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【アベンジャーズ/エンドゲーム】アメコミ嫌いによるネタバレ感想あらすじ:すげえ

アベンジャーズ/エンドゲーム感想あらすじ

アベンジャーズ/エンドゲーム

暇だったので【アベンジャーズ/エンドゲーム】見てきた。

「暇だったので」とか言うとアメコミファンの怒りを買いそうだが、なにしろ私はアメコミ嫌い。ちょっとググってみたら上映時間が181分とか書いてあったから、観る自信がなかったわけです。

181分て…60で割ると3時間プラス1分や…B級ホラー映画は大体85分なので2本観ても170分、それより11分も長い。B級ホラー映画2本より長い…

とか、ブツブツ打算的な考えをし始めるんですよ、生い先短いと。

でも、時は「それは良い天気ののんびり日曜日」でして、何も予定がなく娘と手持ち無沙汰だったため、「じゃあ観に行ってみるか」と重い腰をあげました。

娘には「ソー出るよ、ソー」と言って、たぶらかした(ソー好き)。

上記の通り、アメコミ嫌いを公言して憚らない私だが、結論からいうと

やーん、映画ちょーーーーおもしろかった。

アメコミ嫌いといえど、本作は褒めるしかない。

でも過去作観てないので登場人物やその背景まで全部把握していないから、これまた穴あき感想になってしまうかもしれないですけど、アメコミ嫌いの読者に贈る記事と思って許して下さい。

本記事ではネタバレしてるんで、観ていない人はここでお閉じになって。

ネタバレなしで観た方が絶対楽しめる。

 

【アベンジャーズ/エンドゲーム】作品紹介

原題:Avengers Endgame

公開年:2019年

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

出演:いっぱい

上映時間:181分

 

【アベンジャーズ/エンドゲーム】あらすじ

悪党サノスにより、インフィニティ・ストーンの力で世界人口の半分を指パッチンで消されてしまった地球。

残されたアベンジャーズたちはサノスの居場所を突き止めてインフィニティ・ストーンを取り戻そうとするが、サノスはストーンをすべて破壊してしまっていた。

インフィニティ・ストーンがなければ消された人々を戻すことはできない。

それから5年ー残されたアベンジャーズたちは心の傷を癒すことができずにいた。

そんな時、アントマンが量子の世界からレギュラーサイズに戻ってきたことから、消された人々を戻すことができるかもしれない案を思いつく残されたアベンジャーズたち。

果たしてアベンジャーズは仲間をそして世界を元通りにできるのだろうか?

という時空を超えた宇宙規模の壮大なミッション・インポッシブルな話です。

何を言っているか分からないでしょう?私も分かりません。

 

【アベンジャーズ/エンドゲーム】登場人物

アベンジャーズ/エンドゲームあらすじ感想登場人物

アベンジャーズのヒーローの皆さん総勢

アベンジャーズって超~~~~ヒーロー多いねん。だからなんとなーくしか分からないんだけど、エンドゲームって言ってるし、ここは「今までありがとお」という労いの気持ちを込めて、登場人物を紹介してみることにする。

アメコミ嫌いなのに、この心意気、見上げたものでしょう?多分、途中でイヤになって「その他」で済まそうとしますよ。

とりあえず本作におけるメインキャラを紹介しよう。

アイアンマントニー・スターク by ロバート・ダウニー・Jr

アベンジャーズ/エンドゲームアイアンマントニースターク

アイアンマン(トニー・スターク)

アベンジャーズの一応リーダー的存在で、文字通り鉄のコスチュームに身を包んだ金持ちヒーロー。

よくもう1人のリーダーのキャプテン・アメリカと喧嘩をする。映画1本使ってまで喧嘩する。

金持ちバチェラーとして数多くの女性と遊んでいたが、最後はアシスタントだったグゥイネス・パルトローと一緒になり、娘に恵まれる。

嫁グゥイネス・パルトローも気づいたらアイアンウーマンになってた。アイアンマンの娘がアイアンキッドになる日も近い。

演じるはロバート・ダウニー・Jr。80年代から活躍するベテラン俳優だが、長い間ドラッグに溺れて苦しむ。アイアンマンで復活し、その後マーベルユニバースの顔となる活躍ぶり。

