ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想をパンピー視点で書いてる。

【ベター・コール・ソウル】シーズン3感想:ガス登場で勢いに乗ってきた!

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ベター・コール・ソウル

マイク命のGと申します。

カルト的人気を誇る海外ドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ「ベター・コール・ソウル」シーズン3を見た感想です。

 

【ベター・コール・ソウル】シーズン3のあらすじ

  • ソウル&チャックの骨肉の争いコンティニュー
  • ヘクター・サラマンカのDQNぶりに父ちゃん思いのナチョがついに行動を起こす
  • ガス登場
  • ガスとヘクターの縄張り争い
  • キムはデキる子
  • マイクはルクルートされる

 

【ベター・コール・ソウル】シーズン3の感想

シーズン2からいつガス出てくるのか気がかりでしたが、シーズン2でトゥコ一派とマイクを互いの仇にしたことがきっとマイクとガスの出会いの伏線になるだろうと予想できましたよね。

このあたりの馴れ初めに時間を長くとってるのがまたいいんだよなぁ。簡単にガスと出会わせちゃったらおもしろくないし。

ブレイキングバッドでウォルターがマイクにガスを裏切るよう打診したとき、冷静なマイクがえらく怒ってウォルターを滅茶苦茶に暴行した時がありましたよね。

あのとき、マイクの過去についてはブレイキングバッドでほとんど明らかにされていないので、「え、マイクなんでそんなに怒ったの!そんなにガスへの裏切りはご法度!?」なんて思ったのを覚えています。

それが仕事人間であるマイクの信念なのか、それともガスに世話になったためなのか分からなかったんですよね。

それをスピンオフで明らかにするっていうのがまた丁寧でいいわあ。

ガスが経営するチキンのファーストフード店の看板をゆっくり見せた瞬間、鳥肌立っちゃったもんね。

さらにあのマイクの裏をかいたガスもやっぱり凄い。ブレイキングバッド勢の頭脳戦がいいんですよね。ゲーム・オブ・スローンズもそうなんだけど、視聴者が見破れない裏をかくほどの頭脳戦を繰り広げるところが、この2つのドラマが大人気な理由の一つですね。ウォーキング・デッドには完全にそれが欠けてるから。

ジミー(ソウル)が受付兼秘書のフランチェスカを雇ってすぐ後、電話の受付をしている時にマイクから電話がかかってきたときのやり取りが最高に笑えた瞬間でした。やっぱりブレイキングバッド作った人たちだよなぁ、なんて感動しますね。

フランチェスカがまたいいんだな。「ミスター・マクギル、この方(マイク)、クラッカー&バレルの話したくないみたい」とか吹き出しちゃいましたよ。 

キムの生活スタイルが羨ましい!オフィスでそのまま寝泊まりして、朝になったら向かいのジムでシャワー浴びて身だしなみ整えてオフィスに戻る。これ最高やね。自分がもしバリキャリの道を進んでいたら、こういうライフスタイルに憧れるわ。

キム役の女優さんの起用は大正解ですね。バリキャリの弁護士で主役のパートナーという目立つ役は、その恵まれたポジションから下手すると視聴者から反感を買いかねないのに、キム応援したくなっちゃうからね。キムの仕事デキるレベルは異常。

ブレイキングバッドでもウォルター嫁スカイラーは好きだったんだけど、アメリカのコメント見てるとスカイラーにイラつくっていう人がけっこう多かったんですよね。その点、キムはきっとアメリカでも人気あると思う。

キムがジミー(ソウル)を見捨てないのも不思議ですけどね。でもきっとキムはジミーがたまに見せるダークな頭脳明晰ぶりに共鳴するところがあるんだろうな。いたずら心からだけど、詐欺まがいのことに加担しちゃうくらいですからね。

ヘクター・サラマンカ(トゥコの叔父)のシニアDQNぶりも最高にハマッてて、もうガスを応援したくなっちゃうぐらいですね。ヘクター役の役者たまに見るけど悪役として魅力がありすぎる。

そういえばヘクター・サラマンカってブレイキングバッドで確か車椅子で喋れない状態でしたっけ?トゥコがご飯を作ってて、ヘクターがウォルターのことをトゥコに言いたくても言えない状態だった記憶がある。ああ、ブレイキングバッドまた見返したくなっちゃうな。

ヘクターがあまりにもクソなので、ナチョに同情までしちゃう始末。ナチョはさぁ、マイクの言葉を借りれば、どっちかっていうと良い犯罪者なのよね。メキシカンギャングでドラッグディーラーだけど、クソではないというね。けっこう話が通じる相手ですよね。おまけに父ちゃん思いだし。

ナチョはガスの下で働いていたら快適な職場環境だったろうに。ヘクターもトゥコも直情型のクソだし、始末したくなるナチョの気持ちは分かる。

ナチョとヘクター絡みのくだりはずっと緊張感あふれてて、ナチョの画策がバレないように固唾をのんで見守っておりました。次シーズンにも登場するのかな?ガスとナチョの今後も気になりますね。ガスは気付いてるっぽいし。 

チャックとジミーの骨肉の争いはあんまり興味なかったんだけど、簡易裁判だかなんだかは見ものだった。しっかしこのキャラたちの言語能力が凄すぎる。聞いたことない言葉もいっぱいだし、こんな自由自在に話せたら人生変わってますね。ジミーが700㌦でコミュニティサービス罰の監督を黙らせたのも凄い手腕ですよね。

しかしチャックは酷い兄だなー。確かにジミーはこすい裏工作ばかりしてるけど、それも一部はチャックのせいでもあるし、少なくともジミーはチャックのことを兄として慕っていますよね。一方、チャックは自分にとってお前は重要じゃないとか、それ言うか!?ってところまで言う。兄弟のやり取りとして完全に一線を越えてますよね。

ソウル・グッドマンの名前の由来も分かった。

それからジミーと撮影クルーメンバーたちのやり取りが可愛すぎて、いつも笑ってしまった。この中に加わりたい!特にメイク担当の女の子が可愛いくて、すごくいい娘なんですよ。

シーズン3はジミーの善と悪で揺れる多面的な性格がとてもうまく描写されていて、ジミーへの親しみが湧いてくるシーズンでした。

シーズンが進むごとにおもしろくなっているな、このドラマは。

シーズン4早く見たい。