ミセスGのブログ

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【ヴァイキング~海の覇者たち】シーズン3第7話あらすじ感想:パリ攻撃前夜!

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【ヴァイキング~海の覇者たち】シーズン3第7話でえす。

その前に。

少し前に「うちの旦那、米軍兵士のくせにジャンスポのバックパック使ってるんだぜ」と呟いたことを本人に言ったら

「ハアッ!?なんで軍人だって日本の皆に情報公開しちゃうの!?」

と言われました。

「なあに今さら。日本国民は2016年から知ってますよ。」

と言ったら

「信じられない!僕は内緒にしときたいの!言うのやなの!」

とか言ってるけど

お前、会う人に自分からいつも言ってるだろ。

そんな彼は用事で今日も米軍基地に行っています。ジャンスポを背負いながら。

実は私もジャンスポのバックパックも候補に入れてたのよね。でも20リットル以下のサイズはストラップが車のシートベルト系で、パッドが入ってないから止めたの。

皆の愛用バックパックはなあに?

私は最近購入したバックパックがお気に入りなので、もうひとつのブログで紹介します。

 

【ヴァイキング~海の覇者たち~】シーズン3第7話あらすじと感想

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前回の悲しくも美しいエピソードから一転、第7話はついにパリの回でしたが、どうもパッとしませんでした。

いよいよヴァイキングたちがパリに到着し、攻撃を仕掛ける直前なのにどうも士気があがらない。

その原因はやはりラグナルで、アセルスタンの死により失意から抜け出せていません。

パリ攻撃の戦略会議の卓でも言葉を発せず、心ここにあらず。

挙句の果てに「指揮はフロキに任せる」とか言います。

え?

・・・なんで?

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これにはラゲルサもカリフもフロキ自身も驚きを隠せません。

あとフロキが座っその椅子、鉄の王座風。

ラグナルはアセルスタンを殺したのはフロキだと知っているでしょうから、フロキを何らかの罠にはめる魂胆なのかと思いきゃ、最後まで観ると別にそんな魂胆はないことが分かります。

そもそもフロキは右腕でもないし、船大工なので要は技術者であり、全体の戦況を見渡しながら戦闘を指揮できる立場にはありません。

なので、一体ラグナルはなんのためにフロキに指揮を任せたのか、いまだに疑問が残ります。

最終的に導いた結論としては、アセルスタンを失って信仰心も失いつつあるラグナルが、誰よりも北欧神を絶対視しているフロキ(そしてアセルスタンを殺したであろうフロキ)に任せることで、より神の御意のままに委ねようとしたのようかなぁということです。

さらにそこには、フロキには指揮できないのでヴァイキングは惨敗するという打算も隠れているように思います。ヴァイキングが惨敗したら責任は指揮官であるフロキのせいになりますし、「これが北欧の神々が定める運命の通りなんだろう?」とフロキの鼻を明かすことになるからです。

後から考えたとき、この時点でラグナルの現世へのこだわりはもう失われていたのだなと感じました。

ほらやっぱりアセルスタンだよ、フロキがアセルスタン殺しちゃうからだよ。

 

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フランク王国のチャールズ皇帝

豪華絢爛フランク王国のチャールズ皇帝は腰抜けの老いぼれなんだけど、対照的に娘のギスラが現場にて兵士を鼓舞しちゃうほど勇猛です。この二人は良かったね。

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フランク王国のギスラ皇女

戦闘はおもにオド伯が指揮することになります。

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フランク王国のオド伯

オド伯はギスラ皇女との結婚を夢見ていて「ヴァイキングとの戦いに勝った暁には結婚を考えてくださいねー」と求愛している。

チャールズ皇帝も「考えてやってもいい」と娘をあげることに前向きではあるが、ご覧の通り、ノングッドルッキングなおじさんなのでギスラは明らかに乗り気でない。

 

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ウェセックスのジュディス、義父に「愛人になってください」と言い寄られる

イングランドでは、マーシア国のクィンスリスがウェセックスの貴族を殺したため、エクバートが息子エセルウルフを送って平定する。

クィンスリスは衝動的で無策なので脅威には感じられないけれど、ラグナルと間に生まれた息子マグナスがいるということなので、これがマーシア国、ウェセックス国、ヴァイキングの力関係にどう影響してくるか注視しないとね。

しかし1回の性交ですぐ妊娠するな、このドラマは。

エセルウルフがマーシアに遣いにいっている間にエクバートがジュディスに言い寄ります。

なんだこの親父。

まぁジュディスは可愛いけどな。

でも中世ヨーロッパはけっこう多かったんじゃないのーこういうの。

ゲースロなんかもっと酷いし、驚きはしないけど。

エセルウルフ可哀想・・・