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【ホームランド】最終シーズン8前半戦(第1話~6話)あらすじ感想

ホームランドシーズン8あらすじと感想前半

Homeland@Showtime

やっときたー!ホームラン。

違う、ホームランド。

待ってましたよー。

骨太特殊任務ドラマの最高峰、それがホームランド。

泣いても笑っても、ついにこれが最終シーズンです。

 

【ホームランド】シーズン8前半戦あらすじと感想

シーズン7から1年半位経過してるかな?

シーズン7の内容もちょっと忘れてきちゃったけど、敵はロシアでしたね。

キャリーがロシアに捕まって約1年後にソールがキャリーを奪還したものの、もともと双極性障害を抱えるキャリーがメンタルを病んだまま変顔を披露しながら帰還というビターな終わり方でした。

舞台はアフガニスタン

さてシーズン8は、キャリーがドイツの米軍医療機関で静養回復しているところからのスタートです。

ロシアの捕虜になっている間、数か月のことはしっかり覚えているものの、メンタルを崩して本人も覚えていない7か月の空白期間があります。 

一方、ソウルはというと、アフガニスタンのカブールで、かつての敵であるタリバン指導者ハッカーニとついに平和条約を締結する寸前まで漕ぎつけていました。

アフガニスタンの大統領はアメリカとの平和条約に前向きでしたが、アフガニスタンの副大統領は反対です。万全を期するために、ソウルはキャリーをカブールに呼び、アフガン副大統領の説得を試みます。

ここ最近はロシア、アメリカ、ヨーロッパといった西洋が舞台でしたが、シーズン8はやはり中東に回帰。ホームランドは中東からスタートしていますし、舞台はアウェイの方が盛り上がるので中東を選んだのは正解です。

しかもおそらく過去シーズン最高の出来ともいえるシーズン4に登場していたタリバン指導者ハッカーニを投入してきました。

覚えてるかなー。この顔を見れば思い出すけど、ソールを誘拐したり、キャリーが信頼を得るために寝た中東の青年を殺したり、アメリカ大使館を襲撃してマックスの友ファラを殺害したテロリルの大物だね。

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タリバン指導者ハッカーニ

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ファラ(左)とハッカーニ(右)

あの大使館襲撃は凄かったよなぁ。

クィン様が超絶格好良かったし、マックスも大健闘したね。

ファラが命を落としてしまったけど…

そんなタリバン指導者ハッカーニと、なんと平和条約の締結間近ということで、時も移り変わりましたね。

ホームランドはいつも現実の世界情勢を意識して製作していることで知られていますが、中東から手を引きつつある米国を意識しているのだと思われます。

というわけで前半はほぼずっとアフガンのカブールで話が進行していきます。

 

キャリーが裏切る?

キャリーに7か月の記憶喪失期間を設けていることで、冒頭からキャリーがロシアによってダブルスパイになってしまったのではないかという不安をちらつかせます。

でもまぁキャリーが米国を裏切ることなんてないでしょうから心配ありませんが、前半はキャリーを怪しく見せる展開が続きます。

そのための小道具としてカブール支局長のマイク、それから新米CIAエージェントのジェナという鬱陶しい小姑が登場します。

このジェナがそら鬱陶しい。

先輩キャリーの有能さを習得しようとキャリーに付きまとい、質問攻めしたり、キャリーを尾行したり(毎回キャリーに見透かされ撒かれる無能でもある)。とにかく鬱陶しい。

サミールという現地女性を引き込むために身分を偽って接触したときも、あっさりと失言して相手にバレたり

その尻ぬぐいをキャリーにさせておきながら、ロシア人エージェントのグロモフ(シーズン7から続投!)との仲を(マイクと共に)疑ってキャリーを監視したり。

なお、この間、何よりも大事な真実を突き止めようと孤軍奮闘しているのはキャリーだけなのは、いつもの通り。あとマックスが頑張ってる。

ロシア人エージェントのグロモフとロマンス?

ここのところロマンスは久しいキャリーですが、まさかまさかの展開です。

シーズン7のロシア人エージェントのグロモフとキャリーが大接近。

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ロシア人エージェントのグロモフ

シーズン7ではチャイニーズ系女性の怖いBFでしたよね。キャリーが身を挺して彼女を亡命させることに成功しましたが、グロモフが執拗に追っていましたね。

シーズン8ではヒゲもそって、かなりクリーンな印象。

グロモフが突然、アフガン副大統領のオフィスから出てくるのでキャリーはロシアがまた何か企んでいるのだと疑うのですが、副大統領を説得するためのヒント(現地女性のサミール)をくれたりとキャリーを何故か助けてくれます。

その後の接触で、キャリーはロシアで囚われて精神病院に入れられていた時に自殺を図り、グロモフに助けられたことを知ります。

キャリーの記憶が少しずつ蘇り、自分がグロモフに抱きついて「行かないで」と泣きじゃくったりするシーンを思い出します。

まぁキャリーが抱き着いて泣きじゃくっているのは精神疾患を抱えているから仕方ないと思いますし、ソウルにも誰にも言っていない娘の話なんかもグロモフにしていたのも、精神的に追い詰められていたからだと思うけど。

でも7か月間の記憶がないのですから、CIAもキャリー自身もキャリーを疑うのは当たり前か。

飲み屋や噴水のところで話したときにバチバチ感じられるキャリーとグロモフのケミカルリアクション、これはグロモフとカップリングで間違いないでせう!

なんやあのキャリーへの優しい眼差しは。

まだグロモフを信用はできないけれど、意外にお似合いだよ!