キャプテン・アメリカスティーブ・ロジャース by クリス・エヴァンス

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キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)

「キャプテン・アメリカ」を観ていないので、人間なのか超人なのか私には分からない。でも年を取らなそうなので超人なのかもしれない。

アベンジャーズのNo.2的存在で、No.1のトニー・スタークともよく衝突して喧嘩する。

キム・ベイシンガーとずっと電話で話して助け出したあとは、「ファンタスティック4」のメンバーに選ばれ、初めて超能力者の仲間入り。

イケメン、ナイスボディ、アメリカのケツの持ち主。

髭を美容脱毛している。

ブラック・ウィドウナターシャ・ロマノフ by スカーレット・ジョハンセン

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ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)

確かアイアンマンの2あたりで出てきた気がする。元々はロシアのスパイらしい。

演じるはセクシー女優のスカーレット・ジョハンソン。ジョハンソンなのかヨハンソンなのかで日本のファンが揉めている。

多分、ホークアイの他に唯一「人間」の人だと思う。

プリケツ。

神様ソー by クリス・ヘムズワース

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ソー

私と娘の推しメン。神様。もともとはアスガルドだかアスファルトだかという名前の惑星の王様だけど、地球と行ったり来たりしている。

サノスが指パッチンして人口の50%を消滅させてから5年間は港町で引きこもりになり、ビアを飲んでデブソーに。

本作では大体酔っ払っていて、腹をダブダブいわせながら戦う。

ハルクブルース・バナー by マーク・ルファロ

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ハルク(ブルース・バナー)

超人ハルク3代目。1代目はエリック・バナ、2代目はエドワード・ノートン、そして3代目がこのマーク・ルファロだ。

緑色巨人のハルクになると、理性を失い暴れまくる。

ブラック・ウィドウのことが好きだったはず。ロマンスには至ってない?でもウィドウもハルクのことを気にかけている。

本作ではグリーンになったまま中身はブルースという状態を保てるようになっているので完璧。

トニー・スターク不在時のチームのブレイン。

ホークアイクリント・バートン by ジェレミー・レナー

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ホークアイ(クリント・バートン)

唯一スペシャル能力を持たない人間として地道に活躍するホークアイ。

妻と子供3人がいるファミリーマン。

前作アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでは姿を見せなかったが、サノスが指パッチンした瞬間のホークアイの運命が本作の冒頭で紹介される。

仲間思いでいつも冷静だが、怒鳴ると怖い。

アベンジャーズの中で好きなキャラ、Myベスト3に入るキャラ。ついでに中の人ジェレミー・レナーも好物。

ウォーマシーンジェームズ・ローズ by ドン・チードル

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ウォーマシーン(ジェームズ・ローズ)

完全に名前負けしているウォーマシーンだが、中の人はその昔ホテル・ルワンダを守った名誉市民。

この人は確かアイアンマン出身だと思うけど合ってますか。

トニー・スタークの右腕的存在。

アントマンスコット・ラング by ポール・ラッド

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アントマン(スコット・ラング)

飛び入りアントマン。アベンジャーズに希望をもたらす美味しい役。

アントマン1と2を観ていないため、この方についてはよく知らないのだが、ミクロにもマクロにもなれる便利なキャラ。

なんでも量子世界にいたらしいが、5年後にレギュラー世界に戻ってくる。

ワスプとベアだが、ワスプはサノスの消した50%に入っていたみたい。

ロケットガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのクルー by ショーン・ガン 声はブラッドリー・クーパー

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ロケット

サノスのせいでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちを全員消されてしまったアライグマのロケット。ソーはラビットだと勘違いしている。

可愛い見た目とは裏腹に獰猛で怖いもの知らず。

ネビュラサノスの娘 by カレン・ギラン

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ネビュラ

サノスの従順な娘だったが、真実を知り、世界を救おうとする。

頭に録画装置が付いていて、過去のメモリーを投影することができる能力が裏目に出てしまう。

キャプテン・マーベルキャロル・ダンヴァース by ブリー・ラーソン

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キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)

どこからともなくやってきたスーパーウーマンの名はキャプテン・マーベル。数か月前に世界デビューした新人ヒーロー。

キャプテン・マーベルも観ていないのでよく知らないが、スーパーウーマン的な圧倒的な能力を誇る。

本作ではアベンジャーズメンバーがピンチの時に文字通り彗星のようにやってくる美味しい役。

ここまでが本作で活躍するメインキャラです。

もういいですか?

