ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

憤慨。大嫌いな義弟に遭遇してしまいました(前編)

はろー。

ここのところブログを放置してばかりだけど、忘れたわけではないんだ。

書きたいのは山々なのだけれど、右肩と右手と右手首が痛むんです。

肩はねぇ、世間では四十肩とか言われているようです。おかしいなぁ、まだ若いのに。

右手は手根管症候群なので、この夏に日本に一時帰国したときに手術しちゃおうかなと考えています。

ちなみに旦那は両手を手根管症候群で手術しています。

仲良し夫婦。ウェーッ、キモッ。

右手首は古傷が12年ぶりに再発した感じですかね、腱鞘炎です。

右手首やられるとドアを開けられない、瓶を開けられない、フライパン持てない、包丁で切れないとできないことだらけよ。

でも16歳の姪がよく助けてくれる良い子なんで、助けてもらいながら6人分の夕飯作ってます。

まぁ右手首やられてなくても出来ないことだらけですが。

はい、今日は久し振りにパソコン開いたので嫌な話をしようと思います。

「あー爺さんも嫌な目に遭ってるんだーじゃあ僕もがんばろう」とか思ってくれたら幸いです。

 

義弟との確執の原因

さて。

私が義弟のことが大嫌いな話はしましたでしょうか。

義弟とはつまり旦那の弟ですね。

何故嫌いかというと、数年前に借金の肩代わりをさせられたからです。

あれは遡ること16年前以上...まだ私と出会う前の独身時代。

旦那は弟が家を購入するときに名義を貸していました。

何故かといいますと、旦那のクレジットスコアが良かったからです。

アメリカでは大きな買い物をするときのローン利率にクレジットスコアが影響してきます。

クレジットスコアが良いほど、利率が安く借りられるというわけです。

名義貸しというと連帯保証人と勘違いしそうになりますが、日本の連帯保証人とはちょっと違います。

アメリカの場合ノンリコースローンといって「その資産以外に債権の取立てが及ばない(非遡及である)(不動産情報サイト アットホーム)」ローンになります。

つまり、万一家のローンを払えなくなっても家を売却してしまえば残債を払う必要がないのです。

日本では家のローンを支払えなくなると家を売却した上で残債を引き続き払っていかなければなりませんよね。新しい家の購入はおろか、手放したものに対して支払い続けなければいけないという不条理。経済的にも精神的にもキツイものになりますね。

アメリカの場合は家の評価額が右肩上がりという前提があるのでしょう。

日本のように価値が下がるばかりだったらノンリコースローンは使えないかもしれませんね。貸した方が損してしまうから。

ノンリコースローンについてはお分かりいただけたと思いますので、話を元に戻します。

こういった背景なので、弟が債務不履行を起こしても家を売却してしまえば旦那に火の粉が飛んでくるはずはなかったはずなのですが・・・

 

あれは何年か前のこと。

旦那のもとにレターが届きました。

旦那名義の家のローンの支払いが3か月滞っていますという内容でした。

他に家はありませんから、義弟の家のローンのことで間違いありません。

旦那からそのことを聞いて「ほら見たことか」と言いました。

(「思いました」ではなく、「言いました」なのがアメリカ流やで)

結婚した時に名義を弟に戻しておけば良かったんですよね。私達の間に子供も生まれたし、何度か気になってやんわりと家の名義を弟名義に変えるように勧めてはいたんですが、日々の忙しさで後回しになっていったと言いますか。

で、家のローンが3ヶ月滞納していることを知って夫が弟に連絡を取ろうとしたのですが・・・

出ないんだな、これが。

「借金した人は電話に出ない」・・・借金あるある大事典に載せないといけません。

何度かけても出ない!

留守録に折り返し電話くださいと入れても連絡こない!!

