ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

アメリカの公立中学校のオリエンテーションに行ってきました

はーい、皆さん、お元気ですか?

日本はまだ「マスクがー」「感染者がー」とか言っている状態らしいけど、ホント?

ここアメリカはカリフォルニアでさえすっかり元の生活に戻っているので、日本の生活がまだあのままだと思うと異様に感じます。

もちろんアメリカでも病院では未だにマスクは着用してますけどね。病院はあらゆる感染症を扱っているし、たとえ対コロナの有用性がないとしても(私自身はマスクの効果はある程度あると信じてますけど)病院ではしたほうがいいと思います。

でも、屋外や数分しか滞在しないコンビニ、歩き回るスーパーなどでのマスク着用は、コロナに限ってはナンセンスだと思いますよ。

中でも異常なのは、マスクしながらのジョギングと水泳中のマスク。

危ないし意味ないからやめとき。

そんな非科学的で不条理なことしてたら、これから暑くなる季節、コロナの前に熱中症で死ぬわ。

 

はい、では今日のローカルお届けニュースは、公立中学校に見学に行ったことです。

軽いオリエンテーションを兼ねて。

こうしてこちらの公立学校に通い始めると、日本で何百万も払ってインターナショナルスクールに通わせることがいかにコスパ悪いか実感します。

ぶっちゃけ...ぶっちゃけちゃっていい?本当にいい?

あ、やめておこう。オフトピックになってしまう。また今度にします。

 

はい、ではアメリカの中学校の様子をスマホで撮影してきたので紹介します。

アメリカの教育制度て州によっても違くて、日本のように一様ではないんですね。

日本は6-3-3(年)で統一されていますが、こちらはschool district(学区)でも異なります。

6-2-4 制だったり、5-3-4だったり、6-3-3だったり。

学年も年齢によってというより子供のパフォーマンスも考慮されるので、日本から転入する時も必ずしも日本の学年と同じである必要はなくて、学校と相談してその子の進みが遅ければ一年下の学年というのも全然アリなんです。

そういう柔軟性ていいよね。

日本も画一的な教育は辞めていくべきだわ。英語なんか全員が学ぶ必要ないもの。

英語の成績優秀者トップ30%と英語をどうしても学びたい生徒だけ学べばいいんだよ。

ロシア語学びたい子だって、中国語学びたい子だっているでしょ、きっと。

それなのに英語義務化なんて時間と人的資源と税金の無駄だわよ。

 

今回訪問した中学校は7年生と8年生の2学年です。2年間なんてあっという間に過ぎちゃいそうだなぁ。

今かよっている小学校も great school rating で7/10点となかなか良い学校です。

数年前はウェイトリストが出来てて、義兄の娘さんは入れなかったらしい。私達はラッキーでした。

小学校ももうすぐ終わり、いよいよ中学校d3す。school rating は 8/10点なので、なかなか良い学校だと思います。

一言お断りしておくと、School rating に100%の信頼を寄せているわけではないんです。結局は教師との相性によるところが大きいですし、rating が10/10点だって合わなければその子にとっては1/10に等しいですからね。

10/10だってイジメはあるでしょうし、表に見えないソフトの面ではschool rating はあまり参考になりません。

ただし、アメリカは学校の質も日本よりはるかに多様です。1/10点、2/10点ということは、子どもたちの筆記試験の成績が振るわない(子供達が愚かという意味ではなく、他学区のように筆記試験でベストなパフォーマンスを挙げるための機会を与えられていないか、何らかの事情によりパフォーマンスを発揮で来ていない)、学区に予算がない、良い教師を雇えない、図書館に本がない、施設が古い、安全性に問題がある、ドラッグの問題がある、スタッフの対応が悪いといったことが想像されます。

なので、保護者としては全ての学校をチェックして回るわけにもいかず、school rating である程度ふるい落とすしかないわけです。

(とは言え、school rating が低い学校でも保護者からのレビューが高い場合も見かけるし、逆の場合も見かけます。最終的には教師との相性やスタッフの対応など、ヒューマンファクターで学校への評価は変わるのでしょうね。さらに、評価が高い学校は逆に先生やスタッフが慢心して努力を怠ったり成績が低い生徒へのフォローが弱いといった事情があったり、逆に評価が低い学校は校長を始め教師が生徒の成績をあげようと細かい努力をするかもしれない。)

蛇足ですが、school rating が高い学校の近隣エリアは住宅価格が上がります。その逆も然り。

私は日米どちらの大学も経験しましたが、既存の教育制度をそこまで信奉していないのでschool rating も参考程度にとどめていますが、やはり1〜3点だと心配になりますよね。。

10/10とかだとプレッシャーも感じるし、勉強一筋というのは我が家の信じる道ではないので、最低6点というところかな。7〜8点がベストかも。

日本の中学受験戦争に入魂していたママなら10/10しか狙わないんだろうなぁ。そうだろうなぁ。そこまで気力体力を注げない私はダメな母親だわ。

 

はい、では8/10点のミドル・スクールの紹介です。

こちらは数年前にできたジム(体育館)。

ジムの入り口で可愛いチアリーダー3名が出迎えてくれました。

リーダー格の子がかなり可愛いくて、アメリカの学校の厳しいカースト制度を思い出した。。。


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新しいので綺麗だった!

このジム、アメリカの映画やドラマでよく出てくるでしょう?

「あーこれだよね、これ!」てちょっと感動した。

ここでバスケの試合が行われてチアリーダーが踊るんだよね!と感慨に耽る。

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で、観客席に座ってね。

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だんだん人が集まってきました。

なお、この辺はアジア人ほぼ皆無。

小学校でも我が子以外に一人か二人ぐらいしか東洋人は見かけないとは娘の談。

最初はアジア人を見かけないので不安になったけど、慣れてくるとそれがユニークさへの優越感に変わるかもしれん。

問題は日系スーパーはおろか、アジア系スーパーがあまりないこと。

トレーダージョーズ(スーパー)が最後の藁束という邦人も多いんじゃなかろか。

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このミドルスクールに通った姪も行きたいというので連れてきました。

かつての先生に挨拶しにいってた。アメリカ人てやっぱりシャイじゃないよね。社交的な人が多い。

オリエンテーションというか教師の紹介とかしげ20分くらいで終わった。一人も名前覚えてないけど。

あとは学校内を自由に見て回りました。

フライドチキンやタコスなどの軽食とかき氷、レモネード、アイスクリーム、ポップコーンなどの屋台も出ていて、いかにもアメリカン。

日本もオリエンテーションはこんな風にフードベンダー出せばいいのに。

リラックスムード漂うし、子供は喜ぶし、経済ちょびっと回るよ。

こちらはカフェテリア。
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校庭というか、コンクリのバスケットボールコート。

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結構広い。
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PE(体育)は芝生のところで走るらしい。

でもね、通りがかりで見かけたけど、みんなグルグルずっと歩いてたわw 

肥満大国アメリカの真髄見たり。

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はい、いかがでしたでしょうか。

ミドルスクールの見学会をお届けしました!