「ウォーキング・デッド」のスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」が大コケするなか、第二のスピンオフ(タイトル未定、現在はTWD3と仮称)が2020年春に米国でリリースされます。(リックの映画3部作の第1弾も来年公開予定)
今回はその第二の「ウォーキング・デッド」スピンオフのドラマについて分かっていることを紹介します。
「ウォーキング・デッド」スピンオフ第二弾「TWD3(仮称)」
第二のスピンオフは、十代の若者らしきグループが安全圏を出て旅するようなドラマです。
予告編を観てましたが、うーん…十代のドラマということでちょっと敬遠してしまうな…
クリミナルマインドのスピンオフ失敗例でも分かるように、スピンオフドラマの成功例は少ないんですよね。「ロー&オーダー」「CSI」シリーズは成功しているけど、あれはロケーションとキャストだけ違うだけでやってること同じだから成功しやすいわけです。
Get ready to see a new series from the world of #TWD coming 2020. pic.twitter.com/esay8bhyDt
— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) October 5, 2019
時間軸は「ウォーキング・デッド」と同じ
時間軸は「ウォーキング・デッド」と同じ。つまりゾンビアポカリプス発生から10年ほど経過しているということになります。
場所は米国中西部が舞台のようです。最初はネブラスカから始まるようです。
リックが連れて行かれた場所と関係がある
このスピンオフを見る動機があるとしたら、それは本家「ウォーキング・デッド」のリックが連れて行かれた場所と関係があるからです。
リックが連れて行かれたヘリに描かれた三円のシンボルは、スピンオフ第1弾で大コケ中の「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」シーズン5でも登場しています。
「ウォーキング・デッド」ユニバースを監督するスコット・ギンプルによると、この三円シンボルの丸はそれぞれ文明を表しているそうで、その文明は互いに結びついているということです。
この新しいスピンオフで若者が住んでいるコミュニティが三円のひとつを示しているそうです。ただし、リックが向かった先はこのコミュニティではなく、別の2つのうちの1つだということです。
となると、このサークルの1つあるいは3つあわせたものが、コミック原作に出てくるコモンウェルス相当になってくるのかな。
若者はコミュニティの外に出る
およそ9000人のコミュニティにいたアイリス、ホープ、エルトン、サイラス、ハック、フェリックスの6人の若者たちは、コミュニティを出て行きます。
なんで出て行くのかは知らないけど、彼らはずっと壁の中にいるので外界を知りません。
つまりウォーカーと接触したこともありません。大丈夫かいなぁ。基本的にウォーキング・デッドをすでに観ている人が観るのに、「ウォーカーと初めて会う若者」という設定に満足できるのだろうか、という不安があります。
ギンプルが製作総責任者ぽい立場にあるからなぁ…もう誰か彼を追い出してくれよ!一人で「ウォーキング・デッド・ユニバース」とかいって盛り上がっちゃってる感満載だし。ファンは大分白けているというのに。
シーズン1は10話構成
シーズン1は全10話の予定です。