兄弟姉妹(旦那以外は毎週集まるほど仲が良い)に会ったら大至急連絡するように言ってくれと頼んでおいても、一向に返事ナッシング。

・・・怒りがだんだん湧いてきました。

ローン滞納は旦那の家族にも知れ渡り、兄にも「うわーマジかー」と同情してくれました。

連絡がないまま、数日が経過・・・

このまま放置しておくと、旦那のクレジットスコアに更なる傷がついてしまう。

当時、私たちは家を購入しようとしていたので、クレジットスコアに神経質になっていました。

スコアが下がれば自分たちが家を購入したときにローン利率が高くなるので、金額的にもかなり違ってきてしまいますよね。家のローン金額は大きいですから。

というわけで、弟が支払っていない弟の家のローン3か月分(5400ドル)をとりあえず私たちが払うことにしたのです。

私たち・・・というか私・・・?

えっ

私?

私「・・・すざけんなっ、なんで私がお前の弟の家のローン3か月分を支払わなきゃならないんだよ!!」

夫「だって僕の給料は殆ど貴方に渡しちゃってるから僕は文無しですし...」

私「・・・」

憤慨しましたが、家を買おうとしている身でクレジットスコアのダウンは是が非でも避けたい。ここは旦那を救う気持ちで…とやむを得ず銀行との電話を通して支払いました。

旦那の友人に話した時は「支払ってもいいと思うけど、弟とGFとその子供を立ち退きさせて家を売っちまいな!」とまで言ってくれました。

あ。弟とGFとその子供と書きましたが、弟は女好きでワイフを4年に一度替えるという評判を持っています。当時も2番目だか3番目かの妻と別居だか離婚をしていて、新しいGFと付き合い始め、その女性と一緒に住み始めたばかりの頃だったんです。(旦那名義の家でな)

なお、その女性はシングルマザーで子どもが二人います。弟は5人子供がいます。お互い子連れです。

旦那のクレジットスコアは100ぐらい下がっていましたね。今はだいぶ戻ったはずだけど。

 

ローン3ヶ月分を肩代わりしたら

でさぁ、まだまだ続くの。ムカつき話は。

私が支払って間もなく、義弟が電話に出ました。

そこで旦那に文句言うようにせっついたんだけど、義弟が喋りっぱなしで旦那に喋らせる隙を与えない。

やましいのと不履行を正当化させたいのとで一生懸命しゃべくりまくっていました。

再び、借金あるある大事典。被害者ぶる。責任転嫁する。話を逸脱させる。

「こいつと喋ってもダメだな...もう一生話さなず、顔も見ないようにしよう」と思いました。

義弟はローン3ヶ月滞納していたことから必死に話題を逸らそうとしているのが分かりました。

で、自分の新しい彼女の事を親や兄弟が認めてくれない、彼女に話しかけてくれない、無視する、俺達は孤立しているんだ!みたいな被害者を演じていました。

キーッ、思い出しても腹が立つ。

 

なお、旦那は普段は威勢のいいこと言ってるくせに自分家族には強く言えないようです。

だらしない。

旦那にもガッカリさせられました。

金輪際関わり合いたくないので、家の名義を早々に変えました。

旦那から弟....ではなく女の名前に!

もうさぁ...こいつ(ら)バカだろ?(旦那含めて)

弟の主張によると、彼女の方がスコアがいいから彼女の名義でいいんだそうです。

あのさぁ、自分の子供も住んでる家ですよ?

なお、寝室が4部屋しかないので、弟の長女長男は成人したので追い出されました。

代わり女の連れ子二人が入りました。

旦那も最初の頃は、弟の長女つまり姪の名義にしたるー!とこれまた威勢の良いこと言ってましたが、結局なにもせず。

虚勢ばっか張りやがって、このいくじなしが!

結局、すべて弟...いや女の思い通りになりました。

 

こういうわけで、旦那の弟が大嫌いです。

当時私たちはオレンジカウンティに住んでいたので、こちらから旦那の地元に帰らない限り会うことはなかったんです。

その後、数年前に日本にいったん帰国し、今年米国に戻ってきたのですが、兄の家に身を寄せているので旦那の地元にいるんです。

 〜後半に続く〜