ブログ初心者の皆さん、こんにちは。
ブログを始めてどのぐらいですか。
当ブログは、1年5か月を迎えました。皆さんのおかげで、月間40万PVのブログへと急成長することができました。
稼げるか稼げないかまったく分からないまま、「ブログって何ですか」状態のまま始めたにしては、上出来だと思っています。
逆にブログで稼ぐことがいかに大変かを知っていたら、「無理だな」とあきらめていたことかもしれません。それを思うと、よく分からないけどとりあえずやってみるという姿勢は大事なんだな、と思いました。
聞けば、ブログを始めて1年続く人は、30%しかいないというじゃないですか。プロクラシスト様の分析によると、このようなデータ結果が出ています。
- 3ヶ月続くブログは70%
- 1年間続くブログは30%
- 2年間続くブログは10%
当ブログは1年5か月続いているので、生存率30%はクリアしました。2年続けば、生存率10%に仲間入りすることができます。
「ブログやってみよう」と思って始めるも、継続できずに辞めてしまうケースが多いのですね。
私自身も、実は他に2つサイトを持っています。1つは英語のサイト、もう1つは海外ドラマのシカゴシリーズだけに特化したブログです。
英語のサイトの方は、アドセンスではなく他のマネタイズを狙ったのですが、やってみると想定外のコストがけっこうかかることもあって断念しています。また、今の自分が興味あることではなかったこと、本当に好きなこととまではいかないレベルだったことが敗因です。
9月にサーバー契約が切れるので、そのままサーバーの契約を更新せずに抹消させる予定です。もしかしたら、お亡くなりになる前にこちらで紹介しようかなとも考えています。英語のサイトを見てみたい方がいればですけど。
もう1つのサイトの方は、シカゴを舞台にした海外ドラマの「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」「シカゴ・メッド」「シカゴ・ジャスティス」に特化したブログに育てようと思って始めました。
ところが、第4弾の「シカゴ・ジャスティス」がキャンセルされてしまったことと、ちょっとニッチすぎてアクセスが思うように増えないため、こちらも生命維持装置を外そうかなと考えています。そちらの記事は当ブログに統合しようかなとも考えています。
こうして分かるように、同じ人間が作っていても、ブログのパフォーマンスはまったく違う結果になります。
複数のブログを運営してみたこと、そして当ブログが40万PVブログに成長できたことを踏まえて、私自身が最初の数か月でよく悩んだことに焦点を当てて初心者ブロガーへメッセージを送ります。
ブログ初心者へアドバイス
何を書いていいか分からない
「ブログに何を書いていいか分からない」
実はこれは、初心者ブロガーだけでなく、玄人ブロガーも一緒です。私もよくあります。いわゆる「ネタ切れ」状態です。そういう時は少し時間を置いて、日常生活を楽しみ、充電期間にすれば、自然にネタが生まれてきます。
困ったら好きな映画やドラマをみて、その感想を熱意を込めて書き殴ってください。
「ブログ脳」になってみて、たとえば日常の些細なことを、もう一歩深く考えてみる癖をつけてみてください。
たとえばコンビニに行ったらば「お店の人は、なんでレジ袋の中央のタブの部分にセロハンテープを張っちゃうんだろうか。開けにくいし、レジ袋再利用しにくいんだよな…これって日本だけかな…?理由はなんだろう…?」とか、「コンビニのおでんは、なんでいつも蓋をしていないんだろう。完全にしめるとおでんが膨張してしまうのは分かるけど、少し隙間をあけて閉めるとか、小孔の蓋を使うとかあるだろうに。衛生的に問題では…?」とかですね。
些細なことでも、そこから一歩深く考えてみる。まずは書き出してみましょう。書いているうちに、意外な発見があります。その発見からどんどん話を派生していく。そして自分の考えや意見、解決策などを述べる。
ブログの方向性
ブログの方向性。これはおそらく私が一番悩んだ部分かもしれません。当初は、オレンジカウンティのライフスタイルや生活について書く予定でした。その方向性だったので、ドメインもRealOCLifeです。
今はまったく違うジャンルがメインになっています。
数か月間は、ブログの方向性がいまいち定まらずに悩んでいました。
でも心配する必要ありません。
最終的には、ブロガーは自分の一番書きたいことを書くようになるので、方向性は自然に決まって行きます。そもそも自分が一番書きたいことを書かないと、熱も入りませんし、記事も薄っぺらくなってしまうので、検索上位を狙うことはできません。
したがって、自然に方向性は自分の一番好きな分野や得意な分野へと収れんしていくので、あまり悩む必要はありません。
ただ、ドメイン名やブログ名は、引っ越したり、ステータスが変わっても使えるものの方がいいですよ。
