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【シカゴP.D.】シーズン7観終わった感想:インテリジェンス対シカゴPD!!

シカゴPDシーズン7感想

Chicago P.D.@NBC

腰ヘルニア再発で動けなくなっていましたが、仙骨硬膜外ブロック注射のおかげで回復しました。

心配かけたね。ありがとさん。

半径数メートルしか歩けない状況でしたので、もちろんPCをいじることもできず、すっかりブログからも離れていたここ1か月・・・

他のブロガーたちはせっせと記事をアップしているだろうな、いいなぁ、羨ましいなぁ、なんて思いながら久しぶりにはてなブログを開いてみたら・・・

ブロ友のお前たち・・・記事全然上げてないじゃんかぁ!!

コロナによって人との接触が少なくなっているせいか、ネット空間にアップされる記事も少ないのだろうな。

ちなみにある程度回復はしたものの、椅子に座る姿勢が腰に悪いようなので、床での座位やベッドでもPCにアクセスできるように、こんなものを買ってみました。ショッピングブログの方でレビューするつもりでいますが、なかなかいい感じです。

さて「シカゴP.D.」のシーズン7を観終わったまま放置しておりましたので、今日は全部観た感想をお伝えします。

 

【シカゴP.D.】シーズン7あらすじまとめ

コロナの影響で、シーズン7は全20話で終了しました。

  • シーズン6のケルトン殺害でボイトとアントニオが容疑者にあがるが、ケルトン殺害はケイト・ブレナン(アン・ヘッシュ)であることが判明する。
  • アントニオは麻薬のリハビリ施設に行くが、復帰せずに家族のいるプエルトリコに旅立つ(アントニオの出演はなし、残念!)。
  • バージェスがルゼックの子を妊娠(!)する。ルゼックはバージェスにプロポーズをするが、バージェスの希望により未婚のまま二人で育てることを選択する。しかしバージェスは人身売買の被害者を救出中に犯人に暴行されて流産する。
  • 以前、制服警官時代にバージェスとパートナーだったショーン・ローマンがゲスト出演。ローマンの妹がヘロインの事件に関与しており、ローマンが妹を探す。
  • ルゼックは保釈され、ボイトの根回しで職務に復帰できる。
  • 最終話はレイシストの白人警官ドイルがきっかけで、アトウォーターとインテリジェンスチームが汚職警官たちと全面戦争を決意する形で終了する。

なお、シーズン7から加わったヴァネッサ・ロハス刑事はシーズン7で降板することが決定しています。

ロハスはシカゴPD始まって以来の短命刑事だったね。

ロハス役の女優さんは他のドラマにレギュラー出演するそうです。

ロハスの代わりに新たな刑事が加わるのかなー。できればオリンスキー系のベテラン刑事を入れて欲しいなぁ。

ボイト以外は全員若手だし、日本でいう氷河期世代が誰もいない。

 

【シカゴP.D.】シーズン7の感想

あっという間に終わってしまいました。

20話じゃ、やっぱり物足りない!

ちょっと観終わってからもう半年経過しているので、覚えている感想だけになっちゃうのだけれど御免なさいね。

シカゴPDは面白いんだけど、ちょっとドラッグとギャング絡みの捜査ばかりなので、きもーち飽きる一面もありました。

ちょうどロー&オーダー性犯罪捜査と同じような感覚でしょうか。でも、あちらは20シーズンを超えて歴代一位の長寿ドラマになりましたからねー。最近はポリコレへの傾倒が強くて最新シーズンはまだ観ていないのですが、おもしろいドラマであることには変わりません。

シーズン7で印象的だったのは、やっぱりバージェスかかな。バージェス回は一番おもしろい気がする。ルゼックの子を妊娠した末、産むと決意したあとに捜査のせいで流産という一連のエモーショナルなジェットコースターはちょっと涙しました。

ルゼックとバージェスは「もう、くっいちゃえよ」としか思えないんだけど、バージェスは何故あんなに頑なにルゼックとくっつくことを拒否するのか。そもそも、なんで別れたんだっけこの二人?

それからホルステッドのせいで無実の男性が死んでしまったことがちょっとショック。ホルステッドはボイトに次ぐ刑事な上に公明正大な刑事だから、本人が罪悪感を抱えているのは描かれていたものの、無実の男性を死なせてしまったことがさらっと流されてるのは納得いかなかったなー。

まぁ、だからその後に誘拐されたときにその奥さんに撃たれるわけだけど!でも奥さんはホルステッドを撃って逮捕されちゃうしさぁ…なんか納得いかなかったな。

そして最終回の山場はあの白人のレイシスト警官のドイルをきっかけに始まったインテリジェンス対シカゴPD!

アメリカの警察(の一部)はギャングより恐ろしい一面があるよね。

奇しくも2020年は制服警官がジョージ・フロイドの首を膝でしめつけた結果死亡するという悲劇が起きています。

シカゴPD劇中では、ドイルが人種偏見により黒人青年を追いかけて射殺します。ドイルは反撃されて撃たれて死亡、殉職警官として扱われます。警察はドイルのレイシズムによる今回の事件を隠蔽しようとしますが、アトウォーターは真実を告白することを選びます。

この件でボイトがどう出るかなーと思ったけど、ボイトは真実を告白することのリスクと結果を十分吟味するようにアトウォーターに助言しただけでした。

ボイトがこう言ったのは、隠蔽体質の警察が言うのとは異なり、アトウォーターの心身を案じているだけ。この辺がボイトらしくていい。さらに、それでも真実を話すことを選択するなら、自分たちはもちろん命懸けでアトウォーターの味方につくとな。ルゼックも格好良かった。

かくしてシカゴPDの汚職レイシスト野郎どもと戦うことになったインテリジェンスチーム。

シーズン8が待ちきれない。