思います。アルコール消毒液だけ置かれてたりするときもある。

娘の送迎に使う駅のトイレにはソープもアルコール消毒液もなく、ただ水道のみ。二駅ともそうだ。トイレは近代的で綺麗にリノベされているというのに、ソープがないとはどういうことなのだろう。鉄道会社にご意見として陳情せねばなるまい。

No.1くらいなら手についても水で流せばいいが、お子様のNo.2がうっかり手についてしまう時があることを知らないのか。しかもNo.2だとワイピーで拭いても、オイニーが残るのを知らないのか。

感染症予防には石鹸でしっかり手を洗うことが一番の予防だというのに、「ノロウイルスに気を付けましょう」と大々的に広告広報している割にはトイレの石鹸がないケースが多すぎます。これを本末転倒といいます。

綺麗好きと言われる日本人だけれども、日本の衛生観念を反映した現状には、このように不可思議な時があるんですよねー。牧場のチビッコふれ合い広場とかね。水道はあるけど、そこにも石鹸は見当たらなくて。結局、のちほどトイレに行って手を洗い直すわけだけど、そこに石鹸なかったらアウト。

アメリカで行ったふれあい広場などは、どんなところにも必ず石鹸と水が設置されていました。また、蚤の市のような簡易トイレのそばにも必ず石鹸・水・ペーパータオルが用意されていました。

お願いだから、石鹸を、石鹸をおいてください~

 

音姫は要らない

トイレに入って腰を下ろした途端に流れ始める音姫様。これ、使ってる人いる?

音姫の目的は排泄音を消すためのものだが、そもそも排泄音を消す必要はない。排泄音は、息をしているのと同じくらい自然な音だし、自然の摂理を「恥ずかしい」だとかナイーブな理由から否定するなんて変だと思うの。

そもそも音姫でほとんど音は消せない。排尿音も排便音もしっかり聞こえるし、音姫を流しながら「聞こえちゃうかな」と心配しながらプリッ・・・少し待ってからプリッ・・・というような非人間的なことが許されていいわけない。

人間なのだから、ここはもう思い切りやっちゃいなさい。

アメリカのトイレに入ったことがおありですか?女子トイレでも平気で凄い音が聞こえてきますよ。シャーだの、プウッだの、ブリリッだの、ブビビビビだの、ブヴォーッだの、それはもう多種多様です。中には「すいません、本当に人間の女性ですか?」と聞きたくなるような高デシベルの方もいらっしゃるし、外まで聞こえることもあります。

何を言いたいのかというと、日本人は不必要で不自然な気遣いや気配りを辞めるべきということです。ウンコや小便の音に気を遣っているようでは、弱肉強食のグローバル社会ではとても生き抜いていくことはできませんよ!まぁ、隣国への不可思議な気遣いなどを見ると国レベルでヤバイことになっていることが伺え知れるので、外交など期待するだけ無駄かもしれません。

日本人はどうも気を遣うポイントがズレている気がします。

 

個室を頑丈にしてはいけない

さぁ、ここ一番大事だからよく聞いておくんなまし。

日本のトイレの個室は頑丈すぎです。

まずトイレのドアが頑丈すぎ。そして、がっちり閉まりすぎ。ドアの隙間がまったくなく、ピッタリ閉まります。「え?その方がいんじゃないの?見えちゃうと困るし」という方は、この先をしっかり読んでください。

ドアが頑丈なので、もし警察や警備員、善意の人がドアをブチ開けようとしても簡単に開きそうになく、難儀になることが予想されます。これ、もしもの時、どうすんの?

たとえば中で犯罪行為が発生中だったら?簡単に開けられないドアをどうやって開けるのでしょうか。犯罪行為は一分を急ぐ火急要素であるのに、ドアを簡単に開けられないなんて、これは安全性の瑕疵とは言えないだろうか。病気や不慮の事故でトイレ内で倒れてしまう時だってありますよね。

さらにドアの下に隙間がまったくないこと。あっても数センチとか。何ですかこれ。いざとなったらドアの下の隙間から這い出ることができるプランBを考えることは、公衆設備の安全上、不可欠なはず。

子どもが一人で入ってしまって鍵をかけて出られなくなってしまった時も、隙間があれば出られるのです。

海外ではドアの下の隙間が大きく開いていて、大人のふくらはぎ~ひざ下くらいまで確認できるようになっています。これは普段、人が入っているかどうかを簡単に確認できるというメリットもありますが、主な理由は犯罪を防止するためです。

端的に言うと、そこでレイプや暴行が発生しているときに発見しやすいように隙間が設けられているわけだ。母子関係とは思えない大人と子どもの足が下の隙間から見えていて、用を足している様子ではない(音姫はこういう時にも邪魔)、妙な音が聞こえる、子どものすすり泣きが聞こえるなど、周囲の人間が気付くことができるわけです。(また人が倒れている場合はドアの下の隙間から確認できます。)

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日本ではここ数年だけでも多くの児童が公衆トイレで性的暴行を受けるという非道な犯罪が発生しています。日本の公衆トイレは、安全面からいって最悪なわけです。ドアを閉めれば誰にも見られない空間が簡単に出来上がるのですから。いわば隠れた犯罪多発エリアと言えます。

アメリカの公衆トイレのドアは、女でもドンとぶつかれば簡単に開いてしまうような仕組みになっています。鍵も簡単な作りで、ある程度の力が加わると簡単に外れるような仕組みです。

さらにドアとの間に隙間もあって、個室の中から外(洗面所)の様子が少し見えます。外からだと隙間に目を近づけないとよくは見えませんが、たてつけが悪くなっているものも多く、人がいるのを確認できたりします。

そういえば某ヨーロッパの国に旅した時、ある公衆トイレの電気がおかしな色だったことがありました。友人によると「覚せい剤を静脈に打てないように」そういう色に設定されているということです。

日本でも児童への性的暴行が公衆トイレで多発していることから、トイレの個室を頑丈にせず、隙間を設けることを検討してもらいたいです。

 

おまけの願望:シートペーパーを下さい

日本の公衆トイレのシート部の衛生対策の主流は、除菌クリーナーです。

これはわたくしめの個人的な願望なのですが、シートペーパーが欲しいです。

シートペーパー、成田空港にはあるんですよ。

アメリカだと必ずシートペーパーがあってですね、まぁ切れてる時があったり、シートペーパーの容器ごと床に散乱していることもあったりするのですが。

大腸菌などの菌は、実は便座ではなくトイレを流した時にエアロゾルになって空中に浮遊して手に付き、そこから顔や口と接触して入り込むらしいのです。流すときにシートペーパーがある程度フタの役割をしてくれるかなぁ、なんて。