ミセスGのブログ

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映画「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」の感想 by スターウォーズ音痴

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どうも

Gです。

12月16日公開の「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」を見てきました。

実はスターウォーズにはあまり興味がありません。

もともとSF自体に興味がないんだと思います。

最後に見たスターウォーズの映画は、アナキン・スカイウォーカーが子供の頃のやつ。

マシンに乗ってレースしてたやつ…名前も覚えてね。

スターウォーズとなると、まったく記憶が飛んでしまいます。

「ダースベーダーが悪者で、ハリソン・フォードとかユアン・マクレガーとかリーアム・ニーソンが出てる」程度の認識しかありません。

お前が感想を書くんじゃねえレベルです。

すみません。

「ダース・ベーダーって誰だっけ?」とか言います。

前作(?)のスターウォーズ/フォースの覚醒 も見てません。

フォースって何のことでしょうか。

でもスターウォーズは見ると、やっぱりエフェクトとか凄くて面白いんですよね。

俳優に例えると、トム・ハンクスみたいな感じです。

トム・ハンクスの映画ってなぜかそそられないのに、いざ見てみると面白い映画ばかり。

まあ、私だけかもしれませんが。

なので、グーグル先生、この記事だけは検索結果1~2ページめに表示しないでください。

ファンを怒らせてしまうかもしれないので。

そんな私がローグ・ワン、しかも3Dを見に行くことになったのは

旦那に引きずられて行ったから

 

ではなく、

旦那の職場の上司からのお誘いのためです。

まあ、旦那も見たかったんだと思いますが。

娘も一緒です。

ちなみに私は3Dも嫌いです。

 

「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」の感想(ネタバレなし)

やっぱり面白かったです。

前作も見てないし、スターウォーズシリーズもほとんど記憶を喪失しているので、まっさらな状態で見たんですが、予備知識がなくても楽しめました。

まず登場人物が良かった。

今回はジンという女性が主役級なんですが(前作も?)、好感が持てました。表情をあまり出さない人でした。

20歳そこそこの若すぎる女性ではなく、33歳のフェリシティ・ジョーンズさんを起用したのは正解だと思いました。よくあるじゃないですか、バトルだったり重要任務だというのに経験も殆どないような二十歳そこそこのピチピチギャルがチームリーダーみたいになって猛者たちを率いて行くみたいな映画が。リアリティがなさすぎて興ざめしちゃうんですよね。

フェリシティ・ジョーンズさんはイギリス人です。

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© 2016 - Lucasfilm Ltd.

次にジンと行動を共にするレジスタンスのキャシアン。彼も良かったです。アクセントが少しあったので、フランス人かなと思ったら、父親がメキシコ人で母親がイギリス人でした。

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© 2016 - Lucasfilm Ltd.

そして盲目のチアルート・イムウェさん?にドニー・イェン。さすがマーシャルアーツの達人です。かっこよかったです。泣かせてくれました。

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© 2016 - Lucasfilm Ltd.

イムウェさんのお供の体の大きい人。この方も中国人なんですね。

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© 2016 - Lucasfilm Ltd.

この二人のペアがとても良かったです。ユーモアもあって、最後は友愛で泣かせてくれました。

パイロットのボーディも良かったです。イギリス人です。

 

そしてジンの父親にマッツ・ミケルセン(デンマーク人)、里親代わりにフォレスト・ウィテカー(アメリカ人)が登場してました。

 

このように、主要キャラにアメリカ人以外の俳優が多く起用されてるのも良かったです。

残念ながら日本人は入ってませんでしたが…

 

アクションやスペシャルエフェクトも言うことなしです。迫力ありました。

これはやっぱり映画館で見るべきですね。

私が言うから間違いありません。

本作はオープニングやエンディングにスターウォーズのテーマソングも流れていなかったので、スターウォーズっぽくなくて私には入りやすかったです。

 

以下、ネタバレありの感想です。

 

ここからネタバレあり感想

最後まで見て驚いたのは…

 

えっ…!???

 

まさかの全員死亡!??

これには大変びっくりいたしました。

主人公のジン含めて主要キャラが全員死亡とは…

な、なんて悲しい映画なんでしょうか…

まず最初はK2SOとかいうデカイロボットが死亡…

これを見て隣で娘が悲し始める。

このロボットいい奴だったのに。わたしだって悲しい。

次にユーモアたっぷりでファイターではないパイロットのボーディも、勇気を振り絞って最後に重要な行動をするも、あっけなく手りゅう弾を投げ込まれて死亡…

えっ!?死んじゃったの!?

と思ってたら

マーシャルアーツの達人とその片割れの二人も…

ちょ…何これ…!?

と映画の途中で叫びたくなりましたよ。

そして主役のジンとキャシアンが最期、死を前にして抱き合う姿は、These Final Hours という終末世界を描いた映画そのものでした。

この二人、キスするのかと思ったらキスさえしやしない。

スターウォーズってこんなに悲劇的な映画だったかしら…

でもスターウォーズだけどスターウォーズっぽくない映画だったので、私は好きでした。

 

最後の方にダースベーダーが出てきて、無双ぶりを見せつけてくれます。

あんなに強いんだ。しかも魔法使ってる。あ、これがフォースってやつ?

 

 

そして最後にレイア姫が登場。

レイア姫のCG?

でもノルウェー人の女優さんが起用されているようですが…ボディだけ?

 

そしてロビーにでたらローカルレイア姫とR2が登場。

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スターウォーズ無知な私でも楽しめたので、あなたも楽しめるはず。