【ウォーキング・デッド】シーズン9第11話のあらすじと感想です。
いよいよ正体を現したウィスパラーズ!
ヒルトップにゾンビの皮を被って大挙したウィスパラーズ。
アルファと名乗るこの女性は何者なのか?
いかれ者です。
「娘リディアを返せ」というアルファを前に、ヒルトップの暫定リーダーのタラと特攻隊長ダリルはどうするのか!?
返します。
と、興奮を添えたもののイマイチ興奮しないままお送りします、第11話のあらすじと感想を。せっかく来てくれたのなら読んだって。
【ウォーキング・デッド】シーズン9第11話
【ウォーキング・デッド】シーズン9第11話あらすじ
ヘンリーは今回も期待を裏切りませんでした。
二度ならず、何度でも。頑張れヘンリー。
アルファが「娘返さんとこいつら殺す」とルークとオールデンの喉元にナイフを突きつけてるので、ダリルはやむを得ずリディアのお迎えにあがります。半ば、面倒臭そうなノーマン・リーダス。
そしたらヘンリーがリディアをさらって逃げてた。
ダリル「あのクソガキまたやらかしよってからに」と言いながらヘンリーとリディアを探しに行こうとしますが、カワイ子ちゃんのイーニッドが「ヘンリー、あしのことずっと好きだったから言うこと聞くで」といってヘンリーの居所に心当たりがあるメガネちゃんと探しに行く。
その間にウィスパラーズの一人が抱いている赤ちゃん(生後2~3か月くらい)が泣き出すので、本物のウォーカーさんたちが現れる。母ちゃん「どないしよー」とアルファの指示を目で仰ぐと、アルファが「知りません」みたいなジェスチャーされる。
仕方がないので母ちゃんは赤ちゃんを地面に置く。ひでえ。
※前回リディアがヘンリーに檻から連れ出されてミミズ食ったあと、赤ちゃんの泣き声で動揺するシーンがあった。ということは、アルファは前にも同じことをさせたことがあるということになりますね。
レザーフェイス被って人質になってるルークが縛られた後ろ手で
「赤ちゃん泣いとる。左見て、左。ウォーカーさん集まってきてる」
と合図したので、聾唖のコニーが飛び出して赤ちゃん救出。トウモロコシ畑に逃げ込むが、ところどころでウォーカー現れて赤子ともどもピンチ。
ピンチに出てくるのはやはりダリルさん、コニーと赤子を無事助けて塀の中へ戻る。
イーニッドがヘンリーを説得する。
駄々こねまくるヘンリー。
リディアが自発的に「もう帰らんと」と言って帰ろうとする。
ヘンリーが納得いかない様子なのでリディアがヘンリーにキスする。
人質交換でアルファのもとに返されたリディア、即効母ちゃんに平手打ちされる。ホワーイ?
「アルファと呼びやがれ」
ママンという呼び方が気に入らなかったらしい。
ウィスパラーズさんたちお帰り。あぁ~畑踏んでると、土固くなっちゃう。マギーにどやされる。
夜、リディアと次の段階に進みたいヘンリー、悶々としてる。
メガネちゃんがダリルの部屋に夜這いにきたかと思ったら違った。ヘンリーの置き手紙を見せにきた。
ヘンリー、リディアを追います!
「あのクソガキまたかーい」と言いながら一人と一匹(ドッグ)でヘンリーを探しに行こうとしたら、コニーが一緒について行く。
ウィスパラーズの赤ちゃんは、アールたち老夫婦が引き取りました。めでたしめでたし。
一方、キングダムの王様と女王様は映画館のプロジェクターのライトを入手するためにウォーカー倒したりして遊んでる。
帰りに赤いスプレーペイントで書かれたサインがあって、もしかしてこれはウィスパラーズの縄張りの印かもしれず、王様たちはウィスパラーズの縄張りに突入して危険かもしれない。
【ウォーキング・デッド】シーズン9第11話ネタバレ感想
アルファは好きや!
