ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

月間40万PV達成するための映画やドラマのレビュー&感想の書き方

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海外ドラマや映画を中心に書き続けて、月間40万PVは確保できるようになったこのブログ。全体の記事数は400ちょっとで、そのうち約半数が海外ドラマと映画の感想記事です。

今回は自分なりのドラマや映画のレビューの書き方について振り返ってみようと思います。

TVドラマや映画を嫌いな人はいません。TVドラマや映画は、多くの人々の日常生活に組み込まれた趣味なので、ブログで扱うにはもってこいです。

しかし、とっつきやすい反面、誰でも参戦できるので、競合も多く、検索上位に表示されるのは簡単ではありません。映画やドラマのレビューを書いているブロガーは星の数ほどいますが、PV数十万を毎月コンスタントに稼ぐとなると難しいはずです。

ブログはトライアル&エラー的な要素が強いので、私のケースがそのままあなたのブログに適用できるとは限りません。映画やドラマのレビューで数十万PVを獲得しているブロガーたちは、みな試行錯誤の上、自分なりの書き方を構築して今に至るのです。

要は、ベーシックなポイントを押さえた上で、個性を出して書くということがPVアップにつながっていきます

ここでは、ベーシックなポイントを紹介します。あくまでも私の場合ね。

 

40万PV達成するための映画やドラマのレビューの書き方

文章は簡単に分かりやすく

中学生からお年寄りまで、老若男女問わず、読んでわかるような平易な文章にします。映画やドラマの視聴者は、それこそ年齢を問いませんので、どの年代が読んでも分かるような文章で書きましょう。

映画の批評家にありがちなのが、難しい言葉を使ったり、素人には分からない撮影テクニックなどを書いたレビューです。

シャーデンフロイデがどうのこうの言われても小学生やシニア世代は分かりません。ドリーズームとかクレーンアップとか言われても、一部の熱狂的な映画ファンやオタクレベルでないと、素人にはよくわかりません。

経済評論家の言うことはよく理解できないが、コメンテーターの言うことは理解できるという現象からも分かるように、難解な言葉を使うと読者は読んでくれません。

誰でも読めるような文章がベストです。

 

好きか嫌いか、率直に述べる

映画やドラマの感想は率直に感じたことを書きましょう。好きだったか、嫌いだったか。好きだったら、何が良かったのか。好きなシーンはどこか。感動したシーンはどこか。嫌いだったら、その原因を考えてみる。出演者の演技が嫌いだったのか、演出がクサくてイヤだったのか、ストーリーがダメだったのか、オチが悪かったのか。

好きか嫌いかを述べると、読者からの反応が得られます。共感だったり、反発だったり。そうした反応を得られたら、目的は達成できたと考えて下さい。

ときに人気のある映画やドラマを批判して、ファンから辛辣な反応が返ってくることもあるでしょう。でも、ある作品を見て全員が好きと感じるコンテンツはどこにも存在しません。あなたの意見と違う意見が出てくるのが当然です。

目標としては

共感「そうそう、そうなんだよなー」

反発「あんないい映画を批判してるなんて、この人信じられない」

疑問「あの映画を絶賛してる…どこが面白かったんだろう、この人は」

感心「なるほど、こういう見方があったのか」

この反応を得られればOKです。

あと炎上を狙ってわざと批判したりするのは望ましくありません。結果的に炎上してしまっのなら仕方ありませんが、あくまで自分が感じたこと、思ったことを率直に感想として書けばいいのです。

 

ビックリマーク(!)は最小限に

意外かも知れませんが、ビックリマークは最小限にするようにしています。

私も完全に出来てるとはいい難く、ついコーフンしてビックリマーク(!!)を連発したりしてしまうのですが、必ず見返してビックリマークを最小限まで減らします。

なぜかと言いますと、ビックリマークは書き手の興奮度を表すには便利なのですが、詳細が読者に伝わりません。あなたが何に興奮したのか、何が凄かったのか、ヤバかったのか。この感情のディテールを文章に書き起こすのが面倒で厄介なので、ついついビックリマークで済ましてしまいがちです。

特にウォーキング・デッドやゲーム・オブ・スローンズなど、面白くて大好きなドラマだとそれだけ熱が入ってしまい、私の記事もビックリマークのオンパレードになってしまうんですよね。

そこをグッと我慢して、ビックリマークの代わりにロジカルに文字に書き出す癖をつけると、感想の濃度が増し、読者から「あーそうそう、そこなんだよ!」と共感を得ることができます。

よくありがちなのは、

「面白かった!!!」

「凄かった!!!」

で終わってしまって、何がどう面白かったのか、凄かったのか分からないというパターンです。映画が面白かったのは分かったが、どういうふうに感じたのかが欠如しているわけです。