ああ良くない。ティルティルの愛称で慕われているティルダ・スウィントンが出てるって皆知ってます?

さらにはマイコー・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ロバート・レッドフォード、マリサ・トメイもしっかり顔を出してます。

すごくない?クリスマスとサンクスギビングと正月が一斉にやってきたようだよ。

 

【アベンジャーズ/エンドゲーム】感想

前作アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーで、全世界の人民に「ワッツ?」と一斉に呟かせ、アメコミ嫌いの私にも「意外に大胆なことするやないかい」と感心させたアベンジャーズだが、本作はさらに予想を大幅に上回るパフォーマンスを見せて私を驚嘆させてくれた。

結論から言うと、ルッソ兄弟は物凄い偉業をやってのけたと思う。

前作は単なる序章に過ぎなかったと言っても過言ではないだろう。物理的なスケールだけでなく時空的なスケールもぶっこんだ壮大すぎるドラマとアクションが繰り広げられた。

物語はサノスが世界人口の50%を指パッチンして消したあとから始まる。アイアンマンは一人で宇宙船にのって宇宙をさまよっていた。アシスタントの宇宙人女性に助けながら、21日も宇宙を彷徨い激ヤセしたアイアンマンは、最後の時を静かに迎えようとしていた。

そこに一筋の光が現れる。それはアベンジャーズ初登場?の期待の新人キャプテン・マーベルである。スーパーウーマンのように現れた彼女はそのままアイアンマンの乗った宇宙船を地球まで運び、アイアンマンは一命を取り留め他のアベンジャーズたちと再会する。

しかし世界の50%の人口ひいては仲間を失ったアベンジャーズたちは、再会を喜ぶ余裕もなかった。復讐心に燃えるアベンジャーズたちはサノスの居所を突き止め、サノスを倒すことに成功する。そらまぁ、あっさりと。サノスはインフィニティ・ストーンを破壊するのに力尽きたとか言ってた気がするが覚えてない。

インフィニティ・ストーンを破壊されてはもう仲間や家族を取り戻せない。

時は流れて5年後ー

家族を全員消されたホークアイはメキシコで麻薬カルテルメンバー、日本で真田広之ヤクザに八つ当たりしてグレていた。

ソーは港町で引きこもり、ゲームとビールにあけくれて、腹をダブダブにしていた。

量子世界にいたアントマンが突然元のサイズに戻ってきたことから、アベンジャーズたちは消された人たちを戻す方法を思いつく。

アントマン曰く、量子世界では時間の流れが超~~~ゆるやかなんだってさぁ!

つまり、こちらの10秒が量子世界の1時間だったり、こちらの5秒が量子世界の50年だったりとか、まあそこんところ適当にアジャストできるらしい。

というわけでアベンジャーズはついに前人未踏のタイムトラベラーになります。

時空トンネルを超えて過去に戻り、サノスが手に入れる前にインフィニティ・ストーンを揃えます!

というあらすじです。

予想とは違う戻し方でしたが、サノスがあっさり死んだこと、時空を超えて元に戻すこと、サノスも時空を超えて未来にやってくることとか、けっこう強引なものの理論的には辻褄あっちゃってる。それに今さらアベンジャーズに細かい重箱突きは野暮ってものだ。

ネタバレすると、そんな感じで過去に戻ってうまくインフィニティ・ストーンを全部手に入れたアベンジャーズたちですが、ニュブラさん?ネビュラさん?がうっかり過去のネビュラさんに見つかってしまって、父ちゃんのサノスに告げ口されちゃって捕まっちゃう。

そんで過去の悪ネビュラさんが、タイムトラベルしてきた善ネビュラさんと入れ替わって現在に戻ってきちゃう。そんでもって過去のサノスたちをそっくり現代に呼び寄せちゃう。

