「ウォーキング・デッド」がつまらなくなってしまった上に、スピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」は大コケ、シリーズ第3弾となるスピンオフドラマも安全圏から出たことがないcoming of ageのヤングが初めて壁の外に出るドラマときいて、一抹の不安を感じずにはいられない。
ドラマ3作と相関関係があるリック主演のウォキデ映画3部作の1作目は、2020年に公開予定だけど、ドラマ2作が低迷している上にドラマ3作目も期待薄、そして「ウォーキング・デッド」ユニバースを作りながら破壊してまわっているスコット・ギンプルが映画の製作総指揮も担っているということで、映画3作のほうも全然期待が持てません。
そういうわけで、「ウォーキング・デッド」のスピンオフドラマを勝手に考えながらこの数日間の夜を過ごしました。ええまぁ、私はゾンビのことを考えながら、そういう感じの日々を過ごしているんです。
【ウォーキング・デッド】スピンオフドラマの企画
タイトルももう付けてあるの。
ライズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド
リック昏睡中、ウォーキング・デッドの世界が始まった様子を描くスピンオフで、全10話を予定しています。
主演:シェーン、ローリ、カール
シェーンは売れっ子ジョン・バーンサルに戻ってきてもらいます。嫌われ者ローリはもちろんサラ・ウェイン・キャリーズを説得して戻ってきてもらいます。
カールはもう青年か成人になってしまったのでさすがに8歳くらいの役は無理なので、別の子を用意します。
本家「ウォーキング・デッド」シーズン1の第1話で、警察官のリック・グライムズが悪者に銃で撃たれ、病院に運ばれた瞬間からこのドラマは始まります。
リックを病院に運んできたシェーン、手が血だらけ。「オー、ブラザー」なんつって頭を抱えています。そこにローリが慌ててERに登場します。
あっ違う。「ウォーキング・デッド」で確かシェーンがみずからカールの小学校にお迎え中のローリを訪れて伝えてましたね。
その後、まもなくジョージア州のどこかでゾンビのウイルス感染を私たちは目撃します。
ゾンビウイルスについては言及しないと原作者のロバート・カークマンが言っていたので、ゾンビウイルスの感染源について分かる日は来ないと思いますが、ゾンビウイルス感染はジョージア州だけで起きたわけでなく、全米で起きたことにしましょう。
人間が人間を襲い始め、食らいついてくるというどうも奇妙なことが起き始め、さらに墓場から死体が蘇り始め、人々はパニックに陥ります。(本当は「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」でこの辺を掘り下げて欲しかったのに。)
シェーンは当初は警察官として治安維持にあたっていましたが、死体を撃っても死なないウォーカーたちをみて慌てて身支度を整え、ローリとカールを連れ出して逃げようと考えます。
ローリとカールに身支度をするように言い伝えたシェーンは「リックを連れてくる」と病院に向かいますが、そのときには既に病院でも死者が蘇りパニック状態、シェーンは「ウォーキング・デッド」にあったようにリックの部屋をバリケード封鎖したうえで置いて行くことにします。
これが始まり。
それで最後のほうにグレン、ダリル、アンドレア、デールたちと合流するまでを描いた作品です。
人気が出たら、シーズン2でグレン、ダリル、アンドレア、デールたちと合流してからリックと再会するまでを描きます。
シティ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド
ジョージア州アトランタの市街戦です。
主役:米軍の精鋭部隊数名の生き残り(ジェレミー・レナー出てくれ、ミシェル・ロドリゲスは入れる)
「ウォーキング・デッド」ではすでにアトランタは壊滅し、ゾンビの大群が支配する市となってしまいましたが、ゾンビアポカリプスの夜明け後の軍の市街戦を描きます。
