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「コード・ブラック」シーズン2第2話の感想&あらすじ(ネタバレ)

コードブラック生と死の間でPhoto: 2016 CBS Broadcasting Inc.

リクエストにお応えして、海外ER医療ドラマ「コード・ブラック」のシーズン2第2話のあらすじと感想です。リクエストを頂き、ありがとうございました。

「コードブラック」のシーズン1の登場人物&感想はこちら→最新医療ドラマ「CODE BLACK(コード・ブラック)」登場人物&感想

今回は、ゲストにエリック・ロバーツが登場しました。

渋い。

 

「コード・ブラック」シーズン2第2話のあらすじ

15~18歳が乗ったサッカーチームのバスとトラックが交通事故に遭います。バスの運転手は事故現場で死亡が確認され、トラックの運転手は意識不明の重体です。

サッカーチームの少年たちは15人が危機的状況に。研修医1年生のシャーロットの発見の遅れが原因で、キャプテンのホールデンは足を切らないと命に係わる状況になります。ホールデンは頑なに拒否しますが…

マリオの父ヴィンス(エリック・ロバーツが)が怪我をしてERに現れてマリオと2年ぶりに再会、マリオに金の無心をします。

腹痛でERにきた女性べスは、トランスジェンダーであることを隠していました。べスのガールフレンドは、真実を知り、病院から去ってしまいます。

 

「コード・ブラック」シーズン2第2話の感想

医師のヘザー・ピンクニーさんがERで長い髪の毛をだらんとしたまま、処置をしているんですけど、いいんでしょうか。あと、彼女のつけまつげが気になってしょうがありません。

マリオの父が初登場しました。なんと父親役にエリック・ロバーツ。豪華だわぁ。しかも毒親が似合いすぎている。

マリオはもともとバーテンダーだったし、腕にタトゥーがあるから、家庭環境が良くないのは想像ついたけど。そういえばアメリカでもタトゥーがある医者ってのは見たことないわ。

でもマリオの背景がわかって、共感が沸きました。子どもに向かって You're a disappointment っていう独親とは。でもマリオが「でも今はあんたの医者だ」って言い返すのが格好いい。

あと、暴れ出した患者の弟役に、シカゴ・ファイアのピーター・ミルズ役俳優が出演しました。懐かしいな~。

今回の目玉は、サッカーのスター選手ホールデンの件ですね。足を切断しなければいけない状況になるのですが、父親が息子の説得は出来ないと言います。

最初は単に息子のスポーツ生命を気にしていただけ?と疑ってしまいましたが、「自分が言ったら、息子は一生自分のことを『足を切った父親』としてみるだろう」という、父親の言い分はとても理解できました。

これはやっぱり医者が説得するのがベストな気がしますね。父親はすでに同意していましたし。きっと親が言っていたら、今後の親子関係にも大きなヒビが入るのはまちがいないですしね。

同時に、父親に期待されている息子の気持ちにも動かされました。

ウィリスがシャーロットをかばいましたね。ウィリスを共感できるキャラにしようという設定なのはわかりますが、ちょっとわざとらしかったかな。でもその後、ホールデンに義足の軍人を紹介して希望を与えたことは素敵でしたね。

でもリーダーポジションにあるキャンベルと、キャンベルを意に介しないウィリス、そして仲間から絶対の信頼を受けているロリッシュと、パワーバランスがいい感じになってきましたね。

あと新人研修医は今回なかなか共感性があります。お気に入りはノアかな。

ただ、気になったのは、ウィリス(ロブ・ロウ)が入って来たことで、ロリッシュがちょつとサイドにのけられてしまっている感があるということですね。私はロブ・ロウよりはマルシア・ゲイ・ハーデンのほうが好きなので。

「コード・ブラック」シーズン2第3話のあらすじ&感想はこちら→【コード・ブラック 生と死の間で】シーズン2第3話のあらすじ&感想(ネタバレ)

コードブラックは、U-Nextで視聴できます。

※本ページの情報は2018年1月19日時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。