私は日本に帰国したらどうすりゃいんですか。
離婚したらミセスじゃなくなっちゃうんですけど。
あと、なるべく覚えてもらえるようにインパクトのあるもの、簡単なもの、短いもの、タイプしやすいものがいいです。
記憶に残るようなインパクトのあるタイトルでもいいですね。読者登録せずにページを閉じてしまったけど、タイトルにインパクトがあって覚えていたので戻れたり、ということがたまにあります。
私の場合は、この方のタイトル名でした。
タイトル全部を覚えていたわけではないんですが、「あ~あの広汎性なんとか障害の女の人がたまに毒吐いてるブログなんだっけ?」と、すぐに検索で見つけることができました。
あと一番覚えてるタイトルは「無職のうさぎたん」ですね→30歳からの敗者復活戦
自分にしか分からないような文字列のドメインや、長くて複雑なブログタイトルだと、まず覚えてもらえないので不利です。
雑記ブログにすべきか、特化ブログにすべきか
ブログの方向性と並んで悩みやすいのが、雑記ブログにするか、特化ブログにするかといいう問題です。結論からいうと、成功への道のりで有利なのは、雑記ブログです。
なぜなら雑記ブログのほうがカバーする範囲が広いからです。カバーする範囲が広いので、それだけ人の目に触れる機会は多くなる=PVが増えることになります。
また雑記ブログといっても、大体人間は本当に興味のあることは1~3つくらいですので、そのカテゴリに集約されていきます。
たとえば、主婦の方なら
メイン:料理、献立
その他:子どものこと、夫のこと、学校のこと、節約のこと等々
会社員の方なら
メイン:ビジネスや仕事のノウハウ
その他:ブログ、時事ニュース等々
また、ブログを2つ運営して、一つは特化ブログ、もう一つは雑記ブログにするという戦法も、リスク分散にもなります。ただし、労力と時間はかさみますし、注力は分散されるかもしれません。
委託でもしない限り、ひとりで3個以上も運営して成功しているブロガーはほぼ皆無だと思いますので、3個以上ブログを作ることはやめた方が賢明です。
文体は「です・ます」調にすべきか、「だ・である」調にすべきか?
これもけっこう悩みどころだったりしますね。
多分に漏れず、私も最初の頃は、「です・ます」調にすべきか、「だ・である」調にすべきか、すごく悩みました。
結果…
両方使ってます。
両方使ってるどころか、時には「~だわ」とか「なの」とかお姐さん系も使ってます。いちど使ってみたいのはヤンキー調「っす」、お爺さん調「~~~じゃ」あたりかな…
でも傾向はあって、たとえば世の中や社会のことについて書くときは、断固とした口調にしたい理由から「だ・である」調を使っています。
普段、「です・ます」調を使っていて、腰の低そう~な印象のブロガーが、突然「だ・である」調で強い口調でとある記事を使ってたら、おもしろくないですか?普段、論理的でとても丁寧なブロガーが「なんだよねー」みたいな言葉遣いの文章を書いたり、チャラ男風やヤンキー風だったらどうでしょうか?その逆も然りです。
実際の自分キャラが腰が低いからって、ブロガーとして腰が低いキャラになる必要はありませんし、好きなペルソナを演じればいいわけです。
ただ、独り善がり系の文章は好きではありません。読者目線がまったく感じられないような文章です。そういう人に限って、段落とかまったくなかったりする。私は気が短いので、段落のない記事だと開いた瞬間に閉じますし、、いくらホッテントリに入ってても独り善がりの記事は少し読んで途中で閉じてしまいます。
批判コメントが怖い
「批判コメントが怖いんですけど、どうしたらいいですか?」と言われても、どうにもできないので、何もしなくていいです、というのが私の回答です。
そもそも、他人の評価をそこまで気にする必要はありません。ストーカーされて脅されたりして実際に危害を加えかねないような状況になったら、そのとき初めて心配しましょう。
嫌われたくない?なぜですか。嫌われてもいいではないですか。嫌われても別に実害ありません。特にブロガーとして、一番避けたいことは「嫌われること」ではありません。何の興味も持たれないこと=「無関心」です。
無関心だと、読者登録はおろか、あなたが何時間もかけて必死に書いた記事を読みにきてもくれません。
ところが、あなたの記事に批判コメントを書いていったあの方は、あなたのことは嫌いかもしれないけれど、あなたが必死で書いた記事を読んでくれています。貴重な時間を割いて、嫌いなあなたの記事を読んで、コメントまで残してくれている。
ブロガーとしては、あなたに無関心な読者より、あなたを嫌いな読者の方が意味があるのです。
ちなみに批判コメントが来たら一人前になった証拠らしいですよ。PVが増えれば増えるほど、批判コメントは多くなります。
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