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【ホームランド】シーズン8衝撃の展開!第7話・第8話のあらすじと感想

ホームランドシーズン8第8話キャリー

Photo: Homeland@Showcase

くそー!

昨夜、ホームランドの衝撃の第7話と8話の感想記事をしこたま書いたまま、下書き保存せずに風呂に入って戻ると、インターネッツ通信が切断されてしまったために記事がすべて飛んでた。

あともう少しで終わりというところまで書いたのに、この仕打ち。

なぜそんな仕打ちを。

肩を落とすママをみかねた娘が

「ママ、あんたの枕の整えとベッドメイキングしといたで。あんた、肩落としてっからな。」

と言って励ましてくれました。

優しい家族に恵まれて私は幸せ者です。

はてなブログさんは、たいていはバックアップしてくれてるんだけど、画面が消えて「インターネッツに接続してませんねん」メッセージが出ているともうコントロール範囲外。

リロードしようが戻ろうが履歴を辿ろうが、全文異次元に送られてしまいました。

この異次元に送られたコンテンツ量をワールドワイドでみたら膨大な量になるんじゃないかね。それに伴う悔しさと「ファーック」「クソー」「シャイセ」などの発声量も膨大な量でしょう。

なお、前書きには、自転車乗ってるときに大口あけて話してたら虫が飛んできて食べてしまったことを書きました。

初めての虫食。

これまではペッと出していたけど、今回はストレートに喉に体当たりされてしまったので、出せずに飲み込むしかなかったようです。食べても大丈夫な虫だといいな。

感想は…喉に引っかかるというか、何あれ、手足?ちょっとトゲトゲしいというか…砕いてあるほうが口当たりや喉越しが良いかと思います。

虫たちは口だけでなく顔にもバンバン体当たりしてくるので、自転車乗る時のオススメのバフが知りたいです。

ここから本題!

特殊任務コンテンツの最高峰ドラマ「ホームランド」シーズン8の第7話と第8話を観た感想です。

シーズン8前半戦のあらすじと感想はこちらを見てね。

 

【ホームランド】シーズン8第7話・第8話あらすじと感想

上記リンク先に詳述しておりますが、前半戦のあらすじをさらっとおさらい。

昨夜に消えた文章でおさらいをしているので、実質的にはおさらいのおさらい

思い出すと腹立つ。

シーズン8前半戦のおさらい

シーズン7でロシアの捕虜になったキャリーは11か月後に解放されるがメンタルをきたしていた。

ロシアから解放後、ドイツの米軍基地の精神医療科で静養するキャリー

ソウルはアフガニスタンで、タリバン指導者のハッカーニと和平交渉に漕ぎつける。

シーズン4で米大使館を襲撃したタリバン指導者ハッカーニ

アフガニスタン大統領は米国との和平協定に賛成してるが、同副大統領は反対で、対タリバン戦に妥協したくない強硬派の堅物。

そこでソウルがアフガニスタン副大統領の説得のためにキャリーを送り込む。

キャリーの精神科医達は、キャリーにはロシアの捕虜期間中に7か月間の空白期間があり、ロシアの影響も分かっておらず、復帰は時期尚早と判断するものの、ソウルのたっての願いとキャリーの希望で任務に戻る。

ところが、アフガン副大統領を説得しに行った先でロシア人エージェントのグロモフに再会。

キャリーもCIAもロシアの企みを疑うものの、グロモフは米国とアフガンの和平協定のためにキャリーを助ける。

また、捕虜期間中に双極性障害のキャリーがメンタルをきたしてしまい自殺未遂を起こしたとき、グロモフが助けたことを知る。

そんな折、米大統領とアフガン大統領がメディアを通じて和平協定を公表。この世紀の発表直後に、なんとW大統領が乗ったヘリが墜落し死亡してしまう。

事故か襲撃かは不明。

しかしその場にタリバン兵が目撃され、米軍と局所的な撃ち合いになる。

アフガン大統領に昇進したアフガン副大統領は、証拠もないのにも関わらず、ヘリ墜落をタリバンの襲撃と公表し、タリバン指導者ハッカーニを糾弾して懸賞金をかける。ハッカーニはアメリカに投降する。

(なお、ハッカーニの息子ジャラールはもともと和平協定に大反対で、ハッカーニに反抗し勘当されている。)

真実を追求するため、キャリーは近くの米軍基地に駐屯していたマックスにヘリのブラックボックスの回収を依頼。回収はしたものの、マックスはタリバンに捕まる。

FBIとCIAが大統領暗殺の視点からキャリーとロシアの関与を疑い始めたので、ソウルやCIA支局長マイクとその無能な部下ジェナはキャリーをドイツ便に乗せようとするが、キャリーはすり抜けてグロモフに合流し、マックスを救い出そうとする。

ここまでが前半戦です。

前代未聞のダブル大統領死亡劇に、米国とアフガンはどう対処するのでしょうか。

和平協定を結んで和みムードになった矢先の出来事だけに残念です。

第7話と第8話では一体どうなったのでしょうか。

とりわけ気になるのがマックスの安否。

 

シーズン8 第7話・第8話のあらすじと感想

タリバンに捕まったマックス

 

