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【トランスフォーマー/ロストエイジ】第4弾の映画の感想~ダイナボット大活躍

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トランスフォーマー:ロストエイジの感想です。

トランスフォーマーは1~3まで見ていたのですが、2と3がつまらなかったので4のロストエイジは見ていませんでした。

トランスフォーマー5がこの夏出るので、見ておこうかなと思いました。

主役がマーク・ウォールバーグにバトンタッチしたからね。

マーク・ウォールバーグなら見てられると思って。

1~3でサムを演じていたシャイア・ラブーフがあまり好きじゃないっていうのもあって。

トランスフォーマー4:ロストエイジの感想

マイケル・ベイのセクシー路線

監督は引き続きマイケル・ベイ。

アクション大作が好きなマイケル・ベイ。

13 Hours くらいなら見れるんだけど、何も考えなくていいおバカなアクション映画が多いので、それはそれで極めていて良いのかもしれません。

ロストエイジも見始めてすぐにマイケル・ベイの大好きなセクシーアメリカン女性が登場して、「で~た~」と言わずにはいられない。あの…いくらアメリカ人でも、高校生をはち切れんばかりのセクシー女性に仕立てるの、やめてもらえませんかね。

バカだよなぁ…なんて冷めてしまうんですよね。フェミニストは、いつも若い女性を性的対象に仕立てるマイケル・ベイの映画を見て怒らないのでしょうか。

しかもマーク・ウォールバーグが演じるケイド・イエーガーの娘役ですよ。

高校生なのにオシリのほっぺが見えそうなホットパンツで練り歩く娘。同級生の子たちと車に乗ってヒャッハー状態。もうすぐ卒業だから、酒飲んで遊ぶわよ~みたいなパリピ人たち。

あの…いくらアメリカでもある程度のドレスコードはあるので、超ミニとかオシリが見えそうなパンツなどは禁止ですよ…でも毒親はアメリカにもいて、「洋服のせいで停学になった、許せない!自由の侵害だ!」みたいにSNSなどで子どもと一緒になって抗議するモンペもけっこういて、たまにニュースになってますね。

マーク・ウォールバーグ父ちゃんも「最近、パンツの丈が短いぞ」なんて注意してますが、マイケル・ベイもしっかり後ろから娘のショーパンの太ももを映すクズっぷり。まあ、娘役の女優さんは、この時すでに20歳ではありますけどね。

マイケル・ベイは、ミーガン・フォックス→ロージー・ハンティントンを選んで、今度は二コラ・ペルツと、タイプが似てるのぅ…唇ぽってり系のセクシーアメリカンが好きですね。

同じ女性としては、ちょっと辟易かな…マイケル・ベイの女性の撮り方がいつも同じなんだもん。

 

マーク・ウォールバーグとキャスト

でもマーク・ウォールバーグはやっぱりいいなぁ…美形というわけじゃないんだけど、男らしくて、身体も締まってて、健康的にセクシーなんだよなぁ。付き合いたい…Tシャツの湧き汗シミさえセクシーに見える!

娘をもつ父親役が似合う。かっこういい強面父ちゃんが可愛い娘に虫がつかないようにとる言動って、最高にキューンときちゃう!!

173cmと意外と背が高くないマーク・ウォールバーグ。若い頃はやんちゃで警察のお世話に何度もなったようだけど、長年の恋人レア・ダーラムと2009年に結婚して、3人のお子さんもいて、良きファミリーマンなのもポイント高し!

やっぱり、とっかえひっかえ女性を変えたり、独身貴族を気取っているハリウッドスターより、所帯を持ってファミリーマンしているスターの方が好感持てる。

娘の恋人シェーンもちょっと格好いいかな。ちょっと尖がり鼻が気になるけど。

ルーカスが黒焦げになっちゃって可哀想でした。あの焼夷弾みたいなの怖すぎる!! 

シェーンが20歳でテッサが17歳だったんだけど、ロミオ&ジュリエット法なんていうのがあるんですか今は。つまり、付き合い始めた時にお互いが未成年だったら、現時点で片方が未成年でも合法ということですね。なるほど。

でもねーボーイフレンドの愛は父の愛には敵いませんよ。テッサがオプティマスと一緒にさらわれたときのマーク・ウォールバーグのスタントマン?のジャンプがすごいわ。

ジョシュア演じるスタンリー・トゥッチも良かったと思います。ジョシュアが良心にかえってほっとしました。

ジョシュアの秘書役の女性もダイナマイトでよかった。この気の強さ、頼れる感がたまらない。

 

トランスフォーマーズ

KSIが作ったトランスフォーマーたちですけど、ガルヴァトロンとかは量子変化する感じなので面白くないです。ちょうどターミネーター2でジョン・コナーを追っていた新型ターミネーターのような流動的な変化をするんですよね。

マシンなんだからやっぱりマシン的な変化のほうが面白いし格好いい。

いくら撃たれても流動化してまた元に戻るんだと思うと、戦いがつまらなく感じてしまう。

伝説の戦士が恐竜ボット…えええ?って思ったけど、見ているうちにTレックスに愛情が沸いてきてしまうこの不思議。

 

舞台は中国

巨大中国マーケット狙いで今回も後半は中国が舞台になってしまった。

マット・デイモンがグレイト・ウォールなんかに出た挙句、映画も駄作でショックを受けていたのに。でも、あんなふうに中国の素敵な兵士なんか見せ続けたら、中国の兵士は勇気があり誠実で素晴らしかったなんてイメージ刷り込み作戦に成功するだろうね。

中国はアメリカのテレビ局やハリウッドの映画製作会社を次々と買収しているし。ヤバイなーと思うわけです。もっと危機感持たなきゃいけない。

 

全体的にはまあ3と同じくらいの出来栄えでしょうかね。

1~3で主役を務めたサムがどうなったのか気になりますが、もう出てこないんでしょうね。トランスフォーマー1は、サムとオートボットたちとの出会いとか、バンブルビーとの絆などが丁寧に描かれていました。今回、主役がサムからケイドになったので、できれば戦闘の前にケイドとオートボットたちとの絆を描いていたら、気持ちが入りやすくなったと思います。

あとテーマソングがリンキンパークじゃなかったのは残念。