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【意外と知らない】アメリカのレストランでの注文方法・立ち回り方

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いざ海外に行ったものの、レストランで「どうやって注文すればいんだろう」なんて思ったことありませんか。

あるいは、「お会計はどうやってするの?」「チップはどれぐらい?」「フードコートではチップは必要?」など、誰しも一度は考えたことがあると思います。

アメリカのレストランでの立ち回り方・注文方法を教えます。

 

アメリカのレストランでの注文方法

レストランに入ったら

まず店内に入り、フロント受付の「ホスト」と呼ばれる人に、人数を伝えます。

二人なら two

三人なら three

四人なら four

と数字だけ言います。そして名前を伝えます。通常は、ファーストネーム(苗字ではなく、下の名前)を使います。アメリカの人には日本の名前が分かりにくいので、英語名に変えて伝えるとスムーズです。

たとえば、スターバックスではオーダーの間違いをなくすために名前を聞かれますので、ケイコさんなら Kelly(ケリー)とか、ミユキさんなら Micky(ミッキー) さんとかヒロミさんなら Romie(ロミー)とか、トモカズさんなら Tomy(トミー)といった具合です。ナオミさんはそのまま Naomi なので便利ですが、発音は ネイオミーと言えばOKです。

日本名をうっかり言うと、スペリングを聞かれてしまうので、時間がかかってしまいますし、アメリカ人に日本語の名前は発音しにくいので、名前を呼ばれても自分で気づかない可能性もあります。そのため英語名を予め用意しておくと便利ですよ。

アメリカ人が誰でも知っている日本人の名前を使っても大丈夫かもです。スズキとかイチローとか。

待ち時間を聞く場合は、How long is the wait? と聞いてください。

このホストの方がお客さんの席を決めていきます。

空いている場合はすぐにホストの方が席に連れて行ってくれます。待ち時間がある場合は、自分の番がきたら名前を呼ばれます。通常は、名前だけ呼ばれるか、Kelly, a party of 4! (4名でお待ちのケリー様)という風に言われます。

 

席に着いたら

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席に着くと、メニューを渡してくれますので、すぐに飲み物を選び始めましょう。

すぐにウェイターの方がやってきて、飲み物の注文を取ります。要らない場合は、水でも頼んでおきましょう。必ず飲み物の注文が先になります。

飲み物が来るまでに、ごはんのメニューを選んでおきます。

暫くして、ウェイターが飲み物を持って戻ってきます。そこで食べ物のオーダーを聞かれます。

食べている間、ウェイターが How is everything? と聞いてきますので、塩が欲しいとか、ケチャップが欲しいとか、タバスコが欲しいとか、何か他に欲しいものがあれば言ってください。何もなければ、good とか excellent とか一言でいいので伝えて下さい。

食事が終わると、ウェイターが気づいて食後のデザートはいかがですか!とかコーヒーはいかがですか?とか聞いてきます。要らない場合は no thank you で大丈夫です。頼む場合は、can I have a desert menu?(デザートのメニュー下さい)と言えばメニューを持ってきてくれます。

さて、アメリカは食事の量が多いため、半分くらい残すことも結構あります。そのため、お店ではお持ち帰り用の容器を用意してくれます。Would you like a box for that?(ボックス持ってきましょうか?)と聞いてくれますので、Yes と言って容器をもらい、残ったご飯を容器に入れてお持ち帰りしましょう。

 

お会計

お会計はほぼテーブルで済ませます。大体、食事の終盤に明細を持ってきてくれますが、忙しくて持ってきてもらえない場合もありますので、その時はウェイターが通りかかったときに Check please(お会計お願いします) と言えば持ってきてくれます。

会計が69ドルだったとしましょう。

チップを上乗せして75ドル払ってもいいですし、69ドルきっちり払って、出るときにテーブルの上にチップを置いて行ってもどちらでもOKです。

チップは大体5~10%で大丈夫です。もちろん、サービスが良かった時は多めに、サービスが悪かったときは少なめにしてください。

参考になれば幸いです。