この画像、いいでしょ。読者のCocoさんが作ってくれました。Cocoさん、ありがとうございます。
イケメンはイケメンでいいけれど、アラフォーになると実際に魅力を感じる異性は、外見ににじみ出る個性を感じる人が多くなったりするのよね。だいたいそうそうイケメンていないんだ。
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でいうならば、ダリル演じるノーマン・リーダスはもちろん格好いいんですが、自分ならきっとサイモンさんに惹かれることでしょう。(救世主としての性格悪いサイモンさんは置いといて)ニーガンは私にゃ格好良すぎて勿体ない。
サイモンさんセクシィ~なんて言ってたら、「意味がわかんない」という意見もチラホラ頂きました。ふっ、な~んにも分かっちゃいねぇ。おまいら、まだまだ青いのう。(ご、ごめんなさい)
映画などでイケメン主人公の右腕的存在のツカえる頼れる男ってのがいるでない、「俺、感じ悪いかもしれないが、仕事はします」みたいなのが。イケメンではないんだけど、味がある個性あるキャラが。あれがベストね。ウォーキングデッドでいえば、シーズン1~3くらいのダリルね。ダリルはイケメンだけど。
女性が惹かれる男のポイントと女性が冷めるポイントを教えるわよ!
ただし、ちょっとばかし変な女バージョンなので、共感できるかどうかはあなた次第。
女が惹かれる男のポイント
まずは女が惹かれる男のポイント。英語で turn-on な。あるいはpros and consのprosの方な。
働き者の手
よく男性の「手が綺麗」でキュンとしたとか、「長い指」にグッときたという女性の声を聞くのだが、私は逆である。ゴツくて生傷があったりして、グリースが完全に落ちてないような手に惹かれる。
日本の首都圏だとサラリーマンとオフィスワーカーが多いので、手が綺麗な人が多い。私の手でさえ炊事でカサカサしてんのに、自分より綺麗なのはどういうことなのか。日本の主婦だと寒さが加わって、アカギレまで起きちゃうのに。
あまり綺麗すぎると、ガーデニングどころか家の修理や車の修理もできないんじゃないかと推測してしまうため。
車をいじれる
車の整備ができること、これは女性全般にみてポイント高いと思うのだが、どうだろう。私の場合は日米ともに車がないと生活できないといってもいい環境なので、整備ができることが前提になっている。
整備ができないと修理費もかさむし、点検ができなきゃ車の安全性も確保できない。要するに生存率に関わってくるので、私にはとても大事な点だ。
父も少しはできたし、ある程度車がいじれる男性に囲まれて育ったこともあるので、それがスタンダードになっているのかもしれない。
あとマニュアル車が運転できること。
アメリカ人男性はたいがいタイヤの交換、バッテリーが上がったときのジャンプくらいはできる。
家や水回りの修理ができる
トイレやキッチンシンク、シャワーなど、水回りの修理ができるとポイント高い。アメリカでは、キッチンシンクの修理を頼んだら、アンダー・ザ・ドームのバービーのようなイケメンプラマー(水道管工)がやってくるという、女性が夢見る神話がある。
イケメンがレンチを持って、キッチンシンクの下をあおむけでのぞきこむシーンを想像してほしい。
イケメンではないが旦那も一通りできるので、それが私の標準になってしまっている。旦那は友人のトイレやら電気やら車やらが壊れると直しに行って、小銭を稼いできてくれる。
日曜大工みたいなことが一通りできればいい。家の修理とか高いので、自分でやれれば安上がり。
ドアのロックを開けられる
これも旦那仕様になってしまうのだが、車にキーを入れたままドアを閉めてしまったことはないだろうか。日本だとJAF?とかに頼むことができるし、アメリカでもトリプルAがあるが、やはりドアを開けられるとポイント高い。
旦那はその辺でキーを入れたまま立ち往生している人をよく助けている。ツールも持っているので、30秒もかからずに開けることができる。
また、どこで習ったのか知らないが、家のドアも開けられる。友人が鍵を持たずにドアを閉めてしまったと連絡があり、ピッキングして開けていた。
太い二の腕
アメリカ人女性にもれず、私も男性の太い二の腕に弱い。ムキムキは好きではないが、木の幹のような、ぶら下がっても大丈夫そうな二の腕はやはり魅力的だ。理想はマーク・ウォールバーグのバランスの良い二の腕。
