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【海外在住者あるある】日本に帰りたくなる時、帰りたくなくなる時

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アメリカに住んで早9年。留学時代も入れると10年をアメリカで過ごしたことになるのか…ほぼdecade住んでみてアメリカの生活どうよ?と聞かれると、すこぶる快適だったと言えましょうか。

そんなことを考えているうちに、海外在住者あるあるの「日本に帰りたくなる時、帰りたくなる時」を考えてみました。

 

海外在住者が日本に帰りたくなる時・帰りたくなくなる時

日本に帰りたくなる時

日本食が食べたい時

自炊して日本食を食べているものの、やはり日本の食卓の再現は難しい。日系スーパーでも手に入らない食材も多く、 価格も高いので、やはり日本食が恋しくなる。

コンビニが恋しい時

意外に恋しくなる日本のコンビニ。とりわけ体調が悪くてご飯が作れない時や、パパッと済ませたい時に日本のコンビニが恋しくなる。

お腹すいた…というときにオニギリを100円前後で食べれたり、1コインでお弁当も食べれたり、挙句のはてにはコロッケや唐揚げ、肉まん、おでん、レベルの高いスイーツまで揃ってるなんて最強すぎる。

アメリカにもコンビニはあるのだが、文字通りコンビニエンス(利便性)のためのストアであって、ガムやアメなどのお菓子類、エナジードリンク、アイス、不味いコーヒー、不味い菓子パン、ポテチ、ジュースくらいしか売ってない。そのため、ほとんどアメリカでコンビニを利用したことがない。

さらに私がご飯を作れないとなると、簡単にテイクアウトしてこれる外食のバリエーションの少なさに毎回絶望する。マックかピザ、チャイニーズテイクアウト、クレイジーチキンくらいなので、心底ウンザリする。

具合の悪い時にマックとか食べれないよ!

 

家族がいないことを実感する時

旦那の家族も離れていて、おまけに旦那が自分の家族と相が悪いため、義理の家族とはほとんど交流がない。

もちろん嫌い合っているわけではないので、会えば楽しい時を過ごすが、いろいろあったりしてここ3~4年ほど義理の家族とは会っていない。ハハッ

家族がいないということは、いざという時に頼れる人がいないことでもある。もちろん仲のいい友人や近所の人はいるので、持ちつ持たれつでお互い頼みごとをすることはあるが、やはり家族のように遠慮なく頼む気にはなれない。

私の場合は、特に子ども学校行事やイベントでよく家族の不在を実感することがあった。

たとえば子どもが具合が悪くなって学校を欠席する時、宿題を学校に届けねばならない時、誰もいないので具合の悪い子どもを車に乗せて学校のオフィスに出向き、子どもももちろん車から降ろしてオフィスに宿題を届けなければいけないのかと、さすがにコーナーに追い詰められる気分になった。

そのときは友人が届けてくれたし、次の日に提出すればよいと先生からも言われたのだが、体は一つしかないので同時に2つの場所に行くことはできないという自分の限界を感じた。

さらに子どもが学校で表彰をされる時など、アメリカは家族総出も珍しくない。我が家の場合は旦那が仕事で私しか行けないので、やはり寂しかった。

こっちの表彰式は、家族や親せきがヒュー!!とか盛り上げる。自分の時は普通の拍手だけでシーンとしてるので、娘もちょっと寂しいかもしれないと思った。自分の家族がいっしょにいたら、子どももより誇らしいだろう、喜ぶだろうと思った。

 

風呂や温泉に入りたくなる時

バスタブのあるお家も多いですが、今の家は簡易バスルームなのでバスタブに浸かる気にならず、ずっとシャワー!

