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【ロスト・バケーション】映画の感想:ブレイク・ライブリーVS人食い鮫

ロスト・バケーション映画の感想

ロスト・バケーション


岸が近くて遠い!ブレイク・ライブリーが一人で鮫と格闘する孤軍奮闘サバイバルホラー映画【ロスト・バケーション】の感想です。ロンバケじゃないよ。

 

【ロスト・バケーション】作品情報

原題:The Shallows

公開年:2016年

監督:ジャウム・コレット・セラー

出演:ブレイク・ライブリー
   サリー(スティーブン・シーガル役カモメ)
   鮫(メス)

上映時間:86分

言語:英語

主演はゴシップガールのITガール、セリーナを演じたブレイク・ライブリー。

ブロンド長身のすらりとしたモデル体型でモデルきちがいのレオ様をつまみ食いした後、デッドプールのライアン・レイノルズと結婚し、現在二人の娘さんがいます。ちなみに本作は2人目のお子さんを妊娠中に撮影されました。

監督は「エスター」「蝋人形の館」、リーアム・ニーソン主演の「アンノウン」「ラン・オールナイト」「フライト・ゲーム」「トレイン・ミッション」のジャウム・コレット・セラーです。リーアム・ニーソンどんだけ好きなの。

 

【ロスト・バケーション】あらすじ

医学生のナンシーは亡き母が教えてくれた美しい秘密のビーチにひとりでサーフィンをしに行きます。

美しいビーチと波を堪能するナンシーでしたが、一匹の人食い鮫に襲われます。鮫に噛まれて足を負傷しながら、ナンシーは生き延びようとします。

 

【ロスト・バケーション】感想

 ホラー映画らしく86分なのでお気軽に見れました。なにしろブレイク・ライブリーが一人で頑張ってるアローン・コンテンツなので、あまり長いと厳しいよね。

アローン・コンテンツはなんといっても主役のビジュアルが大事になってきますが、ブレイク・ライブリーはとても二児の母とは思えないほど美しく、絵になるシーンがいっぱいなので目の保養になりました。お腹ペタンコすぎ!

ビーチがまた綺麗でブレイク・ライブリーの美しさと相まってダブルで美しい。波をくぐるシーンでさえ美しい。映画の設定ではメヒコのビーチと言っていた気がするけれど、撮影場所はオーストラリアのゴールドコースト時々プールです。

ブレイク・ライブリーはサーフィンはできませんので、サーフィンシーンはもちろんボディダブルを起用しています。スタントをしたのはオーストラリア人のプロサーファー、イザベラ・ニコラス(19歳)さんです。

ブレイク・ライブリー演じるナンシーは、亡き母が教えてくれた秘密のビーチで鮫に襲われてしまいます。父も妹もナンシーも母を思慕してますが、この家族エピソードは不要だったんじゃないかしら。そもそも母ちゃんのせいで鮫に殺されそうになってんじゃねーか。母ちゃんのせいよ!

鮫はもともとクジラの死骸に引きつけられてナンシーのいる浅瀬にやってきたんだけど、どうやらクジラを食べることだけが目的じゃないらしく、終始怒っています。それはもうジョーズより感情の起伏が激しい。

どうやら人間に口のあたりを刺されたのか、口のところに鉄棒が刺さってるのね。だから怒ってるみたいで、現地の酒飲みおっさん、他のサーファーを次々と食っていきます。クジラ食っとけ。

深手を負ったナンシーは、都合よく医学生のイロハを駆使して止血したり、高潮・引潮を計算したり、鮫の行動パターンを測ったり、録画メッセージを残したり、カモメの世話をしたりと大忙し。

岩盤の上でアローンて何もできなそうだけど、いろいろと細かいストーリーをよく考えていらっしゃるので、なんとか飽きずに最後まで見ることができました。

評価:50点