今日、娘と私の下着を買いに行きました。
娘はまだトゥイーン(ティーンと10歳以下の間の世代のこと)ですが、子供用の下着で気に入るものが見つからず、レディースものの小さいサイズを使用しています。
店員さんに「子ども用なんですけど」と言ったら「えっ」と大そう驚かれたので「子ども用の下着はゴム部分が気になってしまって嫌がるんですよね」と説明したら「お子さん、何歳くらいですか?」と聞かれたので「いま11歳です」と答えたら「ええっ」と再び大そう驚かれました。
その後、この店員さんに「正直、お子さんがいるというだけでビックリしてしまうほどお若く見えたので…さらにお子さんが11歳と聞いてもっとビックリしてしまいました」と先ほどの謎の驚きの理由を白状させました。
何歳と思ったんだろう。さすがに「こう見えてもジェネレーションXなんですよ、ほほ」とか言いにくかったんですけど、11歳の子どもがいると聞いて驚くということは、25歳位に見えたんでしょうか。そんな馬鹿な話があってたまるか。
でもまぁ、若い頃は地味な服装とあいまって老けた印象を世に与えてきた余であるが、人生の後半はジジババの間で「あそこのG婆さん、70歳とは思えないほど若いべっちな。口説いてこよ。」と評判の余生を送ると思います。老けているせいか「怖い」と言われ続けてきた甲斐がありました。
あと、某ケバブ屋さんで親方(外国人)に「お母さん、綺麗ね」と言われました。正直なところ、半分は嬉しい気持ちですが、半分は「親方…目悪くないよね?ケバブの豚肉量間違えませんように」と密かに思っていました。
夫に「お前が私のこと褒めないから他のダンナに言ってもらわないとならない」というと「何言ってんだ、いつも言ってるじゃんか。あんたが聴かないからだろ」と返答しますが、実のところほとんど言ってくれません。
「アメリカ人は褒めてくれる」って、あんなの嘘うそ。要は口説く時だけ褒めるんだよ。何故ってお前それは…あれだよ…ベッドインしたいからだよ。みなまで言わせるな。
もう前置き、いい?いいね?
【ロー&オーダー】オーガナイズド・クライム:シーズン1前半
ついに!ついに!
10年近くの歳月を経て古巣に戻ってきたクリストファー・メラーニ!にメラメラ。
ロー&オーダー性犯罪捜査班(SUV)からふらっと消え(シーズン12~13の間)、長年のパートナー、オリビア・ベンソン(マリシュカ・ハージディ)の心を傷つけたエリオット・ステイブラー(クリストファー・メラーニ)。
ロー&オーダーSUVファンは心のどこかできっとステイブラーが帰ってくると信じていたのではないでしょうか?少なくとも私は信じていましたね、きっと帰ってくるだろうと。
いやー感慨深いですよ。見て下さい、このツーショットを。
この二人はリアルライフでも親友なので、オンシーンでも相性バッチリね。
ロー&オーダーSUVでは、二人は長年の仕事のパートナーでした。ステイブラー刑事は結婚して家庭を持っていて、妻のキャシーはステイブラーと問題があった時にはオリビアに相談したりもして良い関係にありました。
それでもステイブラーとオリビアの間にはキャシーが少し妬いてしまうような特別の絆がありました。恋愛とは違う深い愛情といいますか、ブロマンスのような絆ですね。
で、ステイブラーは署内で若い女性を射殺したのをきっかけに辞職していったわけですが、その後は確かイタリアかなんかで刑事をやってたとかそんな経緯だったと思います。
ステイブラーはロー&オーダーの新スピンオフ「オーガナイズド・クライム」の主演として戻ってきました。
オーガナイズド・クライムとは組織犯罪のことで、マフィアやギャングといった組織を捜査する警察部署になります。日本でいえば対暴力団みたいな組織ですかね。なのでけっこうゴリゴリの強面が多い印象ですね。ステイブラーにはうってつけだと思います。
オーガナイズド・クライムはSUVとの絡みから始まります。
ステイブラー(クリストファー・メラーニ)が登場するのは、SUVシーズン22のエピソード9です。
爆破事件にステイブラーの家族が巻き込まれ、現場でステイブラーとオリビアが再会します。
犯人を見つけるためにステイブラーとオリビアが協力する形になりますが、個人レベルではオリビアを見捨てて何も言わずに消えたステイブラーがオリビアに償いながら…という感じになります。
SUVシーズン22のエピソード9から「オーガナイズド・クライム」のシーズン1の初回に続くことになります。