ヒゲが似合う
ヒゲがあると、何割り増しかで格好良く見える。ヒゲが似合わない人もいるかもいるかもしれないが。ゲームオブスローンズのジョン・スノウなんて、ヒゲないとなんとも味気なくて全っ然フツーの人だったりする。
ヒゲはマッチョな男らしさを強調する。別にマッチョな男性が好きなわけではないのだが、オスの匂いを感じさせるような風貌に本能的に惹かれるのである。
また、ヒゲには恐るべし効果がある。それは、ハゲ難を隠すことができるということだ。ウォーキングデッドのサイモンさんもデコハゲだが、ヒゲを生やすことによってバランスが取れていて、単なるハゲが渋いオヤジになっているのが分かるだろう。ハゲた髪の毛は短めに揃えるとバランスが良いだろう。
イケメンなのにハゲちゃったジュード・ロウもヒゲを生やせばあの通り。
他にはマイケル・ケリー、ブルース・ウィリス、ジェイソン・ステイサム(トランスポーター)、パトリック・スチュワート、クリミナルマインドのシェマー・ムーア(ハゲなのか坊主なのか分からんが)、エド・ハリス、ボリス・コジョー、スタンリー・トウゥッチ、ジョン・マルコビッチ、コリー・ストールなどなど。
ハゲた人は、できれば是非やって見て欲しい。(日本ではオフィス勤めだと難しいのかもしれないが)ただしヒゲは綺麗に保とう。
タカのような丈夫な爪
何ミリあんだよおい、と言いたくなるような丈夫な爪の男性が好きだ。カルシウムの吸収が良いかもしれないというサバイバル本能が私を引き寄せるのかもしれない。丈夫な爪でコーラの缶のタブを簡単に開けたり、私の脇腹や二の腕を軽く突っついただけなのに痛いという、簡単に割れない爪の強さに惹かれる。
動物を捕まえてさばくことができる
チキンや豚を捕らえてさばけること。牛はデカイので大変だが、豚がさばければ牛もさばけるだろう。チキンをさばけないようでは用はない。私は小さい頃キャンプの際に、伯父が大き目の魚のゾウムツを取っている場面を見ただけで嘔吐したチキンなので、何か起きた時に動物をさばける男を求む。
日本も昔の人たちはさばいていたが、今の時代にきちんと動物をさばける日本人は貴重だ。
旦那は狩りが得意である。狩りどころか、その辺にいるオポッサムもカモもガチョウもハトも簡単に捕まえることができる。
虫を触ることができる
虫恐怖症の私にとって、虫が平気な男性は称賛の的である。旦那のように、空中を飛んできたゴキブリを手でつかむことができるレベルなら文句ない。ただし、彼のようなサイコだと、虫フォビアの私にわざと近づけて反応を楽しもうとするので逆効果になる場合もある。
パンツに少し乗ったお腹の贅肉
パンツの上に少し乗ったお腹の贅肉は割と嫌いではない。私がその贅肉に触れた瞬間、フッとお腹に力を入れて凹ませる男はとてもいじらしい。これはなかなか他の女性には理解されないポイントではある。
ただし、あまりにもたくさん乗っているのは気持ち悪い。少し、がポイントである。理想は引退前の「こいつもうダメだろ、体ゆるんどる」と皆に言われるK1選手のような体である。
修羅場に強い
男女のもつれの修羅場のことではなく、人間同士の喧嘩、事件・事故現場など、普通はどうしていいか分からなかったり、恐怖でフリーズしてしまうような修羅場に強い男性は安心感がある。
事故現場に遭遇したときに、何をしていいか分かっている人というのは、日本人アメリカ人ともに非常に少ない。私も思考不能に陥ることが分かり切っているので。そんな時に冷静にテキパキと対応できる男性は称賛に価する。
自衛隊員、軍人、消防隊員、医療従事者、警察などのファースト・レスポンダーはこうした訓練を受けているので、私には彼らが魅力的にうつる。
娘の面倒を見る父親
子どもの面倒をよく見る男性、子どもに対して忍耐力がある男性は魅力的だ。公園などで、特に自分の娘の面倒を見たり、遊んでいる男性、スーパーに手をつないで歩いて行く父親などは、なぜかとても魅力的に見える。息子より娘というのがポイントだ。その方の娘に自分を重ねてみるのかもしれない。
メンタルが強い
周りに何言われても、嫌われても、変人扱いされても平気で、一人で生きて行ける強さを持った男性は割と好きだ。友人いなくても別に気にならない。
