【ウォーキング・デッド】シーズン10第2話が放映されました。
正直いうとすっかり忘れてました。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第2話のあらすじ
全編ウィスパラーズの話です。
ウィスパラーズのアルファ(サマンサ・モートン)ベータ(ライアン・ハースト)の出逢いが描かれています。
ついでにどうして人皮マスクを被るようになったのか描かれています。
まぁ、大体それだけ。
時間軸としては第1話と同時で、(衛星が落ちてきてウォーキング・デッド・チームが火消しのために国境(?)を超え)ウィスパラーズ側に侵入したので懲らしめてやらないとな、みたいなところで終わりました。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第2話の感想
冒頭は、7年前に遡ってアルファと娘リディアが二人でゾンビに紛れて歩いているところから始まります。
たまたま女性が襲われて、ゾンビが鼻と顔をかみちぎるシーンを見たリディアが「キャー」と声をあげてしまったことからゾンビにバレて建物に逃げ込みます。
そこにスキーマスクをしたホラー映画の殺人犯みたいな大男がいて(マシェーテも持ってる、怖え)、大男は「一晩だけ泊めてやる」と言います。
この男がベータでした。
アルファとベータがどうやって出会ったのか気になっていたので、そろそろ描かれるだろうとは思っていましたが、二人が出会ったのは7年前。アポカリプスが始まって3年というところでしょうか。アポカリプス前からの知り合いではなかったです。
建物内にいるうちにアルファのピンチをベータが救ったり、一緒に建物内に侵入してきたゾンビ退治をしているうちに「あんたと一緒に殺すの楽しいー」なんつって少しずつ仲良くなります。
ただベータはずっとスキーマスクを被っていて、打ち解けようとしても人を寄せ付けない雰囲気でした。もうすでにちょっとメンタルいかれちゃってた。そこにもっとメンタルいかれたアルファが現れて共鳴しちゃう。
最後の方に分かりますが、ベータはやっぱり家族をウォーカーに殺されておかしくなってたんだね。モーガンもおかしくなってたけど、家族がゾンビに食われてゾンビ化しちゃうのは確かにキツイよ。まぁ私だったら、子どもが死んじゃったらさっさと食われて死ぬわな。でも食われるのは痛いので、ゾンビの血を口にするとかがいいな。
当初は、殺したウォーカーの血をぬりたくってゾンビになりすますのがアルファ流でした。シーズン1でリックたちがやった戦法ですね。
エピソードの最後の方でアルファがウォーカー化した親友?ベータの息子(かゲイの彼氏とか)を殺してしまい、「彼を置いて行けない」というベータにアルファが「置いて行かなくていいのよ」と言います。ベータが彼の顔を剥ぎ取り、そうして彼らは人皮マスクを被るようになったようです。
追記:二人が映ってる写真はリハビリセンターの前で撮られたもののようなので、考えられるのはベータの息子か彼氏か兄弟か親友…というところですかね。ベータを演じているライアン・ハーストのインタビューでは、ベータの人生で大切な親友という表現をしていました。
まあ要するに、7年前のこの頃にはアルファもベータもメンタルいかれちゃってるということが分かりました。
そして現在、ベータはガンマやそのシスターとかと草原をゾンビにまじって散歩します。うん、散歩。途中でガンマのシスター(シーズン9で赤子が泣き出したので犠牲にした女)が赤ちゃんを思いだして「ウヒー」と泣き出します。
襲われそうになるけどベータがこっそり他のゾンビに分からないようにゾンビを殺して助けます。すごい切れ技だな。
せっかく助けたのに「罰を受けさせねば」とかいって女を殺そうとするとアルファが止めます。
どうやら娘リディアを失ったアルファは、女を娘のように思っていたようで、のちにリディアのために隠れて作っていた巣をベータに見つかってしまい、「リディア生きてたんかワレ!」と問い詰められます。
でもアルファは「こなくそー、リディアは私たちのようにはなれない!」なんつって、せっかく作った巣を壊すと、「うちらの縄張りに入りやがったことを思い知らせてやらないとねー」みたいにベータと一体感感じて(よく分かんないやもう)、皆でゾンビの動きしながら森を歩いて行きます。
途中でアルファがマスクをとって息抜き、第1話の最後でキャロルと視線を交わした谷に現れて終わります。
森の消火活動に参加しないくせに!
でもさぁー何しようってんだろ。
予告では生首パイクのところで交渉が行われていたけど。
原作通りにいくなら、モーガン…じゃなかったニーガンが大きな働きをするようになるわけだけど、もっとニーガン出して欲しいなー。
なんかもうミショーンが降板することとかの方が気になっちゃってしょうがないんだよね。マギーが復帰することとか、ドラマではなくて俳優の出演・降板情報の方が注目を集めちゃってる気がする。ドラマとしては最悪の方向ですね。