Amazonプライムで配信している【バチェラージャパン】シーズン3第6話の感想です。
あぁもう追いつかない。
【バチェラージャパン】シーズン3第6話の感想
現在残っている女性は6人です。
- 岩間恵さん(ぶどう)
- 野原遥さん(ゴージャス美人)
- DJ中川
- まりあちゃん(22歳)
- 田尻夏樹さん(シングルマザー)
- 水田あゆみさん(元ホステス)
先がなんとなく見えちゃってる6名展開ですね。
2ショットデート:田尻夏樹さん
まずは2ショットデートです。
2ショットデートにはシングルマザーの田尻さんが選ばれました。
田尻さんは11歳の息子さんがいることをまだバチェラー友永に話していません。
確かに言いづらいことだけど、これはもう少し先に言っておくべきだったのでは・・・
私が女性陣の中にいて、彼女のこの事実を知ってしまったら相当ムカつくと思います。
田尻さんの言いにくい気持ちも分かりますけど。
そういえばバチェラーの選考過程で、一定の条件の人は除外するだとかそういうチェックリストみたいなものはあるのでしょうか。
たとえば今回はシングルマザーで息子さんがいる田尻さんが出演したわけですが、トランスジェンダーだとか、かつて男性だったけど性転換手術をして身も心も女性になったという人が登場してもいいんでしょうか。
確かアメリカでは性的マイノリティで構成されたマッチングショーが登場していたような。
ポリコレ的に考えるなら、トランスジェンダーも性転換した方も同様に出れるはずじゃないですか、違いますか。LGBTQを支援するリベラル派の男性がバチェラーだったら、かつて男性だった女性が候補者でも問題ないはずだけど、違いますか。
さぁ、そんなビッグな事情を抱えた田尻さん、バチェラー友永とSMSL機関車に乗船します。
バチェラー友永も田尻さんが何かを隠しているような印象を本能的に感じ取っているようで、それが何なのかを見極めようとしています。
戦略家のバチェラー友永、期間車内では1mほど離れた場所に座ることで、田尻さんのボディタッチを回避し、話をしようと務めます。バチェラー友永、真摯な態度ですね。
バチェラー友永に「ヤマハ?海派?」と聞く田尻さんに、バチェラー友永から衝撃の一言が飛び出す。
「・・・ヤマハ。俺、水あんまり好きじゃないねん」
あんた・・・グアムでさんざん女性陣を海に誘ってたがな。
本当はあまり水が好きじゃないそうです。
お次は温泉デート。
さすがモデルの田尻さん、バスタオル一丁の姿でも色っぽくセクシー、綺麗です。息子さんがいるとは思えないなー。
でもねぇ、息子さんがいることは置いておくとして、田尻さんは自分を表現しないでしょう?これは私がバチェラー友永だったら無理だなと思いました。
こちらから「何か気になってることとかある?」と聞かなきゃいけない関係というのは、一方通行で疲れるので、時間が経つにつれてその関係に疲労してしまうと思う。
田尻さんは女性陣たちと待機中のときも全然自分の意見を喋ることはないし、とにかく受け身なんですよね。もしかしたら息子さんがいる母親だということを隠すために目立たないように努めているのかもしれないし、母性が働いて無用な争いを回避しようとする本能が働いているのかもしれないけれど、バチェラー友永といるときも殆ど自分の意見を言うことがないし、照れ笑いするだけだし。まぁ本人「口下手やから」とは言ってたけど、とにかく大事なことを言うまでがまどろっこしい!!田尻さんは軍人の嫁には向いてません。大事なこと言う前に砲撃されてるがな。
「そこまでの決意で言ってくれるなら、もう何でも言ってほしい、大丈夫」と急かすバチェラー友永、まどろっこしいの苛々するよねー。
「何でも言え」とは言ったものの、「息子がいる」という想定外の告白に固まるバチェラー友永。ナイス・リアクションである。
しかし何とか体裁を保ちつつ、田尻さんの後ろめたい気持ちや伝えたくても伝えられない辛い気持ちを汲んで?「勇気を出して告白してくれて嬉しい」とローズをあげるというイミフなバチェラー友永。
それなんか違うだろーーー!?