当初、市街戦をスピンオフにという声が持ち上がっていたけれど、予算の関係で無理だとかなんとか言ってました。どーだかねー。
何も戦争みたいな大規模なドンパチやらなくてもいい。金かかるし。
精鋭部隊の生き残りが民間人数名を助ける形で合流して、アトランタから逃げる活劇を描けばいいんだ。
ただし軍部はコンテイメント(封じ込め)がミッションになると思うので、軍事戦略の最終段階では生死を問わず発砲という命令が下されます。そこへ「これゾンビ事態や」と理解の早い精鋭部隊のリーダーが正義感から命令を無視して生きている人間を助けようとします。
イメージ的には「28週後」のジェレミー・レナーが命令を無視して民間人のガキを助ける感じ。分かるか。
「おい何してる、生死を問わず仕留めろとの命令だぞ」とかいう仲間がいて、ジェレミーみたいなのが命令無視して民間人助けちゃう。すると忠誠心に厚い仲間が「ファック、ジェレミーみたいな野郎め」といいながらジェレミーみたいなのの援護射撃して助ける。結局ジェレミーと一緒に一個小隊が民間人と行動をともにし、ゾンビと軍人の射撃の両方から逃げないといけない割とハードミッション。
でも大丈夫、ジェレミーみたいな人選ぶから。
こういうスピンオフだったら、のちにリックたちと合流すると安心感とブラザー感増すでしょ。心強いのに。それなのにお助け隊はゴミ軍団だったね。まんまと裏切られて、さらにまた手を結ぼうとするイミフな展開、思い出すだけで腹が立つ。
ミリタリー精鋭部隊にはジェレミー・レナーが欲しいけど、忙しいと思うので、候補としてはマックス・マルティーニ、バリー・ペッパー(忠実な部下)あたり。
そういえばC・トーマス・ハウェルとかチョイ出ししといてそれ以上使わないとは…
アマング・ザ・ウォーキング・デッド
アマングてamongです。
エンド・オブ・ザ・ウォーキング・デッドでもいいかと思ったんだけど、ちょっと早合点かなと思って。
主演:免疫を持つ少年か少女、略して免疫君。
ウォーキング・デッドの世界の希望の星「免疫」。
免疫君を巡る話で、「Zネーション」のマーフィ―ように米大陸を横断させたいと考えています。
就寝前の寝床で、西から東がいいのか、東から西がいいのか考えていたんだけるど、Zネーションのマーフィは西のカルフォルニアに連れられて行ったので、本作「アマング」では東に向かいます。
東はワシントンDCや。
生き残った暫定政府のもとに科学者がまだいて、噛まれたのにゾンビ化しない少年か少女の噂を耳にして、なんとか少年か少女をワシントンDCに連れてこようとします。
少年か少女の家族は最初はもちろん反対しますが、やがては連行する軍人たちに信頼を置くようになります。軍人たちはもともとカルフォルニアに駐屯していた人たち。
ロードトリップ型になるので、楽しいこと間違いなし。
少女だったらグレース・マッケナちゃん推し。あっ名前があべこべ。マッケナ・グレイスちゃんだった。私はグレース・マッケナちゃんで覚えちゃってるんだよなぁ。
「勝手に一人で行動するんじゃねえ」とか怒鳴ってマッケナちゃんを泣かせていたような嫌な奴だった(←ここ重要ポイント)軍人がマッケナちゃんに接するうちに打ち解けてきて、やがては親子のような愛情を抱くまでになります。
とすると、両親は途中で死ななきゃならめえ。かーっ、号泣必至のドラマになりますよこれ。
「マッケナ…あなたは私たちに起きた最高の幸せ。あなたの母になれて幸せだった」なんつってママ死んでいきます。
「マッケナ…お前は素晴らしい最高の娘だよ…残念だがパパはもう無理だ…いいか、あの人(軍人)の言うことを聞いてそばを離れるんじゃないぞ。大丈夫だ、あの人が必ずお前を守ってくれる」なんつってパパ死んでいきます。
最初は嫌な奴だった軍人がマッケナちゃんを命懸けで守るようになります。間違いなく泣くでしょこれ。
どうするよこれ!もうこのドラマはっきりと目に浮かぶよ!
以上、3本を考えていますが、どれが良さそうだと思いますか。もし良かったらアンケートにご協力下さい。