噂ではニーガンより危ない奴と聞いているんだけど、そんな雰囲気がムンムンしています。
サマンサ・モートンを選んだのは正解でしたね。
坊主似合いすぎ。
顎をくぃっとあげるのいいよね。デンゼル・ワシントンみたいで。
喋り方もすごく好き。
サマンサ・モートンはイギリス人なんだけど、アメリカの南部訛りにしてるかな(マギーみたいに)それがまたお上手。
ベータがサンズ・オブ・アナーキーのライアン・ハーストなので、ライアンの様子も早く見てみたいです。
ウィスパラーズが危ない集団だというのは分かった。
でもニーガン達みたいにカツアゲするわけではなく、要は縄張りに侵入しなきゃ問題ないんじゃないの?
This land is your land, this land is my land...て印つけて住み分けすれば問題ないじゃん。
※ウディ・ガスリーの「我が祖国:This Land Is Your Land」、アメリカの公立学校で歌う。
This land is your land, and
this land is my land
From the California to the Staten New York Island,
From the Redwood Forest, to the Gulf stream waters,
This land was made for you and me.
私アメリカ人じゃないけど、この歌大好きで。
歌詞だけを読むと愛国主義的な歌という印象を受けるかもしれませんが、実はそうではなくて、この土地とこの土地に住む人々を愛するという意味の歌らしいです。
アメリカの資本主義を批判する内容を追記したバリエーションもあったりするようです。
というわけでアルファ自体は魅力があって大満足。ウォーキングデッドはどうして悪役のキャスティングは上手なのに、仲間のキャスティングは印象薄いのしか入れてこない?
リックが不在、マギーも不在なので、アルファとの交渉は必然的にダリルになってしまいました。
アルファに「お前んとこ、リーダー誰?」て聞かれて、無言のタラちゃんたち。ダリルが「そんなこと、かっ、関係ねーだろ!」て返してるのを聞くと、リックのリーダーとしての存在の大きさを感じますよねぇ。
だってダリルあんまり喋らないしさ。スピーチ向けのキャラじゃないもの。
ダリルの登場シーンが多くなったのはいいとしてもだ。
そういえばダリルの左の目付近にモモア風の切り傷の跡が縦に走ってるけど、あれいつからありましたっけ。ああ、答えなくていいですよ。
なお、先日報道されたシーズン10でミショーン退場に続いて、イーニッドも今シーズンで退場というニュースが飛び込んでまいりました。
シーズン10の制作は決定しているけど、ウォーキングデッドもうバラバラや。
やはりシーズン6からおかしくなったね、このドラマは。
シーズン6からダリルを迷走させ始め、シーズン6の途中からシーズン8までニーガン戦をダラダラと引き延ばし、メインキャラたちを分散させ、こちらも迷走させ、ミショーンとリックをくっつけたり、ほんっとろくなことしなかったもんな。
シーズン6の最終話のニーガンキルのクリフハンガーも良くなかったよね。本国アメリカでも大不評でした。実はあの日、忘れもしない10月24日は、1日で4万稼いだ日でもあったんで文句言える立場じゃないんだけどな!もうあんな日は訪れないなきっと。神様夢を見させてくれてありがとう。
ニーガン戦のグダグダは耐えられたとして、決定的だったのはカールの死だよね。しかもゾンビに噛まれて。今さらゾンビに噛ませなくていいだろ…
アンドリュー・リンカーンはシーズン4くらいから家族恋しさで降板を考えていたと弁明していたけれど、ぜーーーーーったいカールの死がトリガーになったと思うね。それまでも不満あったと思う。
インタビューでも言ってたじゃない、カールが死んでリックの旅路は終わったも同然だみたいなことを。すべてはカールのためにだったのにさ。ジュディスも自分の子として育てたけど血繋がってないしな。
グレン、カール、リック、マギーが降板、モーガンは転勤、ジーザスも死亡。
本国アメリカでは、先週の第10話の視聴率がウォーキングデッド史上最低でした。
わかるよねぇ。
がるちゃんでもウォーキングデッドの実況板、過疎化してるもん。ええ、がるちゃん見てますよ、見てますとも。がるちゃんのみんな頑張ってますよ。ばばちゃんねるでも作ろうかと思ってます。
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