子どももやはり日本の風呂や温泉が気に入ってるようで、よく「お風呂に入りたい」と漏らすことがある。

 

医者にかかる時

アメリカでは医者にかかる時はファミリードクターといわれる「かかりつけ医」にかかる。

そしてERやアージェントケアを除いて、医者にかかるには必ず予約が必要だ。具合が悪い時に診てもらいたいのに予約を取らなきゃいけないって矛盾してない?といつも思うが…予約の時までには悪化してるか、もう治っちゃってんじゃない?みたいな…

しかも予約をとるにもその日や次の日に診てもらえる可能性はあまりない。1か月先まで空いていないとか言われる。たまに運がいいと空きがあったりして診てもらえる。あと受付の人と仲良くしておくといい。空きが出ると優先して電話くれるから。

結局、急を要するものはERかアージェントケアに診てもらい、慢性的な病気やチェックアップはファミリードクターというように使い分けている。

専門医への紹介が必要か否かはファミリードクターが決めるので、専門医に診てもらいたくても診てもらえない場合もある。ファミリードクターが必要ないと判断すれば専門医には診てもらえない。

実費を出せば診てもらえるが、1回の診療で300㌦~500㌦もかかるし、MRIやレントゲン、CTなど医療器具を使えば数千ドル単位になる。

専門医にかかるにも、ファミリードクターが保険会社に申請して承認を得てからでないとかかれない。我が家は承認が拒否されたことはないが、知り合いで「○○の診療を受けたいが保険が下りない」という話をたまに耳にする。

日本の思い立った時にすぐどの病院でも診療してもらえるという点は、とても恵まれた医療システムである。

日本でどの診療科にかかればいいか悩むときもあるが、総合病院だったら違う科に回してくれるし。

そして日本は医療費が格段に安い。

本音を言えば、日本の国保を無駄遣いしている高齢者も知っているので、その点は改善しないと将来パンクする可能性が高くなりそうな気もする。

また、たかが風邪で医者にかかる必要はないし(症状が悪ければもちろんかかるべき)、煙草を吸わずアルコールも飲まない人が喫煙者とアルコールを飲む人と同じ保険料というのは納得いかない

アメリカの医療の様子についてはこちらの記事一覧をご参考下さい。

アメリカ生活-医療 カテゴリーの記事一覧 - Gちゃんねる

 

日本に帰りたくなくなる時

次は反対に「日本に帰りたくなくなる時」です。  

煙草のニオイ

日本に帰国すると必ず嫌悪感に見舞われるのがタバコの煙だ。愛煙家の方、申し訳ない。外なら構わないけれど、飲食店やオフィスでタバコの煙がするというのはもう耐えられない。

そもそもファミレスとか子どもがいる前提の環境で煙なんかあっていいわけないし、「分煙」があるのもおかしい。そもそも臭う。全面禁煙でいいんですよ。

 

面倒な人づきあいに遭遇した時

孤独が好きなため、あまり面倒な人づきあいを経験したことはないのだが、そんな私でさえ日本よりアメリカのほうが人づきあいに関しては楽だと感じる。

大して親しくもないのに「2人目は?」「旦那さんのお仕事は?」「ご結婚は?」とプライバシーにかかわる質問を平気でしてくる人と接したときの不快さといったら、皆の気持ちわかるよ!

お茶を濁すと、さらに突っ込んで質問してきたりする。人のことは放っておきなさい。

 

公衆の場にある性的コンテンツ

電車のアダルト広告、コンビニのアダルト雑誌、さらにはロリータ系の少女を性的対象にしたコンテンツは公衆から排除してほしい。 

そもそも性的コンテンツというものは人間の生活において閉ざされた場所に存在するものであり、老若男女が存在する公共公衆の場には極めて不適切である。

まして小さい子どもに性的コンテンツを見せることは子どもの健全な発育に影響を及ぼすことが分かっているのに、堂々と公序良俗に反するコンテンツを垂らし流している神経が理解不能、しかもこの事に気づかないという致命的な思考停止ーそんな日本社会の一面にひどく落胆する時がある。

 

面倒くさいものを見た時

「ママ友に悩んでます」「公園デビュー」「アラフォーだけどこれ着て大丈夫ですか?」とか面倒くさいコメントやメッセージ、投稿、記事を見た時に、この国、大丈夫か?と不安になる。

 

ゴミの分別

主婦にとって必須のゴミマター。日本のゴミ分別、大変すぎ。武田教授がゴミの分別は意味ないと言ってましたけど。こちら参考⇒日本はゴミの分別をもうやめよう。武田教授が指摘する日本人の悪癖 - まぐまぐニュース!

