おはようございます。
私が「バチェラージャパン」シーズン3を観終わってブーブー言ってたせいで、「そんなにブーブー言う豚番組なら観てみようかな」とうっかり観てしまったknoriさんがあまりの不条理な恋愛模様にあんぐりしてしまったようです。
knoriさん、生きてますかー。MCの指原さんもエピローグで死んだ顔してましたからね。日本全国津々浦々、チベットスナギツネが大量発生した週末だったとお察しします。
バチェラージャパン、現在絶賛炎上中でございます。
思い返せばあのバチェラーは何だったのか。
当初はフランス語も操るバイリンガルの青年実業家として高スペック間違いなしと思われた独身男性だったが、中盤くらいからメッキが剥がれてきたようで、致命的な語彙力の足りなさや表現力のなさに人々は頭に疑問符を抱き始めた。
結局、できた親がたまたま金持ちだったことで自動的に裕福な人生を送ることができた金持ちのボンボンにしか過ぎない人ではないのだろうかと思った。
バチェラーは質問をしても微妙にずれているので、会話が成り立たない人だった。
たとえば私の旦那にバチェラー友永語で喋らせるとこんな感じになる。
「なんでそんなに蟹が好きなんですか?」と聞いた場合。
今日は包み隠さず、すべてをここで話す覚悟できました。
僕は蟹がメチャクチャ好きなんですね。
とくに蟹の二の腕の身をきれいにとって食べるのがほんまに好きで。
でもG子さんと会って、僕の蟹の身をじーっと見つめるG子さんを見て。実は、蟹の身を食べることってそんなに大事なことじゃないんじゃないかって。蟹の身より大事なことがあるんじゃないかって、気づかされたんですね。
めちゃくちゃ悩んで、ほんまに考えました。
蟹の身を食べることより、彼女のほうが大事だと。
だから覚悟を決めて、蟹の身を彼女の口に入れたんです。
誰が何と言おうとも、彼女の口に蟹の身を入れよう。
ほんまに、それくらいの覚悟で食べさせました。
蟹の身を嘘偽りなくまっすぐに見つめるG子さんを見て、僕も全力でぶつかっていこうと。
あのとき、本気でそう思った。その言葉に嘘はないし、まったく後悔していません。
今回、彼女の強さがどこからきているのか分かった気がします。
ほんまに強いなと思いましたね。
絶賛炎上中の「バチェラー・ジャパン」はアマゾンプライムでご覧頂けます。
以上、前置きでございました。
以下、ウォーキング・デッドのシーズン10第4話のあらすじ感想をお送りします。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第4話のあらすじと感想
今回は大きなイベントは発生しないので、どちらかというとフィラーエピソードになりますかね。とはいえニーガンもある程度出演するし、ダリル、リディア、ミショあたりもスクリーンタイムは多かったです。
タイトルは「Silence The Whisperers」です。
前回までのあらすじ
ウィスパラーズの縄張り内に衛星が落下し、炎上。
そのまま森林火災が拡大すれば、オーシャンサイドやアレクサンドリアまで危なくなる。
ミショーンたちは止むをずウィスパラーズ領域内に侵入し、炎上に引き寄せられて押し寄せるゾンビの群れと戦いながら消火活動に当たる。
その後、丸二日間以上、昼夜を問わずにアレクサンドリアにゾンビの中規模群れがやってくる。ゾンビ退治に追われてアレクサンドリアンたちはへとへと、睡眠不足。
そこへウィスパラーのガンマ(ソーラ・バーチ)が現れ、アルファが対談したいと言う。
アルファは縄張りに侵入したことを非難し、ウィスパラーズの縄張りを拡大する。
ヘンリーを殺されたキャロルはアルファに殺意を抱く。
対談のあと、ウィスパラーズがキャロルを突け狙う。
ヒルトップの壁に倒木
和やかムードで始まる第4話。
アレクサンドリアではミショーンやダリルは家族団らんでご飯を食べてるし、ヒルトップではマグナとユミコのレズビアンカップルが愛の営みを披露する。
ゾンビもののベッドシーンて基本的に無用だと思うの。恋愛のいざこざだけで苛々するのにセックスまで見せられると殺意を覚える。
ウォーキング・デッドで唯一許せたベッドシーンて、S1で意識不明の主人公が病室に置いてけぼりにされたとき、主人公の嫁が主人公の親友と森の中でワイルドセックスしてた時だけだったよ。
あの時は社会倫理的に「いかんでしょそれ、だがそれ故に燃える」という人間の堕落した側面と、森の中でいつ野獣に襲われるかも分からないとうい状況で人類が自然に帰って結ばれるという原始的な本能という側面を大胆に見せたという力量に感動したものだけど。
そんなこんなしてると、大きな音がしてヒルトップの壁に巨木が倒れてしまいます。名も知らぬどうでもいいヒルトッパーたち8人が巨木の下敷きになってしまいます。
今まで行方をくらまし続けていた王様は、ジェリー君に「王様、どうしたらいいですかね?」と尋ねられるも、王様どうしたらいいか分からず立ち往生。
ユミコとマグナ、コニー、先生、オールデン、アール(鍛冶屋)たちがリーダーシップを発揮して怪我人を助けます。
オールデン、アール、コニーたちはウィスパラーズの仕業に違いないと疑います。
ゾンビもわらわらやってきたので、ちゃちゃっと退治します。
ミショーンとエゼキエルの初キス
ヒルトップの倒木の報告を受けて、ミショがユージーンとジュディスを連れてヒルトップに行きます。途中で王様が身投げしようとしてたのでミショが助けたら、王様がついキスしちゃってテヘ。
王国を滅亡させ、虎も失い、キャロルを失い、ヒルトップでも役立たずの王様、完全に自信喪失しているようです。ミショに励まされますが、キスは事故ということで。
王様、メンタル弱すぎるので、私は彼のことは無視しています。あの仰々しいドレッドヘアの鬘もいい加減に脱いだら宜しい。戦うにしても邪魔だと思います!
