先日、「なぜアメリカ人は人に嫌われても平気なのか?アメリカ人旦那を観察して考えてみた 」という記事に、はてブがいつもよりつきました。
あ…気が付いたら30もはてブがついている。
はてブコメントで賛否両論頂きました。ありがとうございます。
今日、ケンタロウさんの悪口を言われても、全然、気にしない人は何を考えているのか?という記事を読んで、再発見がありました。
ケンタロウさんの記事の「悪口を言われても気にしない人」とは、=「嫌われても平気な人」とほぼ同じように捉えることができると思います。
嫌われても平気な人=自尊心が高い
ケンタロウさんの言葉を引用しますと
悪口を言われても気にしない人は、自分の評価が高いから気にしないでいられる。
悪口を言って来た側のほうが間違っている、と自信を持っているんです。
ケンタロウさん、私、納得しましたよ。
これを一言で言うと
自尊心が高い
ということになりますでしょうか。
リビングでテレビをみて笑っているアメリカ人旦那を思い返してみます。
ええ、自尊心がものすごく高いです。
自分というものをしっかり持っているので、他人に何か言われたり嫌われても気にならないんですね。
しかもケンタロウさんの仰る通り、モノサシが自分です。
常に自分を基準にして判断します。
逆に、自尊心の低い友人を見てみますと、自分に自信がないため常に他人の言葉を気にしています。他人に言われたことをいつまでも引きずります。他人に嫌われることを極端に嫌うので、言動が自分本位ではなく他人本位になってしまいます。他人のモノサシで動いてしまうのですね。
旦那だけでなく、アメリカ人は自尊心が高い人が多いです。
たとえば、日本人からみると「それってただのデブじゃ…」と思うような明らかにデブな女性でも、自分の体をデブとは言わずに「curvyカーヴィー」ボディとポジティブな言葉を使います。「このカーヴィーボディを見よ」みたいな感じです。
アメリカ人の旦那に
「あなたのその自信はどこから来るのでしょうか」
と何度か質問したこともあります。
「わがね。でもいろいろ人生経験積んできたからでしょうかね」
だいたい、このようにしか返ってこないので、彼の自尊心がなぜ高いのか、私も分かりません。
彼のあまりハッピーではない子供時代や、あまりうまくいっていない両親との関係を考えると、なおさら自尊心の高さの理由が分かりません。
愛されて育ったほうが自尊心は高くなるんじゃなかったの!?
私は社会学者ないので分かりませんが、誰か何か知っていたら教えてください。
「嫌われても平気なのは何故か」が解けてきたので、今度は「自尊心の高さ」がどこからくるのかが気になります。
自尊心を高める教育
ただ私にも一つ想像できるのは、教育が自尊心に影響を与えていることは間違いないと思います。
子供がアメリカの現地の学校に行っているので分かるのですが、自尊心を育む教育であることは間違いありません。
「褒めて伸ばす」教育であると言えます。