田尻さんへの気持ちというより、「田尻さん頑張って言えたね」的なローズじゃないの、これ?
と思っていたら、今回のエピソードで脱落する人への理由を話しているのを見て確信しましたね、パフォーマンスローズだと。だって矛盾してるもん。
理由として「息子さんがいらっしゃるから」という理由では落とせないから、ローズをあげるしかないんだよ。これで落としたら「シングルマザー差別」と言われかねず、バチェラー友永の社会的な評判に関わってくるのだから。
でもバチェラー友永はたとえ息子さんがいる相手でも良いパパになれると思いますけどね。それに息子さんもう11歳だから、手のかかる時期は過ぎてるし、お子さんがOKなら大きな障害ではないけどね。
そうそう、アメリカは離婚率が50%もあるので、再婚ももちろん多いし、離婚後にパパママが新しい彼氏や彼女を連れてくるというのも非常に多いです。
娘が通っていた現地学校でも「ステップマザー(継母)」とか「ステップブラザー(異母兄弟・異父兄弟)」という存在も言葉も見聞きするし、子どもを預けてデートに行く親も多いんですよ。日本なら袋叩きの案件。でもそうして出会い系アプリで出会った男とデートに行ったら男が殺人鬼でママ殺されるという恐ろしい事件もあったりするので、そうやってバランスが取られているのでしょうねぇ。(?)
日本は不倫やシングルペアレントの恋愛を異常なほど叩く風潮があるけれど、少子化の観点からいうと巡り廻って自分たち国民の首を絞めることになるし、そもそも自分の人生ではなく他人の人生なんだから放っておけばいい。
ただ真剣に交際を考えている相手にそれをずっと隠し続けるのには反対だな。田尻さんももう少し早く言えたはずだけど、言ったら情が移る前に落とされる可能性もあるから難しいとこだけど。
待機中の5人
思ったんだけど、今シーズンは女性陣達が性格悪いヒール役が居なくない?他の子の悪口とか全然言わないよね。
せいぜいチクチク嫌味をいう岩間恵さんくらいのものだけど、ヤキモチから言っているのは明らかだし、策略家ではなさそうだし。
まりあちゃんの指輪をみて
「いいんじゃない」という大人の態度を見せる野原遥さん、さすがの余裕です。
野原さんは年齢が29歳だけど、精神年齢も高そうなので、安定感ありますね。
野原さんと元ホステスの水田さんは、余裕の安定感。年齢的な事もさることながら、二人とも修羅場をくぐり抜けてきているので、小さいことには動揺しません。
バチェラー友永は強い女性が好きだと宣言していたので、この二人が残っているのは当然かもしれませんね。
グループデート:富士山の麓で乗馬体験
次はグループデートです。
グループデートには
- 岩間恵さん
- DJ中川
- まりあちゃん
の3名が選ばれました。
富士山の麓で乗馬体験です。これは行きた~い。
先日、無事に乗馬の5級(一番簡単なやつ)をゲットしたんだけど、乗馬て始めると本当におもしろい。馬かわいいしな。
でも馬は3頭しかいないので、バチェラー友永が岩間恵さんとタンデムしていました。
それを見て顔を膨らますマリア、22歳。可愛いじゃん。アレだ、22歳がやったら可愛いけど、42歳がやったら危険なやつだ。
ていうか、なんで岩間さんだけタンデムなの?