シーズン10の予告を観た際は、この二人がまさかくっつくのかと思って「うへー誰得」と辟易していましたが、この辺りで済みそう?でもだったら何でこのキスシーンいれたのかな、あとあとくっつく伏線かなと思うとごっつー嫌です。
ミショーンがおもむろに「リックがいなくなって6年間誰ともキスしてまへん」と言ってたね。6年間キスなしかぁ…ミショの忠誠心と貞操観念に今夜は乾杯。
よく「ファック・ミー」とか言わずにいるなーと感心している。
キスっていいよね。K-I-S-Sとかいてキス。ケイアイエスエス・アイエヌジーといってキッズに笑われたりもするけれど、生涯キス推進派でいようと思います。最近、娘がキスをしてくれなくなりました。食べ物でつらないとしてくれない。悲しい。
狙われるリディア
リディアはアレクサンドリアのA君、B君、Cさんに絡まれます。彼らはヘンリーと友人だったようで、ヘンリーが殺されたのはそもそもリディアがやってきたからだと考え、リディアを追い出そうします。
そんなリディアを見てニーガンがこっそり「優しく殺しちまえ悪意には善意で」助言をしていると、ダリルがリディアをニーガンから遠ざけて「ニーガンに近寄るな」と助言します。
アウトサイダーのリディアとしてはニーガンに懐く心理は分かりますよね。ニーガンの所業を詳しく知らないこともあるけど。
その夜、リディアにアレクサンドリアから「出て行け」と迫るABC包囲網。リディアが断ると、リディアに暴行し始めます。そこへニーガンが登場し、リディアを助けます。その過程でCさんが頭を壁に打って死んでしまいます。
ニーガン再びピンチ。
ニーガンてどのぐらいのフリーダムを与えられているんですかね?アーロンと一緒にゾンビ退治は行ったけど武器はホウキの柄しか許されてないし、普段は家庭菜園で守衛付きで見張られてますよね。なぜこの時は夜なのに自由に歩き回ってたのか。まぁいいけど。
リディアは「ニーガンは私を助けたのよ!」とニーガンを庇いますが、ABはもちろんリディアに襲われたと嘘をつきます。
ニーガンの処遇は評議会に委ねられます。
ダリルはどうすべきか悩みますが、リディアの言葉を信じることにします。とはいえニーガンなのでニーガンの肩をもとうという気はさらさらありません。
ヒルトップのミションと無線で話すダリル。ミションは、何があってもリディアをアレクサンドリアから出さず、守るように頼みます。ミションは、アルファがゾンビの全軍をアレクサンドリアに放っていない理由は唯一つ、リディアかもしれないと考えていました。
オーシャンサイドがウィスパラーを目迎したという報告を受け、翌日ミションとジュディス、それからジュールスに会いたい(オーシャンサイドの美人)ルーク先生はオーシャンサイドに向います。
ロジータを避けたいユージーンは、なんだかんだユージーン語でヒルトップに残って壁を直すことにします。
マグナとユミコが喧嘩?
ヒルトップの外でゾンビを退治するマグナ、ユミコ、コニーたち。ゾンビの数が多くなったのでユミコが「退却~」と命令しますが、そのあとマグナがユミコに楯突きます。「あんたはもう私の弁護士じゃない」て言ってましたが、ユミコはマグナの弁護士だったの?
でも今までユミコがリーダーシップを発揮していたし、まとめていたので、なんで今になってマグナが反抗し始めたのかは分からない。
ニーガン逃亡?
翌日、ニーガンが檻から消えていました。リディアが「私が逃がしたの」と言ってリディアが代わりに自ら檻に入ります。でもダリルが一晩中リディアを見張っていたので、「嘘なのは分かっている」とダリルが言います。
リディアはダリルにこう言いました。
母は正しかった。みんな親切なフリをするけど、仮面をつけているだけ。怖くなると、標的を選んで攻撃するのよ
こうしてみると、なかなか人間の本質に関わることを言ってましたね。
いじめの原因には、ストレス・トラウマ、低い自己評価、いじめ被害者の経験があること、家庭環境(両親からの愛情・注目が不足している)、教育程度が低いこと、不安などがありますが、リディアの台詞は、不安を隠すために(仮面をつけて)他者を標的にすることで自分が標的にならないようにするというイジメにも通じるものがありました。