きりんあっぷさんから
「Gさん、11月の新作映画公開スケジュール!ピックアップ!キリンアップ!」
とスヌーズコールを受けて、急きょ慌てて11月新作公開映画をきりんアップしました。
ちなみに今日は寝坊しました。
新作公開映画「勝手にピックアップ」記事のスヌーズコールはしてくれるのに、なぜ朝コールはしてくれないのか。人生は不条理。僕は今日、それを学びました(バチェラー友永の話し方が抜けない)。
【2019年11月】新作公開映画スケジュール:ピックアップ作品
洋画しかピックしてないから、お前たち、邦画は自分でピックしなさい。
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 (11月1日公開)
題名を書くのが非常に鬱陶しいタイトルでお馴染みのIT/イット、第2章です。
1986年のスティーブン・キング原作によるホラー映画で、1990年にオリジナル映画がテレビミニシリーズとして第1章と第2章の2回に分けて放映されました。オリジナルのITて、劇場公開作品ではなかったんだ。今知ったわ。
ご存知ペニー・ワイズという恐怖を糧にする人食いピエロがキッズや思春期のティーンを食べようと頑張る作品です。おかげさまで米国のピエロ恐怖症患者の増加に貢献しました。
もともとは童話「3匹のがらがらどん」(大好きだったわーこの童話)を元にしてるようだけど、人食い+ピエロの組み合わせから、どうしても連続猟奇殺人鬼のジョン・ウェイン・ゲイシー*を連想してしまう人も多いのではないでしょうか。*ジョン・ウェイン・ゲイシー:70年代に少年(同性愛者だったので少年ばかり)をレイプ殺人してたまに食っていた異常快楽殺人犯。表向きは地元の名士でチャリティー活動にピエロの格好で登場して子どもを楽しませる模範的市民だった。自宅床下から発見された29体の遺体は腐敗が激しく(JWGは石灰や塩酸を遺体にかけた)、メタンガスによって現場の捜査員が激しい眩暈と吐き気を催した。悲惨な遺体を数多く見てきたベテラン捜査官でさえもが耐えられない程の凄惨な現場だったという。
リメイク版は今から2年前の2017年に第1章「IT/イット それが見えたら終わり」が公開され、まさかの大ヒット。そして2年後のいま、第2章が公開される。第2章はあれから30年後。ピエロをやっつけたキッズたちは成人したが、再びデリーの町にピエロが現れる。
監督は第1章に引き続き、アンディ・ムスキエティ。
出演はジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン。チャスティン出ちゃう。ペニー・ワイズ役は引き続きビル・スカルスガルド。ご存知、スウェーデンの俳優ファミリーの四男坊。
残された者-北の極致-(11月8日公開)
ふかづめさんがミッツ・マングローブとマッツ・ミケルセンがごっちゃになるとか言うから、ミッツ・マケルセンだったけ、マッツ・マングローブだったけとか、バージョンが次々と出てきて完全に頭が混乱しちゃったマッツ・ミセルケン。
デンマークが世界に誇る俳優マッツ・ミケルセンが北極に独り残され、不時着したヘリの中に残された重症の若い女性を連れてサバイバルする話。
親父仲間のリーアム・ニーソンが「ザ・グレイー凍える太陽ー」でサバイバルしてなかつたから、今度はミッツに希望を託してみませんか。
ベラのワンダフル・ホーム(11月8日公開)
「ベラのワンダフル・ホーム」…?
どこかで聞いたような…
「僕のワンダフル・ホーム」だか「ベラのワンダフル・ライフ」だか「僕のベジタブル・ホーム」だかいう映画がありましたよね?もう何度も蘇ってデニス・クエイドのもとに帰ったよね?
どうやらW・ブルース・キャメロンという犬の旅路ばかり書いている作家がいるらしいのよね…。「また犬が家に帰る話か」と思いながらも、犬の山あり谷ありの旅路を想像すると観たくなっちゃう、アンストッパブルな犬好き心。
以前、父親の事業の取引先会社で飼っていた犬(雑種、経産犬、お母さん)が、青森から関東まで1年かけて戻ってきたことがあったんで(ビビる)、「犬が600km離れた家に帰るとか絶対ムリ、あり得ねえから大丈夫大丈夫」とか言って捨ててくると、絶対戻ってきますよ、あいつら。犬の帰巣本能を舐めてはいけないと学びました。あっ捨てたのは私じゃないですよ!念のため。
ただ予告観ると、狼の群れに襲われそうになってマウンテンライオンと友達になっちゃってる…
俳優・監督・脚本も手掛ける163cmのホビット米国人チャールズ・マーティン・スミスが監督。「イルカと少年」の監督。
ターミネーター:ニュー・フェイト(11月8日公開)
いま一生懸命テレビで予告やってるやつ。
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンがついにカムバックしてる。もうお婆ちゃんだがムキムキ。シュワちゃんもお爺ちゃん。
「ジェームズ・キャメロン製作」「『ターミネーター2』の正当な続編」て書いてあるけど、キャメロンが最後に関わったターミネーターは2なの?