米国に投降したハッカーニは、アメリカのお墨付きのもと、アフガンで正当な裁判を受けさせるという合意の下、アフガンに身元を引き渡される。

いやー、あの新アフガン大統領(元副大統領)は信用できないでしょー。ハッカーニ渡したら絶対殺されるってーと思ってたら、裁判は茶番で開始後数分で

「死刑ー」

宣告されてしまい、ソウル愕然。

米国大使館を襲撃したり、多くの人の死の責任があるハッカーニなので、殺されても自業自得な面はありますが、18年に及ぶアフガンとの戦争についに終止符を打てる時がやってきたというときに、タリバンの偉大な指導者であるハッカーニを死刑にして(しかもW大統領暗殺は濡れ衣、冤罪)すべてを無に帰してしまうとなると、さすがのソウルもガックリだよなぁー。

そこでハッカーニの息子ジャラールが、「親父を殺したらマックス殺すぅー」と脅迫してきたので、アフガン新大統領はいったんはハッカーニの死刑を延期するのですが、どういうわけかすぐに死刑を再開。

ハッカーニは銃殺刑に。

ジャラールは和平協定を結びたい親父に反旗を翻し、親父に殺されそうになったものの慈悲で勘当だけにとどまったけど、結局は父を助けようとしたね。あんな関係になってしまったけど、親子は親子なのかしら。

さてジャラールの捕虜となったマックスの居場所を突き止めたキャリーはというと、グロモフと彼の部下二名とともに、まだ来ぬ米特殊部隊を待ち侘びていました。

全然こねえ。

マックスを助けることは、二重の意味で重要であり、米国・アフガン・タリバンにとって最優先事項なわけですよ。二重の意味でというのは、まずはマックスを助けるという人命救助、それからマックスがヘリのブラックボックスを回収しているからです。

それなのに。

キャリーがロシア人と共謀してるかも。

大統領暗殺に関与してるかも。怪しすぎる。

みたいな展開になっていて草、草ァー

まぁ、ホームランドはいつもマジョリティが怠惰な思考で見当違いの方向ばかり探している間にキャリー、マックス、クィンの御三方が証拠を求めて地道に真相を突き止めていくという展開が定石のドラマではあるのだけれど。

 米大統領に昇進した威勢はいいが弱気な米副大統領は、ジョン・ザベルという大統領の外交アドバイザーに誘導されて決定を下しちゃってるし。

ハッカーニの息子ジャラールが「W大統領を襲撃したのはあたしです!」とタリバン兵にスピーチしている動画がジョン・ザベルに渡ったもんだから、大統領も動画を見て「大統領を殺したのはタリバン。報復タイム」みたいにアメリカ国民に宣言しちゃう。

まぁ、戦争て、こんなもんか。

情報戦でもあるものね。

キャリーが言うように、これ実は単なるヘリの墜落事故だったらお前たちどうするの?

いやむしろ、ほんとうに墜落事故に過ぎない気がしてきた。

要は勘違いでさらに血の雨を降らす米国とアフガニスタンという構図。

これこそ悲劇じゃない?

その線もありそうな最終シーズンですね。世界の人民への自戒も込めて。

さて、ハッカーニを殺されてしまったジャラールは、やっぱりというか…

マックスを殺します。

これにショックを受けた人も多いんじゃないかなぁ。クィンの時ほどではないけど、まさかマックスまで殺すとは。というか最終シーズンだからって殺すんじゃないよマックスを。

実を言うと昨日はマックスの名を叫んでいたが、今日になって「最終シーズンだから殺したな?コノヤロー」と思ったので今は落ち着いています。

むしろ、マックスの死より、グロモフとキャリーのロマンスに注目しているんだ。

だってもうキャリーを見るグロモフの優しい目といったら。

これはもう最後にくっつくしかないでしょう!!

キャリーはやっぱりパンピーの男は無理だよ。

かつて赤毛のドイツ人と同棲までしてたけどさぁ、キャリーのすべてを受け止める度量がないとやっぱり無理でしょう。

グロモフなんかキャリーの最悪状態を見てから始まってるもんねぇ。

グロモフの人、ヒゲそったほうがクリーンで格好いいね。

ここまで観た感じだと、グロモフがどうにもエージェントとして動いてる断片は見当たらないよね。

神様、私の記事を消したことは許すから、どうかグロモフの行動がキャリーへの純粋な気持ちによるものでありますように。

さて、ハッカーニもマックスも死んでしまいました。

キャリーはソウルにマックスの遺体回収のためにチームを派遣するように頼みます。キャリーも一緒に戻って疑いを晴らすことに同意します。

ところが…

 ヘリに乗る寸前でキャリーにお縄をかけようとうする米軍チーム。

ソウルは「何やっているんだ、やめろ」と止めようとし、キャリーは米兵たちに向かって銃を抜きます。

グロモフたち3人はすぐに戦闘態勢に。

キャリーを守ろうとするグロモフっちが格好いい…

クィン以来ですわよー、この胸キュン感…

しかもすぐに天に空砲を撃って、米兵に自分たちの存在を知らせ、緊張状態の均衡を保ってキャリーの身を守ろうとする有能ぶり。

米兵たちの行動はまぁ仕方ないんだよね、上からの命令を破るわけにはいきませんから。誰が命令したのか気になります。

それからキャリーがグロモフにブラックボックスの存在をついに言ってしまった…グロモフの微妙な表情が上手い。ぐあ~ロシアが関わっていないといいけど…

もはやキャリーとグロモフの恋愛の行方ばかり気になってしまいます。