Parrish Lewis/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC
日本で12月にシーズン1がDVD発売され、人気上昇中のシカゴ・ファイア
現在アメリカではシーズン5が放映中です。
シカゴ・ファイアのシーズン5第9話が中休みを終えて戻ってきました。
シカゴ・ファイアが戻って来たということは、シカゴ・ファイアのスピンオフ「シカゴPD」も戻って来るということですので、二重で嬉しいシカゴシリーズです。
ネタバレは途中からなので、続きを読むを押して頂いて大丈夫です。
「シカゴ・ファイア」ミッドシーズン・プレミアはシカゴPDとクロスオーバー!
さて今回は、これまた楽しいシカゴ・ファイアとシカゴPDのクロスオーバーです。
豪華です~
シカゴ・ファイアのストーリーをそのままシカゴPDに引き継ぐ感じです。
通常はシカゴ・ファイアが火曜日、シカゴPDが水曜日の放映です。
しかし今回は、シカゴ・ファイアとシカゴPDともに火曜日に連続して放送されました。シカゴPDは翌日の水曜日も通常のエピソードを放映しています。
たった今シカゴ・ファイアを見たところで、クリフハンガーで終了したところですが、これからシカゴPDでストーリーの続きを見ることになります。
ワクワク
ときには私の大好きな長寿番組「ロー&オーダー性犯罪特捜班」ともクロスオーバーするんですよ。
別のドラマのキャラが相互に出演するので、ファンにはたまらない。
シカゴ・ファイアやシカゴPDをまだ見たことない方は、シカゴ・ファイアから順番に見て下さいね~。
シカゴPDから見てしまうとネタバレっぽくなってしまうかもしれませんので。
シカゴPDはシカゴ・ファイアの翌年から放映されています。
ワンシーズンに1回くらいクロスオーバーがあるので、クロスオーバーの場合、シカゴ・ファイアを見た後、シカゴPDを見ないでそのままシカゴ・ファイアの次の回を見てしまうと「あれ?あの話どこいっちゃった?俺、回すっ飛ばした?」てなることがあるかもしれません。
以下、今回のエピソードのあらすじ&感想を述べています。ネタバレ注意です。
「シカゴ・ファイア」シーズン5 第9話のあらすじ&感想(ネタバレ注意)
ケイシーとギャビー
Parrish Lewis/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC
さて、今回のシカゴ・ファイアはなかなか面白かったです。
まずケイシーとギャビー。
前回は、二人が養子にしたい男の子ルーイの本当のお父さんが登場して、これまた不安なシーンで終わりました。
ルーイを手放したくない二人は、弁護士を雇って徹底抗戦の構えを見せます。
しかし養子縁組の書類にはまだ二人の婚姻が反映されておらず、ギャビーはシングルマザーという肩書のため、不利になると予想し、不安を募らせる二人。
そんなとき、シルヴィーがギャビーに「私も養子だったの」と告白。
シルヴィーは自分の本当の両親がどんな人かとずっと考えてたけれど、両親が訪ねて来ることはなかったと言います。だけど、ルーイには少なくとも本当の父親が会いに来てくれたので、本当の父親を知るチャンスがある。ルーイのお父さんと一度会って話し合ってみてはどうか、とギャビーに助言します。
シルヴィーは友達思いで好きです。
シルヴィーは干渉するわけではなく、的確で勇気あるアドバイスをしてくれます。
ルーイのお父さんと会うことにしたケイシーとギャビー。
そこでルーイのお父さんは軍の兵士で遠征しており、子供がいることさえ知らなかったことを知ります。ルーイのお父さんは、遠征から戻ってきて初めて子供の存在を知り、会いたいと言います。
ルーイの親は無責任でルーイをほったらかしにしていた、と思っていた二人は驚き、戸惑います。
2人は、児童保護局の職員とともにルーイを父親に会わせることに同意しますが、当日、いつまで待ってもルーイの父親は現れませんでした。
ルーイのお父さんはどうしちゃったんでしょうね。
職員の人は、それまで子供に必死に会おうとしてたとしても実際に子供に会う勇気がなくて最後の最後にドタキャンする親は多いと言っていましたが、まだなにかドラマがありそうです。
ルーイのお父さんは悪い人には見えませんでした。わたしはてっきりその後に発生した事故に巻き込まれたのかと思いました。違ったんですけどね。
それにしてもシーズン1からずっとギャビー役の女優が好きになれなくて困ります。
同じように感じたのは「ブラックリスト」でエリザベス・キーンを演じる女優さんでした。そのためブラックリストはシーズン1で一度脱落…しかし評判がいいので、がんばって見続けたところエリザベス・キーンさんがやっと気にならなくなりました。
しかしギャビーはどうしてもどうしても好きになれない。
私だけなのかと思って調べてみると、アメリカのファンもギャビーを嫌いな人が多かったです。日本もアメリカも嫌われる人は似てるのかも?
ギャビーの何がそんなに気に食わないのかというと、女優も嫌いなんだけど、ギャビーの性格ですね。「自分は常に正しい」系の気が強い女性です。自分が過失を犯した場面でも、上司に逆ギレしたりしてます。おまけに友人だか知り合いだかがトラブルになったとき、捜査に進展がなくて兄でシカゴPDのアントニオに「友人に何かあったら、あんたのせいよ」とか吐き捨てたりしたんですよ。
あたしのアントニオになに言ってんだこいつ。
そのくせ、ピンチになるとアントニオや仲間に助けられる、愛されキャラなんですよ。
だーかーらー嫌いなんです。
ケリー
Parrish Lewis/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC
この人ほど、消防士(レスキュー隊)が似合う人っていないんじゃない?
アンナという白血病の女性のために骨髄移植に同意するケリー。アンナと面会することにします。アンナやアンナの父親からも感謝されます。
しかし、アンナが骨髄移植をするための準備の化学療法が成功せず、骨髄移植はキャンセルとなってしまいます。
落胆したケリーは、再び酒を飲み始めてしまいます。
意外とメンタルが弱いケリー。
ケリーはもう少しケイシーのような強さを身に着けると、もっと魅力的なキャラになるんではないでしょうか。
女性にモテモテでイケメンの独身消防士の殻を破って次の段階に成長させてほしい。
ケリーが休みの日、交通事故が発生し、隊員たちは現場に直行します。
するとそこにはケリーの車が!!
相手の車には女性とその娘が乗っていて、娘は意識がありません。
現場には、ケリーの姿はありません。
制服警官が消防隊員のハーマンに事情を聴こうとしたところで、ケリーが窮地と思ったハーマンは「インテリジェンスを呼んでくれ」と言います。
自分の家のソファで眠るケリーは、ドアを叩く音で目が覚めます。
ケリーの額には怪我があり、血がにじんでいます。
ドアを開けると、シカゴPDのエリンとヴォイトの姿が。
ケリーは「俺はいったい何をしたんだ…」
ここで終わり。
シカゴPDのシーズン4第9話に続きます。
えええっそんな!!
まさかケリー降板とかないでしょうね。
なんて思ってしまいました。
だってシカゴ・ファイアのイケメン枠よ。大事な枠よ。
ちょっと中年太りした感じもするけど、ケリー役のテイラー・キニー、好きです。
実は、アンナさんという女性がびっくりするほど美人なので、こんな美人なかなかいねーよなー、こりゃケリーが助けてアンナさんと真剣な恋仲に落ちる筋書やな、ドラマにありがちやな、なんて勝手に想像してたんですけど…
というわけで、いろいろと動きのあった回で、ミッドシーズン・プレミアとしては文句なしです。
やっぱりシカゴ・ファイア面白い。