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11月以降はワクチンを打たないとアメリカに入国できません(更新)

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昨夜3時ころに蚊がブ~ンと耳元に飛んできたので飛び起きました。

よく寝ることからグリズリーベアとの異名をとる私が「うぇええモスキートォ!!」と言って飛び起きたので隣にいた夫が「うぉおーなんだなんだ」と言いながら飛び起きました。

夫婦ふたりで訳のわからないことを口走りながら飛び起きたので、はたから見ていたら滑稽なシーンだったと思います。

まだまだ蚊がいるんですよねぇ。

 

11月以降、外国人はコロナワクチンを打たないとアメリカに入国できない

ニュースにもなっていたのでご存じだと思いますが、アメリカのバイデン政権は11月以降、空路で入国する外国人にコロナワクチン接種を義務付けると発表しました。

詳細は10月下旬に発表するとしていますが、アメリカ市民以外はコロナワクチンを接種していないとアメリカに入国できないことになります。(アメリカ政府がこの条件を解除するまでは。)

ニュースリリースでは international travellers となっていて、これに私のような永住者(グリーンカード保持者)が含まれるのかどうかはまだ分からないのですが、アメリカ市民以外という文言も見かけているので、おそらくグリーンカード保持者も対象になる気がします。

 

コロナワクチンを打ちたくない理由

私はコロナワクチン接種を希望していません。

「反ワクチン派」と呼ばれる人達が「ワクチンにナノチップが入っている」とかなんとか陰謀論めいたことを言っていることも知っています。

さすがにそういった突飛な話までは同意しかねるけれど、以下の理由からワクチン接種には反対です。

①基礎疾患がある人や高齢者を除いてワクチンが必要なほどのウイルスではないこと

②ワクチンの開発が早すぎる
(通常ワクチンの開発には15年かかるのが相場、生成に5年、動物実験に5年、人間の治験に5年)

③長期安全性が保証されていないこと
(治験はまだ終わっておらず、私たちが治験に参加しているのが現状です)

④副反応を経験している人が多い、ワクチン接種による死亡者が多い
(2020年にコロナで亡くなった人数は約3700未満。全体の死亡者が137万2648人亡くなった中の3700人でしかない。なお、腫瘍による死者は37万人、心疾患20万人、老衰13万人、脳血管疾患10万人。)

⑤医療という名の権威主義
(医療の選択は個人に委ねられるべきであり、政府や組織が強制できるものではないという信条)

といった理由からコロナワクチンの接種には反対をしています。

まぁ、反対をしているといっても、接種を希望する人を無理やり止めようとしているわけではありません。医療の選択はあくまでも個人にあるもので、政府や医師、科学者、WHOやCDCといった組織に強制されるべきものではありません。そんなことがあってはならないという忌憚のない信条でございます。

MSM(メイン・ストリーム・メディア:日本ではオールドメディアと呼ばれる新聞やテレビ)はちっとも報道していませんが、ヨーロッパ諸国やアメリカ、オーストラリアでは数千~数万人規模の大規模な抗議活動が起きていて、ワクチン接種、ワクチンパスポート、マスク、ロックダウンの強制に反対しています。

アメリカのバイデン政権は、ワクチン接種をしないと解雇するという大統領令を発して多くの国民を怒らせています。最後まで拒んで解雇される方、自ら辞職する方、仕事を失うわけにはいかないのでやむを得ず接種する方もいます。ワクチンをすすんで接種すべきと考える群もいますし、反対する群もいます。また、自分は接種するけれども強制すべきではないと考える人や、自分は接種しないけれども接種したい人はすればよいとニュートラルな考えを持つ人も多いです。

ただ、忘れてならないのは、あくどい製薬会社と政治家、科学者、医者の繋がり、コロナウイルスに乗じてさらに儲けようとする拝金主義者や既得権益層(ファイザー、モデルナといったビッグ・ファーマの株主には多くの政治家の名が連なる)がいること。

そしてSNSでワクチンのネガティブなコンテンツを発すると、それは「フェイク」「誤った情報」「センシティブな内容」と不条理にラベリングされている事実。個人の声が黙らせられてしまっていることは大いに問題であり、アメリカ人が「freedom of speech」に違反していると声高に叫んでいるのも当然なのです。(ああ見えて、アメリカ人は憲法への遵法精神が強いのです。今は色々と侵害されていますが…)

ワクチンパスポートなるものも差別を増長させ、人々を分断させる恐れがあり、バイデン氏の政策は同氏が提唱する「団結」どころか、真逆をいっています。

カリフォルニアもリコールを免れたニューサム知事が就学児へのワクチン接種を義務付けると発表しました。このようにauthorityが医療行為を強制させることは権威主義的であり、専制政治に繋がります。

長くなるのでこのくらいにしますが、こうした理由から私はワクチンを打ちたくないのです。

でも、ワクチン接種しないとアメリカに入国できません。

実は、アメリカへの再入国許可証が1月で切れてしまうので、1月にはアメリカに「帰国」しないとならないのです。グリーンカード保持者はアメリカを長期間離れる場合は再入国許可証 re-entry permit を取得しなければなりません。再入国許可証の有効期限は2年です。

また、子どもが小学校を終えるタイミングなのでアメリカに帰国するつもりでいました。

中学受験はそろそろ帰国生入試が始まります。

もし日本にこのまま滞在するなら子供は中学受験をしなければなりません。

そして私の再入国許可証は期限切れ、このままいけばグリーンカードは返納しなければなりません。

再びアメリカに移住するとなると、グリーンカードの取り直しになります。

さらにバイデン政権は11月以降の移民ビザ発行時の健康診断にコロナワクチン接種を盛り込みましたので、新しくビザをとる人は必ずコロナワクチンを受けることになります。(今のコロナインフォデミックが吹き飛んで、コロナが茶番だということに世界が気付いた暁にはなくなるかもしれませんが、何年かかるか分かりません。)

10月までは陰性証明だけで入国できるので、今月中に戻ろうかという選択肢も考えていました。でも来年どうせ日本にまた戻ってこなければならない理由があります。その時までにコロナ禍が吹っ飛んでいる可能性は少なそうです。だとしたらやはりアメリカ入国にコロナワクチン接種が必要になります。

色々と選択を迫られることが多すぎて頭がいっぱいです。

夫は亭主関白でミソジニスト気味だけど、大きな決断をするリーダーシップを持ったタイプではないんですよね。だから大きな決断はいつも私がします。情報収集や根回しも私ですけど。「離婚だ!」とか私がよく言うのは、その辺に原因があります。

そういうわけで・・・

どうやら私もコロナワクチンを受けなければならない日がやってきたようです。

少しずつ、こうやって「やらざるを得ない情況に持っていく」戦術なのよね。

接種が怖いです。

 

追記:

その後の調べで国前のワクチン接種義務は、アメリカ国民、グリーンカード保持者、移民ビザ保持者には適用されないことが判りました。

いつ条件が変わるか分かりませんが、現時点ではグリーンカード保持者はワクチンを接種しなくてもアメリカに入国できます。(陰性証明や宣誓書は必要です。)