女が冷める男のポイント
ここからは冷めるポイントよ。英語でいうと turn-off て言う。
車の運転ができない、ヘタクソ、タイヤ交換できない
男性差別というのは早計で、アメリカじゃ車の運転できないと生きて行けないのな。(都市部ならともかく)車の運転できないとスーパーで食料品も買いに行くことができないということだから、それでは生活できないわ。サバイバルできないのでアウト。
実は日本の家もちょっと交通の便が悪いエリアなので、車がないと生活が厳しい。そういうわけで、日本でもアメリカでも右側通行でも左側通行でも右ハンドルでも左ハンドルでも運転できる人じゃないと無理である。私ができてんだから、男女関係ない話。
もっというとマニュアル車が動かせないと、いざマニュアル車しかない時に困るので、マニュアル車乗れて下さい。これはマニュアル車に囲まれて育った私の生い立ちに関係しているので、マニュアル車に乗れることが前提条件だったりする。
車を暴走させる
何をしようとしているのか分からんが、急発進とかスピード出したりする人、前の車にテールゲートする人、これは冷めるわぁ・・・
タトゥー、入れ墨を入れている
タトゥーが入っているのを見ると途端にドーンと冷めてしまう。アメリカはタトゥーを入れている人が本当に多いのだが(男性も女性も)、その時点で恋愛対象にならない。フロイトによれば、タトゥーは内面の精神的な傷を表面化したものだという。フロイトではないが、私にはタトゥーは反社会的な人物ですという宣伝か、自傷行為のどちらかにしか見えない。
もちろん旦那にもタトゥーは入っていない。脂肪は入っている。
タバコを吸う
日本ではまだ喫煙者が多く、気になる男性が喫煙者だったこともあった。気管系が弱い私には喫煙者と生活をすることは考えられず、タバコを吸っていると知った時点で冷めてしまう。
タバコを吸っている姿も好ましくない。ヘビースモーカーになると体からタバコの匂いがするので、やはり冷めるポイントである。
アメリカで生活する上でのメリットの一つは、煙草の匂いから解放されることかもしれない。ちなみにカリフォルニアだと、タバコの匂いを嗅ぐ機会より、マリファナの匂いを嗅ぐ機会の方が多い。
オサレ
シンプルな人が好みなので、オサレに気を遣う男性には惹かれない。結婚してからもオサレに気を配る人はそれだけ金がかかる。
旦那は一年中ジーパンか綿パンツにTシャツなので、恐ろしくローメンテナンス。下着も一種類しか着ない。スーツさえ持っていない(去年、娘の七五三のために一着買った)。ボタンダウンのシャツさえない。たまにはシャツぐらい着てほしいんだけどな。
香水をつける
アメリカ人の友人男性に香水が好きな人がいて、いつも香水をたっぷりつけていたのだが、車中まで香水の匂いがしていた。女性でも男性でも香水の匂いがダメなので、香水をつけている男性とはひたすら距離を置く。
せっけんの匂いはポイント高い。デオドラントならOK。
香水なんか買わなくていい。
整髪料を多用す人
整髪料べったりの人も頂けない。髪の毛に時間をかけているのだと思うと、それだけで減点される。整髪料をつけていると毛穴も塞がれるので、ハゲやすくなるんじゃないかと思う。
怒鳴る
車を運転中に生じたトラブルや、店員とのトラブルなどで、怒鳴る人とかは本当に冷める。オラオラ系っていうのだろうか、いまだにけっこういるが、あれでいいと思う女性はよっぽど頭が悪いとしか思えない。
「なんやコラァ」とか「やったるどオラァ」とか「なめとんのかワレ」の3つくらいしかパターンがないので、語彙も少ないことから頭の悪さが露呈される。
落ち着いてスマートに怒りを示せる人はポイント高い。
箸づかいが汚い、食べ方が汚い
大学生の時、素敵だなと思った男性の箸づかいが悪くて一気に冷めた記憶がある。どういうわけか、箸づかいの悪い男性だけは好きになれない。
ちなみにアメリカ人の旦那は、日本人も真っ青、完璧に箸を扱う。ハワイで猛特訓した成果らしい。
同時に、食べ方がガツガツしている男性も好きになれない。
旦那は野人なのに、食べ方だけは何故か綺麗。あなたは私と結婚するために生まれてきたのですか、と言いたくなる時がある。
以上、女が惹かれる男のポイント、冷めるポイントを勝手に述べてみました。
勝手なこと言ってんなぁ・・・
皆さんのポイントはどうですか?