ターミネーターはサム・ワーシントンが出ていた4までは観たけど、5は観てない。
ちなみにリンダ・ハミルトンはジェームズ・キャメロン監督の4番目の妻(3番目はキャサリン・ビグロー監督)。なんど結婚するんだろう、あいつらは。離婚した際は50億といわれるハリウッド史上最高額の慰謝料がリンダ・ハミルトンに支払われています。なんど離婚するんだろう、こいつらは。
そんな状態で一緒に仕事とかできるというのが凄くない?
ターミネーター6に当たるわけだけど、製作されることも知らなかった。認知度が低くて急に公開寸前になって宣伝し始めたから駄作なんじゃないかとやや心配。
グレタ(11月8日公開)
グレタがグレタ。イザベル・ユペール×クロエ・モレッツ共演のサスペンススリラー映画。
ニューヨークの高級レストランでウエイトレスをしているフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は、地下鉄に置き忘れられたバッグを発見する。持ち主で夫を亡くしたグレタ(イザベル・ユペール)の家まで届けたことをきっかけに、二人は互いの孤独を埋めるように親しくなっていく。ある日フランシスは、グレタの家の戸棚を開くと自分が届けたものと同じ届け主の名前入りのバッグが大量に並べられているのを目にする。
グレタ-シネマトゥデイ
「クライング・ゲーム」「ブレイブ ワン」の二ール・ジョーダン監督。
エンド・オブ・ステイツ(11月15日公開)
ジェラルド・バトラーの「エンドなんとか」シリーズの最新作。第1作は「エンド・オブ・ホワイトハウス」、第2作は「エンド・オブ・キングダム」。
これとチャニング・テイタムの「ホワイトハウス・ダウン」がごっちゃで頭混乱。
これがエンドだと思いたい。もはやエンド・オブ・ジェラルド・バトラーと言いたくなるほどB級アクション俳優街道まっしぐらのジェラルド。かつての後光を取り戻せるのだろうか。けっこう皺しわになった。
「ブラッドスローン」のリック・ローマン・ウォー監督。
ブライトバーン/恐怖の拡散者(11月15日公開)
ずっと母になる日を夢見て苦しんできたトリ。ある日、謎めいた男の赤ちゃんが到来し、突然その夢が実現する。聡明で才能にあふれ、好奇心旺盛な子ども・ブランドンは、トリと夫のカイルにとってかけがえのない存在となる。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、トリも息子に恐ろしい疑いを抱きはじめる。やがてブランドンは、普通の人が持つことのない異常な力を発揮しはじめ、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていった――。
ブライトバーン/恐怖の拡散者-cinemacafe.net
アナと雪の女王(11月22日公開)
アナ雪、待望の続編です。今回はエルサの氷の魔法の力の秘密に迫るみたいです。
EXIT(11月22日公開)
有毒ガスが市内に充満したので、ロッククライミングが得意な主人公が高層ビル群を飛び移って街を逃げだそうとする。これそのままゾンビにも使えそうな手法だな。
韓国の映画ってけっこう面白いの多いよね。
ゾンビランド:ダブルタップ(11月22日公開)
タラハシー戻ってきた。10年ぶりに。えーちょっと遅くなーい。
でもこれは観るよー。ゾンビもウッディも大好きなので。
アイリッシュマン(11月27日公開)
マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・二―ロ主演。共演アル・パチーノとジョー・ペシという物騒なメンツ。
なんでNetflix映画なんだろう。でもアル・パチーノ出る。VOD映画に感心していないふかづめさんはどう思っているんだろう。
第2次世界大戦後のアメリカ裏社会の無法者たちの暗躍を、主人公であるヒットマンの視点で描いた作品だそうです。
ドクター・スリープ(11月27日公開)
今月2作目のスティーブン・キングもの。
なんとあの「シャイニング」の続編だというからおったまげー。(オリジナルの監督はスタンリー・キューブリック)
しかも主演はユアン・マクレガー。共演にレベッカ・ファーガソン。
マイク・フラナガン監督。