Matt Dinerstein/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC
シカゴPDが中休みを終えて戻ってきました。
やった~!
シカゴPDは シカゴ・ファイアの最初のスピンオフです。
シカゴPDがどういうドラマか知りたい方ははこちら。
ミッドシーズン・プレミアは、なんとシカゴ・ファイアとのクロスオーバー!!
新年早々、豪華で嬉しいです。
以下、ネタバレ注意
クロスオーバーなので、シカゴ・ファイアの内容にも触れています。
【シカゴPD】シーズン4第9話のあらすじ&感想
今回は、シカゴ・ファイアのシーズン5第9話とクロスオーバーしています。
そちらを見てから見た方が面白いです。
シカゴ・ファイアのシーズン5第9話のあらすじ&感想はこちらです。
シカゴ・ファイアのレスキュー隊長ケリー・セヴライドの運命やいかに!?
というクリフハンガーで終わったところでした。
まさかケリーが交通事故おこしてそのままトンズラ!?
という状況だったので、ケリーが降板でもしちゃうんじゃないかと心配しました。
が、心配ご無用。
シカゴPDがちゃんと真犯人を見つけてくれます。
ケリーはバーで酒をたくさん飲んだ後の記憶がないと告白します。
しかしデコには、都合良く、まるで車のハンドルにでもぶつけたかのような傷跡が…
どっからどう見てもケリーが事故ってトンズラしたようにしか見えません。
しかしエリンはケリーを信じます。
状況証拠はケリーを指しているので、ジェイが「ケリーがやったんだろう」と思うのも無理はありません。
多少、エリン絡みでケリーへの嫉妬もあるかもしれません?
Matt Dinerstein/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC
ケリーの事故車にはGPSトラッカーが付けられていました。
インテリジェンスは、高級車を狙った窃盗団の存在を嗅ぎ付けます。
シカゴ・ファイアのマット・ケイシーがケリーの身を心配してシカゴ警察にやってきてボイトに詰め寄った時のシーンが好きです。
マットが「ケリーが犯人だと思ってるのか?」とボイトに聞くと、ボイトは「いや。ケリーがやったとは思わない。だが俺がどう考えているかは関係ない。証拠を見つけて真犯人を探してケリーの嫌疑を晴らすまで、俺たちは誰も家に帰らない」と返答します。
ボイトは、ケリーのことを信じているし、仲間の嫌疑を晴らすまで俺たちは止まらないぜ!と暗に言っているわけです。
カッコよすぎだろ、ボイト。
シカゴ・ファイアであんなに憎々しかったボイト。
味方にすると、この上ない安心感です。
しかしケリーは少し自暴自棄になっている気がしますね。
もし事故を起こしてトンズラしたのが自分だったら「何もせずに刑務所の中で腐らせてくれ」とかエリンに言ってるし。
いつもより長く濃く感じたエピソードでした!
もう1回見たいと思います。
インテリジェンスに加わったキム・バージェス
アントニオの代わりにインテリジェンスチームに加わるのは制服警官だったキム・バージェスです。
今回はかつて制服警官時代にキムとパートナーだったケヴィン・アトウォーターとキムが刑事として行動を共にするシーンがあり、なつかしさを感じました。
ボイトはオリンスキーにキムと組むように言いますが、キムと組みたくないオリンスキーの微妙な演技もとても良かったです。
オリンスキーはすごく自然で、一番本物の刑事っぽい気がします。
好きだな~。こういう渋い男性。
キムが2Fのインテリジェンスに異動しちゃったので、制服警官の視点での話はどうなるのかなぁ。新しいキャラが入るのかな?制服警官たちのボスのトゥルーディとキムの駆け引きが見られなくなると寂しいから、新しいキャラが入るといいな。
アントニオは?
さて、私のお気に入りだったアントニオですが、先日お伝えした通り、アントニオはスピンオフ「シカゴ・ジャスティス」に異動してしまったので出演していません(涙)。
そのニュースについては、こちらをご覧ください。
シカゴPDはシカゴ・ファイアとともに楽しんでください。