女性に社会進出を求め、育児の受け皿を整備せずに子どもを産めと言い、さらにゴミの細かい分別まで求めるとは何事か。ゴミの分別は相当ストレスフルで厄介なモノであり、ゴミの分別を考えると購買意欲も失せてしまう時がないだろうか?

相対的に富裕な国であるのに、国民は細々としたよく分からないルールにがんじがらめにされて、ちっとも合理的で快適な生活が送れていない。

一方アメリカは各家にトラッシュビンがあり、そこになんでもボンボン捨てていく。ゴミは週1で収集される。色違いでリサイクルビンもあるので、段ボールなどリサイクルできるものはそちらに入れていく。我が家はプラスチックボトルとビン類は貯めておいて半年に1回くらいリサイクル業者に持ち込み、現金をゲットしている。

 

日本の同質性による弊害を目にした時

かたや「グローバル化」を約20年も掲げておきながら、いっこうにグローバル精神を持てない同質性にどっぷり漬かった人たちを見た時。

外見が異なる人や、周りと異なる言動をする人を奇異の目でみる様子を目にした時。

同質性は必ずしも悪いものではないが、日本の同質性はもはや日本人自身を苦しめるほど極端なものになっている。「他人の目を気にせず、思うように生きたい」「思ったことを自由に言えたら」と思っている人は意外に多いのではないのだろうか。

並外れた同質性は、心地よさを通り越して、自分たちの首を絞めることになる。

学校のブラック校則も同質性の弊害によるものである。

染髪が禁止なのは、これまで学生のほぼ100%が黒髪だった中で、不良が社会への反抗心を示したり目立ちたいために髪の毛を茶色や金髪に染めようとするのを禁止するためであろう?

それならば禁止すべきは「不良を連想させる格好」であって染髪自体ではない。外国人やハーフの子どもが増えてきて地毛が黒髪じゃない子もも増えてきている。それなのに黒髪を強制するなど人権侵害も甚だしい。

若白髪で悩んでいる中学生、高校生だっているかもしれない。若白髪をからかわれたり、それが虐めの原因になるかもしれないのであれば、黒く染髪して問題ない。それとも染髪は禁止!と黒髪に染髪することも禁止するのか?

禁止しているのは黒色以外の髪色なのか、染髪なのか、どちらなのか。おそらく指導者も分かっておらず、過去の日本社会の慣例に引きずられているだけだ。

そもそも学校は学問をすすめるところであって、全員一様の格好をさせることが学校の目的ではないし、学校の義務でもない。

「銃、ナイフ禁止」「ギャングを連想させる格好禁止」「児童にそぐわないミニスカート禁止」であるべきで「黒髪強制」は時代錯誤、思考停止の権化でしかない。

社会構造が少しずつ変遷しているというのに、宗教を崇めるかのように「慣例」にならうという異常な状態が今の日本である。

 

日本政府の弱腰外交を見た時

安倍政権が外交でかなりの手腕を見せているのは認めるが、憲法9条に手足を縛られている状態なので、思うように国防の準備が進んでいない。

中国が南シナ海に着々と手足を伸ばしている中、アメリカはアメリカ軍の存在を誇示して中国をけん制している。イギリス、フランスもアメリカに賛同し、南シナ海に艦隊を送っている。

フィリピンやベトナムといった日本よりも小さい国は中国と真っ向から対立するという気骨を見せている一方で、日本は南シナ海に何も送っていない。

南シナ海は日本の大事なシーレーンであるし、ここを中国に取られたらアジアの勢力図はガラッと変わってしまい、日本存亡の危機になり得る可能性がある。

中国漁船が大漁に日本領海に侵入して黒サンゴを乱獲していったときも、沈没させることをしなかった。

とりわけ世界でもっとも国防意識が高い大国アメリカに住んでいることもあって、日本のふがいなさに情けなくなってくる。

 

学校の準備が大変な時

義務教育だというのに揃えるものが多すぎて金がかかる。

ランドセル、上履き、体育館シューズ、水着セット、制服、制服の靴、三角巾、給食袋…

アメリカの小学校で用意する必要があったのはバックパックのみだ。

少子化が大問題になっているのだから、金銭的負担を抑えた義務教育にかじ取りすべきだ。子どもを育てるのに金がかかると分かっていて子どもを作ろうとは思わない。