Uber(ウーバー)をご存じですか?
2009年に設立されたタクシーシステムで、スマートフォンから2タップでタクシーを呼べるという画期的なシステムです。
自家用車を利用したドライバーも多いことから、一番近くにいるドライバーが呼んですぐに迎えに来てくれます。
支払いは事前登録したクレジットカードを使うので、現金は必要ありません。事前予約も不要。呼びたいときに呼べます。
金額はタクシーより20~40%ほど安い設定です。
誰でもウーバーのドライバーになれる
ウーバーは常にドライバーを募集していますので、私Gでさえ希望すればウーバーのドライバーになれます。やりませんけどね。
だってどんな乗客がいるか分かりませんもの。タクシーのようにパーティションガラスがあるわけでもなし。
ウーバーは安全性を謳ってますけど…。
先日、アメリカ人の友人🚹がウーバーを利用してみました。呼んで5分で到着。
バーに行き、帰りも簡単に帰ってきました。
飲酒運転することもなく、タクシーを呼ぶ手間もないので満足の様子でした。
ウーバーで報告される問題の数々
ご想像の通り、ウーバーはタクシー会社からの猛反発を受けていますが、問題はそれだけではありません。
ウーバーのドライバーと乗客の間に発生するトラブルや事件が後を絶ちません。
先日はNYでウーバーの乗客女性が飲み過ぎてドライバーに暴行を働いた事件が大々的に報道されました。私も動画を拝見しましたが、これはひどい。
乗客の女性はドライバーを殴ったり蹴ったり。もちろんドライバーは男性ですので、腕をつかんだりして必死で止めようとしていました。
その後、乗客の女性は助手席に乗り込み、ドライバーの持ち物や書類を道にぶちまけました。
警察を呼び、女性は逮捕。
なんとこの女性は研修医であることが分かりました。今後、彼女を雇おうとする病院があるかどうか。
彼女は事の重さに気づき、後日テレビに出演し、飲み過ぎたために間違いを犯してしまったと必死の弁解を試みました。といっても動画はすでにネット上に投稿されてますし、ダメージの回復は無理でしょうね。
他にも、ドライバーと乗客の間でトラブルがあったのか、ドライバーが目的地で止まらずに走り続け、乗客を降ろそうとしない動画も拝見しました。
さらには女性乗客を人気のないところに連れて行ったという事件も多く発生しています。
利便性とお手軽さ故に利用したくなるウーバーではありますが、女性一人での利用や、特に海外での利用にはくれぐれもご注意を喚起したいものであります。