「腹がよじれるほど笑ったから次の日腹筋が痛くて辛かった」「ビックリして椅子から転げ落ちそうになった」「怖くて思わずテレビの前でギャーと叫んでしまって、飼い犬に吠えられた」「あのシーンが頭から離れなくて、次の日もずっと考えていた」とかですね、あなたにどういう変化が起きたのか、どの程度の面白さだったのかなど、意識的に書き起こす癖をつけるようにします。

さらに、そこから何を感じたのか、思ったのか、考えるクセをつけて、文章に起こすようにしてみましょう。

ただし、ビックリマークの効果は、ブロガーの個性に依るところもあります。100万PVを誇るブロガーのヒトデさんなんかはビックリマークを多用しています。ブログタイトルにもついているので、文章とも統一性があります。ヒトデさんはビックリマークを多用していても、誰もが読みやすく、ディテールが分かりやすい文章を書いているので、さすがに押さえるべきところを押さえています。

はてなブロガーのたまもりさんのドラマの感想やレビューも勢いがあってとても面白いんですよね。彼女の明るい性格が反映されてて、読んでいて楽しいし、個性が反映されている。感想も面白いし、読みやすい。私は根暗なので、彼女のような読んでるだけで楽しい気分にさせてくれるブログが作れません。

これが個性ってやつなので、ブログの個性に合っていればビックリマークこれでもかというくらい入れて下さい。

ビックリマーク入れるなって言ったり、入れろって言ったり、結局、どっちなんだ。

要は、ビックリマークの有無より、きちんと感想のディテールを書き起こしているか否かがポイントですね。書き起こさずにビックリマークで済ませちゃおう!と面倒くさがってるとPV伸びねえよ!ということです。

 

映画のレビューの構成は、あらすじ・キャスト・感想の3本柱

感想・レビュー記事の構成は、あらすじ・キャスト・感想の3本柱です。

あらすじは、「アッハッハ、全文書き起こしちゃってたよ」と、私と同じ轍を踏まないようにお気を付けください。簡単な要約を書けばOKです。詳細にわたって書き起こすと、翻案権の侵害になってしまうのでご注意下さい。

キャストについては、私は入れるときと入れない時があります。

映画「13時間~ベンガジの秘密の兵士~」の感想を書いた時は、キャストが髭面でみんな同じユニフォームを着ていることもあって誰が誰だか分らなかったので、キャストの顔とともに紹介したところ「レビューが良かったです」と有難い意見をいくつか頂きました。 

www.realoclife.com

もう一つの構成としては、イベントごとに感想を述べるやつです。大まかなあらすじを述べながら、シーンを追って感想を述べていくパターンです。時系列でもいいし、一番気になったイベントから順を追ってイベントごとに感想を述べていってもいい。

映画を見た読者の方が、あなたのイベント毎の感想をみながら、記憶を呼び覚まして、再び映画に思いを馳せることができます。

要は、読者目線で感想記事を書いてあげること。

 

余計な情報は入れない

映画の製作情報を長々と述べるのもおススメしません。入れるとしたら、せいぜい監督ぐらい。監督誰だっけ?って、毎回確認する読者はいません。私は気になった時だけ確認するぐらいです。

映画オタクじゃない限り、監督誰?ってあんまり気にしません。それより出演者のほうが気になります。

監督の過去作についても、紹介するのは、書いている映画と類似した映画だけにしておいたほうが無難です。あるいは気になる出演者の過去作とかを紹介してあげるといいです。「おっ、この人格好いい…」と思ったら、きっと他にも同じように感じた女性がいるはずなので、その出演者の過去作とか紹介してあげてもいいですね。

また、感想を述べている映画に類似した作品や、おススメの関連映画があったら、ぜひ記事内で紹介してください。

撮影のロケーションとか、出演者のちょっとした小話など「へ~」て思うネタも入れてあげてください。

たとえば映画「マトリックス」の感想を書くならば、キャストに言及するときに

「そういえばマトリックスって最初はキアヌ・リーブスじゃなくてウィル・スミスに話がいったんだよね。で、MIBはキアヌに話が行った。だけどウィル・スミスが原稿を読んで『(俺の単細胞な頭では)よくわかんね』って言って断った。するとミセス・スミスが『あんたバカだねー、あたしゃこの映画出てくるかんね!』といって出演した結果、空前の大ヒット。だから、一歩違っていたら、キアヌがMIBでタキシード着てエイリアン退治してて、ウィル・スミスが黒マント着てイナバウアーやってたんだな。それも見たかったな」

とか書いてあげると、読者は喜びます。

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