同じころインフィニティ・ストーンを手に入れたアベンジャーズたちはハルクが腕輪を嵌めて指パッチンして、どうやら皆戻って来たっぽい、ヤッターというところでサノスたちに総攻撃されてスタークの施設が完全に破壊されます。

そこから最後のバトルが始まるんだけど、ピンチの時にようやく消された50%の仲間たちが戻ってきて加勢するわけです。

なんかよくわかんないけど感動しました。

だってさぁ、もう全員総出なわけですよ。アフリカの人、ドクター・ストレンジ、エリザベス・オルセン、バッキー、ミショーン、サムとかさぁ。とりあえず全員出てるわ。

アメコミ好きじゃないし、アベンジャーズシリーズにも特に思い入れはなかった私でもウルッときたから、これアメコミファンは興奮すること間違いなしだよね。

とはいえ私が感動したのは、アクションに感銘を受けたとかそういうわけではなくて、人間ドラマが理由なんですねぇ。

これまでのアベンジャーズシリーズといえば、勧善懲悪の世界で、悪玉を倒すヒーローという筋書きで最後に善は勝つという単純な話がデフォルトでした。観ていないやつは分からないけれども。

でも本作は、家族への愛、仲間との絆、自己犠牲、怒りなど、ヒーローたちの人間臭い感情をたっぷり見せてもらったわけです。

その立役者はやはり人間であるホークアイ、そしてブラック・ウィドウ、トニー・スタークでした。この3人は超能力を有したヒーローではなく生身の人間ですよね。

トニー・スタークがタイムトラベルして過去に戻って自分の父に会って話したシーン(もちろん父はこれから生まれてくる息子と話しているとは夢にも思わない)など、細かい伏線的な描写も後になって生きてきたし、アメコミ映画にしては丁寧な心理描写だと感心しました。

ブラック・ウィドウとトニー・スタークがまさか死ぬとは想像もしていなかったんで、ちょっと今アベンジャーズが頭から離れないでいます。

ブラック・ウィドウを失って一人で戻り、他のアベンジャーズたちに「どうにかしてナターシャを生き返らせる方法があるずだ」と言われた時のホークアイことジェレミー・レナーが初めて声を荒げるシーンも素敵だったなぁ…やっぱりジェレミー・レナーいいわぁ。

ブラック・ウィドウが死んだことを知り、キャプテン・アメリカが流す涙も素敵だった。

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また死に方もヒーローらしい自己犠牲による死に方なんですよ。本当に死んじゃったのかぁ…けっこうショックだなぁ…やっぱりヒーローって死なないという希望的定説があるから。スーパーマンとか死なないで永遠に生きてるイメージだし。

あのタイムマシンで過去のブラック・ウィドウを連れてきちゃえば良い感じもするよね。ガモーラさんそのままいるやん。レギオンの人も。ロキも。あっ、ロキってスーツケースとってどこか行ってなかった?どこ行っちゃったの?どっちにしてもサノスに殺されて死んじゃったままなの?

私と娘の推しメンであるソーは本作はずっとブヨブヨの腹を抱えています。そんでもって途中でソーのハンマーをキャプテン・アメリカが操作できちゃうようになったのはWHY?誰か教えてくれると嬉しいな。 

キャプテン・アメリカ演じるクリス・エヴァンスもキャプテン・アメリカ卒業を決意したみたいなので、こんどはサムが新キャプテン・アメリカになるのかな。

もう要素が多すぎて話し足らないのだけれど、やっぱり率直に凄い映画だと思いました。これまでのアベンジャーズでも最高の出来ですし、有終の美を飾れましたね。ヒーローが死んでしまったという悲しい側面はありますが。

お互いの意見の相違を乗り越えて愛する者たちを取り戻すために協力し、最後は自分を犠牲にして世界のピンチを助けるという構図は、リアル現代社会の人種差別や人間同士の戦いを私たちはまだ解決できるんだというアメリカの希望を見せつけてもらった気がする。

肌の色だとかマイノリティVSマジョリティだとか政治思想の相違で争ってないで、アベンジャーズ観て乗り越えたらいいんちゃう?と視聴者に思わせるこの包容力。

これぞアメリカの底力だよなぁ。こんな映画作れて、人々が応援できるということは、アメリカもまだ終わりじゃないと思う。