先日、娘のパスポートの更新のために、アメリカ大使館に行ってきました。
その足で、箱根湯本の「箱根湯本温泉 吉池旅館」に宿泊してきたので紹介します。
アメリカ大使館付近で両親と待ち合わせしていたのだけれど、思ったより大使館での更新申請手続きが早く済んだので、ばっちり同じ時間に大使館の前で車の両親と出会い、警備の警察官がウロウロするなか、慌てて車に乗り込みました。セーフw
ちなみにアメリカ人旦那も一緒です。
私と出会うまで、お風呂の湯舟に入ったことがなかった人ですが、温泉旅行にいつも連れていくようになってからすっかり気に入ったようです。
彼はシャワーしか浴びたことがなかったので、最初に湯船に浸かった時は「水は上から下に流れるはずなのに、お尻の下で水が回ってるのが不思議です」とかワケのわからないことを言っていた。
箱根湯本「吉池旅館」
そういえば箱根には芦ノ湖周辺に泊まることが多く、湯本の方はあまり泊まったことがなかったなぁ。
箱根に行くと必ず立ち寄るかまぼこの名店「小田原鈴廣かまぼこ」に寄って、かまぼこを試食しながら行きました。
うむ、やっぱり美味しい。
シソ好きな私は、このシソ巻きがお気に入りです。もちろん買ったよ。
鈴廣には小さなカフェもあるの知ってました?
店内の奥の方にカフェがあったので、そこでデザートも食べました。ガラス張りになっているので、ローカル電車を見ながらまったりと過ごせます。電車好きにはタマラナイですよ。
では、吉池旅館の紹介です。
ロビー&庭園
吉池旅館の最大の見せ場は、この壮大な日本庭園だと思います。
これだけの庭園の手入れとなると、年数百万はくだらないでしょうね。
庭園には足を運ぶことができます(夕方5時までだったと思う。)
私たちは宿泊した次の日の朝に庭園を散策しました。
鯉のエサは100円で売っていた模様。
鯉にエサをあげ始めたら、すぐにサギ?が飛んできました。
客間
お部屋は二間あったので超広くて快適でした。
一間はこちら、夫と娘と私の3人で寝ました。
二間あるためか、洋式トイレが2つ付いていました。
我が家は安いプランを狙ってこの和室二間に泊まりましたが、オサレな洋室もあります。
お食事
お食事は、夕食・朝食ともに量と味のバランスがとれた満足いくお食事でした。
食事処で頂きました。
なお、吉池旅館では中国系のスタッフが多く、客室への誘導スタッフと食事処のスタッフがいずれも中国系の方でした。皆さん、日本語が達者ですが、マニュアル以外の会話はちょっと心配で、お食事処では最後は日本人のスタッフが対応してくれました。
あと、我が家は夫以外はお酒を飲まないので、ご飯をすぐに持ってきてほしいと頼んだのになかなかご飯が運ばれてこなかったのが残念でした。
温泉
吉池旅館の温泉は、自家源泉かけ流しで、箱根屈指の湧出量を誇るそうです。
私の母は細菌による不治の病にかかっているため、源泉かけ流しの温泉にしか行かなくなりました。
吉池旅館は6本の源泉を所有していて、合計で1分間に720ℓの温泉が出るそうです。
なお、客間の洗面所やシャワーも温泉が出てしまうそうなので、お湯にするとお水は飲めません。
日本庭園を眺めながら、広い露天風呂にゆっくり浸かることができました。
内湯もすごく広いです。
客層も中国系の団体が多かったのですが、中国の人は長くお風呂に浸かる習慣がないのか、カラスの行水だったため、お風呂がいつもすいていて快適でした!