オリビアはその後もちょくちょく「オーガナイズド・クライム」に出演するので、ちょうどシカゴ・ファイア、シカゴPD、シカゴ・メッドのような感じですね(同じプロデューサー)。スピンオフを成功させるためにもオリビアを登場させて親近感を与える作戦だと思います。
で、ステイブラーが追う犯罪組織のリーダーはこの人。
犯罪組織のボス「リチャード・ウィートリー」をディアン・マクダーモットさんが演じます。
ディラン・マクダーモットは昔から顔が好きじゃないのよねー。でも、いつもイケメン役で出演しているのが納得いかないわ。そんなこと言っときながら、その辺にいたら「めちゃくちゃイケメン、ハチャメチャイケメン」とか言ってると思います。
ミニ情報としてディラン・マクダーモットは2015年にマギーQと婚約していましたが、4年の婚約期間のちお別れしたようです。えー婚約したのは知ってたけど、別れたのは知らなかったわ。
今回、悪党を演じているディラン・マクダーモットですが、思ったよりいいね。シーズン1なんであのエリオット・ステイブラーとハレる相手じゃないといけませんから、タッパも迫力もあって憎たらしい役には合ってると思います。
あと、犯罪組織のボスといっても、ゴリゴリの伝統的イタリア系のパパンとは異なって多様性を重んじる現代的なボスであることにも注目よ。
さて、爆破事件を捜査することになったステイブラーですが、粗筋をどこまで言ったら宜しいか…なるべくネタバレなしでお送りしたいのだけれどちょっと難しいなぁ。
少々説明すると、マクダーモットの前妻アンジェラを演じるのがタマラ・テイラー。
ドラマ「ボーンズ」の上司で有名ですね。タマラ・テイラーはスタイルが良くて、いつも素敵な洋服をお召しなのよねー。ボーンズの時のワンピ姿がいつも素敵だった。この教授役の服装も素敵。
アンジェラは数学の教授役なんですけど、ステイブラーと少しずつ距離が近くなっていきます。みなまで言わないけど。
オーガナイズド・クライム部署のメンバーは現在5名。
上司ベル、元ハッカーのジェット、ステイブラーと・・・
ディエゴ・モラレス刑事(ミカエル・リヴィエラ)とフレディ・ウオッシュバーン刑事(ベン・チェイス)です。
前半を観終わったところでは、IT担当のジェットはOK、それからフレディもOK。
ディエゴ・モラレスは存在感が薄~いので、この先生き残るかどうか…マルボウとしてはソフトすぎるんじゃないかなーというのが正直な印象です。
フレディ・ウオッシュバーンはまだよく分からない。
それから上司のベルは良い人過ぎるのと、ちょっとキャラとしては退屈かな。まぁ、LGBTQのごり押しでレズビアンというキャラを入れなければならなかったのでしょうけど。
ステイブラーよりかなり年も若そうだし、もう少しベテランが欲しかったなぁ。
この5人に加え、たまにSUVのオリビアが出演してくれます。まぁ、初めはステイブラーの様子見だとかそんな感じが多いのだけれど、じきに捜査がダブルことがあってですね、オリビアも捜査に関わってきます。
で、途中でSUVとOC(オーガナイズド・クライム)のクロスオーバーがまたありますよ。
クロスオーバーは
SUV:S22 E13
OC:S1 E5
です。
嬉しいな。楽しいな。
ディラン・マクダーモット演じる悪党が扱っているのはドラッグで、前妻は知っているけど放置、娘は知っているのか知らないのか、はたまた気付いているけど気付いていないフリをしているのか分かりませんが、父リチャード(ディラン・マクダーモット)の事業の合法部分を主に手伝っている感じです。
そして息子は放蕩息子なので、父は元モサドのフィクサーであるアイザックを派遣して息子の尻ぬぐいなんかをしています。息子は父の金と威を笠に着た典型的なボンボンで、バーで働いている美女ジーナを口説いています。
どこかで見たことあるなーと思ったら、「シカゴ・ファイア」のセヴライドと恋仲になった女性アンナさんですね。白血病を患い、セヴライドが自ら骨髄移植して助けようとした相手だね。
このジーナがドラマに緊張感とハリを与えていて凄く良かったです。
と、こんな感じでドラマが進んでいく前半です。これ以上は言えないよ。
でも度々、驚きがあったりしておもしろいよ。
オーガナイズド・クライムは捜査対象が組織犯罪ですから1話完結ではなく続き物になるだろうから、一話完結もの(たまに続きもの)のSUVともバランスが取れていいんじゃないかと思います。
続きもののが方が中毒性があるんだよね。陰謀だとか工作だとか複雑で込み入った話が好きなので、どちらかといえば続き物の方が好きだな。
前半は一気に見てしまうほど面白かったです。おすすめよ。