キャリーのロマンスの相手はさぁ、やっぱりパンピーは無理だしょー。かつて同棲していた赤毛のドイツ人とかいたけど。

グロモフもなんとなくクィンを思い出す顔立ちよね。

どうかグロモフがキャリーの味方でありますように。

 

前代未聞の大統領暗殺?

さて平和条約を無事に宣言したアメリカとアフガニスタン(とタリバン)ですが、なんとその帰路でアメリカ大統領とアフガン大統領を乗せた飛行機が山に落ち、搭乗者は全員死亡!

何者かによる攻撃によるものなのかヘリ事故なのかは分からないまま、後続の第二機と地上に現れたタリバン勢力によって局所的な撃ち合いが始まってしまいます。

18年もの戦いからついに平和に漕ぎつけたというのに、平和の夢はもろくも崩れ去ってしまいました。

ソウルや米副大統領は呆然自失。

ソウルはすぐにハッカーニに連絡をとりますが、ハッカーニは自分の仕業ではないと断言します。

まぁそらそうですわな、米大統領とアフガン大統領を二人とも暗殺したところで、今のハッカーニにとって得るもの何もないですもの。

ここで疑われるのは平和条約に反対していたアフガン副大統領ですが、彼も事情を知らなかったようだし。

過去シーズン何かと米国をサボタージュしてきたパキスタン諜報局の女タスニーム・クレイシも知らないようだったし、一体誰の仕業なのか?

あとはロシア…そこでグロモフの存在が心配になるわけですが、グロモフはどうかシロで合って欲しいよね…キャリーのために。私のために。

 

頑張れマックス

意外とファンの多いマックスが大健闘していますね。

ホームランドチームは元々人員が少なくて、キャリーとソウルの2トップに、クィンとマックスが加わったという感じだけど、クィンは亡くなってしまったので、あと残るはマックスだけなんだよね。

絶対に信頼できるという人員で、もうひとりのマックスをあのまま入れておいて欲しかったなぁ…

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マックス・ビーズリー(シーズン5かな?)

さてカブールの米軍基地で盗聴器かなんかの故障を直しにいって、ケーブルガイとからかわれながらも実は根性座っていることを米兵たちに知られたことで、信頼を勝ち取ったマックス。

大使館襲撃事件の時に現場にいたことを知り、米兵のマックスを見る目がガラッと変わります。

リスペクトと信頼心から米兵に弄られまくるんだけど、本気で怒っているマックスが可愛いです。

そんなマックスは本来なら大統領たちの後続のヘリに乗っていたはずなんだけど、最後まで残ることを決意しました。大使館襲撃で友人エージェントのファラをなくしてますし、マックスにとっても過去の因縁がある土地だものね。

その矢先にヘリ2機が墜落、全員死亡してしまうわけであう。

墜落現場に米兵チームと一緒に向かったところで、真相を究明しようとキャリーが衛星電話をかけてきて、ヘリのブラックボックス奪還死守を命じます。

現場にはタリバン兵たちがやってきちゃうう。米兵が防衛ラインを死守する中、マックス曰く「オレンジ色だけど」ブラックボックスをゲット。

しかし、タリバン兵に米兵チームはやられてしまいます。

マックスはタリバン兵?に捕まり、田舎の町に。

タリバン兵?はマックスのバックパックの中身を質に出してしまいます。その中にオレンジ色だけどブラックボックスも入っているので、どこに行っちゃうのかピンチ。6話の最後では、ブラックボックスはロバの背中に乗ってどこかに旅してました。

 

キャリー諦めず

マイクと小姑ジェナが噴水場でのキャリーとグロモフの会話をソウルに聞かせたことで、ソウルはキャリーをやむを得ずドイツに戻そうとします。

ソウルもキャリーが背信行為をすることなどないとは分ってはいるものの、CIAやFBIがグロモフとの一連の出来事を知ったらキャリーが限りなく怪しいと結論づけてしまうでしょうしねぇ。

大統領が2人死んで、事故かも暗殺かもわからなくて、タリバンと米兵が撃ち合いになり、ヘリのブラックボックスをもったマックスがタリバン?に捕まって、アフガン副大統領がタリバン兵を300人以上もスタジアムに拘束して虐殺しようとしていて、ハッカーニの首に懸賞金を賭けて、さぁどうしよう!というときに、「キャリー怪しい」というマイクと小姑ジェナのピント外れ感といったら、さぁ楽しい。

ソウルにも見放され、ドイツ行き飛行機の搭乗口までジェナが同行し、監視するも、ジェナが去った瞬間に飛行機への渡り廊下からさっと抜け出すキャリー、諦めず。

ジェナは本当に無能だなぁ…

それともキャリーが有能なのか。

そこへ一台の車がキャリーを乗せます。

運転手はもちろん…

グロモフ!

頼むから裏切らないでくれよーグロモフ。

なお、大統領に昇進したアフガン副大統領は、米国の協調を無視し、大統領二名を殺したのはタリバンだと勝手に公言し、タリバン兵を拘束し、ハッカーニの首に懸賞金を掛けます。

カブールから逃亡できなくなったハッカーニは、やむを得ず、アメリカに投降することに。それしかない!

ハッカーニがアフガン副大統領に殺されてしまえば、真相はますます闇の中へ深まってしまうので、ハッカーニは英断をしました。

キャリーが言っていたように、大統領二名が乗っていたヘリが墜落したのが、万が一事故だったとしたら…そういうオチもあり得るよね。

というわけで、後半戦も楽しみです。