ひとくちに英語と言っても、英語圏の国によって発音や使用する単語に多少違いがあることをご存知ですか?
イギリス英語とアメリカ英語でも使う単語や発音が違うのですが、海外ドラマ「ウェントワース女子刑務所」を見始めて、オーストラリア英語も全然違うことを知りました。
私はオーストラリアに行ったことがないので、いろいろと違う英語表現が使われてて面白かったです。
今回はウェントワース女子刑務所で学んだオーストラリアの英語表現を紹介します。
「ウェントワース女子刑務所」でオーストラリアの英語を学ぼう
oi(=hey, yo)
日本語の「おい」と同じなので覚えやすい。ドラマではアメリカで使う hey とか yo とか殆ど聞きませんでした。みんな oi だったので、なんだか日本語みたいで親近感。オイ!オイ!って、日本語とまったく同じ使い方している。
eh? (=yeah?)
文の最後につける yeah? がみんな eh? でした!
mate(=pal, bro, buddy)
文の最後につける pal とか bro がオーストラリアではなんと mate なんですねー。
What do you reckon, mate? みたいな感じで、アメリカ英語と全然違って面白い。
cuppa(= a cup of tea/coffee お茶)
a cup of tea / coffee の代わりに cuppa って使います。省略形で使いやすい。
例: Do you want a cuppa?
lagger(= snitch, rat 密告者)
アメリカ英語では rat とか snitch とか言いますけど、オーストラリア英語では lag / lagger と言っていました。密告者の意味です。
governor(= warden 刑務所長)
アメリカ英語で刑務所長は warden を使いますが、オーストラリア英語では governor を使っていました。アメリカ英語では governor というと州知事にあたるので、初めて聞いた時に結構衝撃を受けました。
ta(= ありがとう)
なんか響きが可愛くって好きです。ター
reckon(= think 考える、思う)
think の代わりに reckon が頻繁に使われていました。
What do you think? の代わりに What do you reckon? というように。
gob(= mouth 口)
俗語で、mouth の代わりに使われていました。
give a blow job (オーラルセックスをする)の代わりに give a gob job という感じです。
bub(赤ちゃん)
baby のことを bub と言うんですね~これも響きがカワイイです。
crook(= sick, ill 気分が悪い、具合が悪い)
crooked cop(悪徳警官、汚職警官)とか、曲がったという意味でしか使ったことがありませんでしたが、オーストラリアでは sick や ill の意味で使うのは知りませんでした!