おはようございます。
2週間にも及ぶ秋梅雨時期を抜け、ようやく陽の光が差し込んだ関東エリアです。ノンストップの雨は気分が滅入ります。ワシントン州はシアトルを引っ越し先の候補に掲げていましたが、1年の半分は雨季ということなのでやっぱり嫌かもしれないと思いました。たとえイチローがいるとしても。
場外乱闘に勤しむきりんあっぷさんから3度目のスヌーズコールを受けて、やっと起きました。
今年最後の新作映画公開スケジュール:ピックアップ作品記事です。
どうせ誰も読んでないのに、きりんあっぷさんは何故この月1イベントにここまで拘るのだろうか。面倒臭くなってきたので、そのうち勝手にピックアップ作品を作ってしまおうかなと企んでおります。ちなみに全作コリン・ファレル作品になります。気付くかな。怒るかな、ワクワク。
【2019年12月】新作公開映画スケジュール:ピックアップ作品
すでにAmazonプライムで放映されている「人生の動かし方」が「THE UPSIDE/最強のふたり」に改題して劇場公開されたり、ここではピックアップしていないけれども米Netflixで公開された「テッド・バンディ」が日本で劇場公開されたりと、VOD作品が劇場公開されるという逆転現象も起きています。
ルパン三世 THE FIRST (12月6日公開)
ルパン三世の3DCG映画です。ルパン三世の3Dは観たことなかったなー。
山田康雄さん(クリント・イーストウッドの声優さんとして有名、声優で一番好き)が永眠なさってから、めっきり観なくなってしまったルパン三世。物まね四天王でルパン三世を兼ねてから声真似していた栗田寛一が引き継ぐようにはなりましたが、栗寛て性格悪いて聞くよね。性格悪いというかモラハラというか。テレビで奥様への亭主関白という名の下のモラハラぶりをみてドン引きした女性は数知れず。
父ちゃんが実はゴルフで一緒になったことがあるんだけど、「あいつは態度悪いわぁー」てボヤいていました。栗田さんの本性は知らないですけどね、第一印象は良くなかったようです。
あらすじ:秘宝を狙うお話です。
私のちいさなお葬式(12月6日公開)
ロシア人のお婆ちゃんが自分の葬式の準備をするコメディドラマ。予告編を観たら、お婆ちゃんが可愛くて。自分の葬式のこと考えないとなぁ…他人に迷惑をかけずに逝きたいなぁ…
あらすじ:お婆ちゃんが葬式の準備する話。
元教師の主人公が余命宣告を受けた後、前向きに自分の葬式の準備に取り組む姿を描く人間ドラマ。ロシアの小さな村を舞台に、最後の時間を明るく過ごす女性を映し出す。
私のちいさなお葬式-シネマトゥデイ
ワールドエンド・サーガ 世界感染(12月6日公開)
ドイツのゾンビ映画。
ゾンビ世界で二人の少女がサバイバルする話だそうです。
ゾンビは走るほう。
あらすじ:二人の少女がゾンビから逃げる話。
病原菌が拡散し人々がゾンビになった世界で、ワイマールとイエナという都市だけがかろうじて難を逃れていた。ワイマールの人々はゾンビ殺しに躍起になり、イエナの人々は治療薬の研究に没頭する。ワイマールで暮らすビビ(グロ・スワンティエ・コールホーフ)は、故郷を飛び出してイエナに向かう途中、同じ目的を持ったエバ(マジャ・レーラー)と出会う。
ワールドエンド・サーガ 世界感染-シネマトゥデイ
超感染 ファイナル・デッド(12月7日公開)
中国からもゾンビ映画。高級ホテルで人食いゾンビが発生し、閉じ込められた人々が脱出しようとするアクションホラー。
舞台が高級ホテルなので、高層ビルの「デモンズ2」を思い出す。
あらすじ:中国人民がゾンビと戦いながら逃げる話。
家族を想うとき(12月13日公開)
「麦の穂を揺らす手」「私はダニエル・ブレイク」のケン・ローチ監督作品。「私はダニエル・ブレイク」では現代に生きる貧困層のリアルな日常を描くことに成功したケン・ローチ監督、今回は家族のために必死で働くが故にすれ違っていくごく普通のイギリスの家庭を描いている。
あらすじ:両親が多忙で家族がすれ違う話です。
マイホームを持ちたいと考えている父のリッキーは、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立する。母のアビーは、介護士として働いていた。夫婦は家族の幸せのために働く一方で子供たちと一緒に居る時間は少なくなり、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンはさみしさを募らせていた。ある日、リッキーが事件に巻き込まれる。
家族を想うとき-シネマトゥデイ
ジュマンジ/ネクスト・レベル(12月13日公開)
「フロム・ダスク・ティル・ドーン(何年前)」に続いて私を2度映画館に運ばせた前作「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。日米同時公開。
前作に引き続き、ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ケヴィン・ハートが出演するのは嬉しい。監督も前作から続投のジェイク・カスダンです。
娘がきっと行きたがるのでこれは観に行く予定です。
あらすじ:ゲームの中に入っちゃう話パート2。
映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(12月13日公開)
えー12月13日は「ひつじのショーン」も公開するの。
あらすじ:しつじのショーン、UFOフィーバー。
THE UPSIDE/最強のふたり(12月20日公開)
フランスで2011年に公開された「最強のふたり」のハリウッド版リメイク。
ケヴィン・ハートと「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが主演、脇をニコール・キッドマンが固める。
実はすでにAmazonプライムで独占配信しているうえにふかづめさんが丁寧に解説してくれてるので観た気満々なんだけど、予告を観たら興味が沸いたのでAmazonプライムで観ようかなーと思ってる。Amazonプライムの方は「人生の動かし方」という題名になっているそうです。本当にややこしいね。
予告の最初の1分くらいの間で、ブライアン・クランストン演じる全身麻痺者の介護職の面接シーンがあるんだけど、志望者が「麻痺は障害ではないと思います!」と言ってブライアンとニコたんを呆れさせるというポリコレ風刺シーンがあったり、黒人のケヴィン・ハートが入ってきて「不採用でいいから」と字幕が流れるんだけど、本当はケヴィンはここで「リラックスしろ、ホールドアップじゃねえから」と言っています。これは黒人が「強盗じゃねえから安心しな」と言って肌の色による偏見を逆手にとって黒人男性が自虐ネタにしているのです。
実際のアメリカ人にはポリコレを馬鹿らしいと感じている人も多く、そういう人はこの劇中のケビン・ハートのようなリアルでフェイクではない(自分を繕おうとしない)態度をとります。
ポスターからは富裕層白人男性×貧困黒人男性の友情というとってつけたような人種間の交遊美談かと先入観を抱いてしまいがちだけど、そうではなさそうで安心。
あらすじ:白人男性と黒人男性の階級と肌の色と障害を超えた友情の話。
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(12月20日公開)
今年最後のブロックバスター映画は「スター・ウォーズ」。
「すべて、終わらせる」て本当に終わるのかいな。一応、完結編になっているらしいです。終わらせてほしいのは映画界の過度のポリコレですけど。
監督・脚本は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のJ.J.エイブラムス。
あらすじ:宇宙で戦って全部終わらそうとする話。
あなたのハートには何が残りましたか?(木村奈保子です)