お前たち、「桜も散っちゃったなぁ」などと言って本格的に春の息吹を感じている場合じゃないですよ。
冬が来ましたよ。
ついに、【ゲーム・オブ・スローンズ】の最終シーズンであるシーズン8が放映されました。
本当はビックリマークを100個くらい付けたいところなのですが、付けません。
この数か月くらいゲーム・オブ・スローンズのことを考えると気もそぞろで。超絶観たいの当たり前なんですが、観たいような観たくないような気分です。
なぜかってこれが最終シーズンであるから。ゲーム・オブ・スローンズの世界が終わる喪失感に耐えなければならないのかと思うと辛くてね。ブレイキング・バッドでも思ったけれど。
戦いの行方にも戦々恐々としています。原作者のマーティンさん、全員皆殺しにしそうで怖いです。いかにも起きそうでしょう?下手すりゃナイトキングが鉄の王座にちゃっかり座ってる可能性だってあるで。
ウワーめっちゃ緊張する。
泣いても笑ってもこれが最後です。
シーズン8を皆で見届けましょう。
観ちゃっていいのかなぁ?いいのかなぁ!?
【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン8第1話あらすじ
第1話はサーセイ・ラニスターやドーンの人たちを除くメインキャラがほぼウィンターフェルに集結した豪華な立ち上がりとなりました。
- ウィンターフェルにジョンがデナ軍つれてくる
- サンサがミーティングで北部のリーダーたちを指揮していることでデナーリスと火花バチバチ。
- ティリオンがサンサと再会
- アーリアがジョンと再会
- ユーロンは傭兵のゴールデン・カンパニーをサーセイにプレゼント。
- でも象がいないのでサーセイは不満。
- でもユーロンが「女王様、ちょちょ、ちょっとだけ、ええやん」としつこいのでユーロンとベッドインしてあげる。
- ブロン、ラニスター兄弟を殺すように命じられる
- シオンがヤーラを助け出すけど、なんかムカつくのでシオンが頭突き食らう。
- ヤーラは鉄諸島を奪還しに行く。
- ジョン、ドラゴンに乗ってみる
- サム、ブランに頼まれてジョンに出生の秘密を明かす
- トアマンドとベリックほか数名の生存者たちはウィンターフェルに急いで向かう。
- ジェイミー、ウィンターフェルに到着する。
【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン8第1話の感想
大集合じゃね?
ほとんどのメインキャラが出てきてましたね。
出てきてないのはブリエンヌくらいかな?あれっ?ブリエンヌどこ行ったっけ?ドーンの人たちってどうなったけか。
さすがに2年も観ていないと、ちょっと名前さえ忘れかけている人もいるけれど、そんなの関係ねえ。
再会につぐ再会でしたね。
まずはこれよ!誰よりもファンが待ち望んでいた、アーリアとジョンの再会!
いや~んもう~ホロッときた~。
正直サンサとジョンの再会のほうがドラマチックだったので、若干肩透かしを食らった気分ではあります。サンサとジョンの再会は、サンサがサイコのラムジー・ボルトン家からシオンと命からがら逃げてきて、ジョンも「俺のナイツウオッチは終わったで」とメンタルにちょっときていたところでの再会でしたからねー。あれは感動的でしたよ。
でも今はジョンは北部の王、そしてデナーリスという後ろ盾をもって安定した状況ですし、アーリアもすっかり成長して多数の顔を手に入れ、頼もしい存在になりましたからね。
シーズン1の最初で別れて、シーズン8の1話で再会ですよ。なんちゅうドラマなんでしょうかね。神業や。
他にアーリアとハウンドの再会もありましたが、こっちもやけにライトタッチでしたね。この二人の関係は不思議な愛憎関係なので、ハウンドのあの悪口セリフはあれで良かったんじゃないかしら、ハウンドらしくてね。
でもきっと二人ともどこかで「生きててくれた」という思いはあったのではないでしょうか。「生きてて良かった」ではなく「生きててくれた」という思いね。
今シーズンは死者たちとの戦いですが、きっとまたハウンドがアーリアを助けるシーンなんかがあるんじゃないかしら!想像するだけでグッときちゃうなぁ…
サンサとデナーリスの火花バチバチ感がとても萌えますね。特にサンサはすごく良かったと思う。北部のレディ・スタークとして貫禄が出てきましたよね。ちょっと眉毛がさらに細くなってしまったのが気になったけど。
サンサの気持ちや北部の気持ちはわかりますよね。突然、自分の王が得体のしれない外国人を連れてきて、その女性に仕えるために王座を捨てたとしたら、それはやはり簡単に受け入れられるものじゃないですよ。
さっそく怖い者なしの最年少リアナ・モーモントが「どいういうことなん」と問い詰めていたけれど勇気ありますねぇ。
死者の軍の恐ろしさと危機的状況を把握している視聴者からしたら、「こんな時に何言っとるん、死者来たら全滅するで、王だの王座だの言っとる場合か」と思ってしまいがちではありますが、北部の人たちの身になってみれば、反発感情は当然のことといえます。
まぁでも大丈夫よ、ゾンビきたら嫌でも共闘するから。
それからサーセイですね。遊びがてらにユーロンの誘いに乗っていたけれど、サーセイは何を考えているのか…そしてティリオンとジェイミーまで殺害しようとするとは…まさかジェイミーまで手をかけるとは思わなかったんですけど、お腹に子どもができたからなのかしらねぇ。愛してるんじゃなかったのか。
そしてついに自分の出生の秘密を知らされたジョン。呆然としていましたけど、どう反応するんでしょうか。ジョンはもともと王座や支配にまったく興味を示さない人間だけど…
北部は、ジョンが実はターガリエン家の血を引いていて、正当な王座後継者と知ったらどう反応するのでしょうか。スターク家とターガリエン家の関係は悪くはなかったのだろうか…とか色々考えてしまいますね。ラニスターは皆に嫌われていますけど。
叔母デナーリスを愛してしまったジョンはどうしたらいいんでしょうか。でもジョンのことだから、愛より人民を優先させるような気がするなぁ…そこはロブと違うかもしれないですね。
デナーリスにそのことを告げるのでしょうか…ああ気になる。
そしてジェイミーとブランもシーズン1で突き落として以来の再会ですけれども…ブランは知ってますよねぇ、ジェイミーが突き落としたことを。ジェイミーはすっかり改心した様子だし、今は善行をしようとしているけれども、果たしてブランはジェイミーを許すことができるのか?
ていうか許すとか許さないとか言ってる場合じゃないような気もしますね。
ナイトキングきちゃうわね!