3人でピクニックをして、そこから岩間さんとバチェラー友永が2ショットに。
バチェラー友永から第1話で一番最初にローズを渡されたブドウ農家の岩間さんは、第2話からツーショットデートをしていないため、「(バチェラー友永を)好きかどうか分からない」とバチェラー友永に告白する岩間さん。
まぁ確かにあれだけ親密で特別と思える時間を過ごしておいて、他の女性とデートしたりイチャイチャしてたり他の女性がローズ貰っていたりすれば、傷つきたくない思いから防衛意識が働いて自分の気持ちにセーブをかけてしまって気持ちが分からなくなるのは当然ですよね。
シーズン2でナナコさんが同じようなこと言って、バチェラーおやいずりんたろうさんのハートに火をつけたけど、バチェラー友永は割と落ち着いた様子でしたね。
でも岩間さんの夢を見たということは、バチェラー友永はやっぱり岩間さんのことを好きなんだろうと思います。
お互いの気持ちを確認できないまま、なんとなくモヤモヤした感じで2ショットを終えてしまった岩間さんとバチェラー友永。
そこからバチェラー友永はDJ中川を星空デートに誘います。
バチェラー友永が中川を残している理由が第三者からは分からないのだけれど、恋心というよりかはきっとおもしろいという気持ちなんだろうな。
カクテルパーティ:落選者は誰?
カクテルパーティではまず元ホステスの水田さんとゴージャス美人遥さんが手短にバチェラー友永と話します。この二人は安定感があるし、バチェラー友永も安心しきっているのが伺えるので心配ないでしょう。
そしてグループデートでは殆ど話すこともできなかった22歳のマリアちゃんがバチェラー友永と話します。
シーズン1の蒼川愛さんはマリアちゃんと同年代で結構気が強かったけど、マリアちゃんは全然違いますね。見た目通りの可愛くて穏やかな性格でした。
マリアちゃんはお父さんの顔も知らずに育ってきたという事実を手紙で告白します。
イイ子なんだけど、年齢が若く、お父さんのことを知らないという告白で逆に10歳上のバチェラー友永へのファザコン臭が感じられてしまいました。
「心から愛せる人に出会った」というマリアちゃんですが、どうしても夢見がちなフワフワ感は拭えず。
結局、マリアちゃんが落とされてしまいました。
「私が幸せにしてあげたい」と言い切った水田さんのような強者がいるなかで、自分が「心から愛せる人に出会えた」と言うだけのマリアちゃんでは、強い女性が好きと公言するバチェラー友永にとっては余りにも印象が弱かった。残念。
でもバチェラー友永がマリアちゃんを落とした理由が変です。
「グアムのときに言って欲しかった。打ち明けるのが遅かった」
・・・え?
あんた、「息子がいる」といった夏樹さんにはローズあげたやんか。
と思ったのですが、まぁバチェラー友永の心理としては、夏樹さんの告白は大変重いもので、今まで打ち明けられなかったのも理解できるという心情なのでしょうね。
そして強い女性、人生のパートナーとして自分と一緒に切り開いていける逞しさをもった女性としてマリアちゃんを想像できなかったというのが本音なのでしょう。
なおかつ、手紙にしたためないと言えないというのも実は引っかかってるんじゃないいかと思います。
バチェラー友永と同等のコミュニケーションレベルを持っている人は、野原遥さん、水田あゆみさんの2人です。野原さんは企業の広報、水田さんは夜の世界で生きた女性なので、二人ともコミュニケーションレベルが高く、バチェラー友永とコミュニケーションがしっかりとれていますよね。
田尻夏樹さんは自分でも口下手と言っているように、バチェラー友永とあまりコミュニケーションが取れてない気がする。
マリアちゃんは「守ってあげたい」タイプなので、バチェラー友永が掲げる理想の結婚像とはかけ離れていました。まぁ若いので自分の気持ちだけで精いっぱいで、相手の気持ちまで考えるのは難しいかもしれないね。
第6話でやっと自分の出生について話した相手となると、この先、何十年も結婚生活をやっていくにあたって不安ですよね。大切なことを話してくれない相手と結婚生活を築いていくのは難しいですから。
水田さんは元ホステスなので夜の世界と女同士の戦いをくぐりぬけてきた強さがあるし、ゴージャス遥さんはグアムの通り魔事件を生き抜いた強さがある。
田尻さんは実は母という面を暴露して無条件に強さをアピールしたし、DJ中川はバチェラー友永のために汚い水の中に飛び込むブレイブハートや意外な一面を見せ続けて、なんとかやっていけるかもしれないという強さを見せた。
岩間さんは最初から気になっている相手だし。
ということでマリアちゃんが落とされてしまったわけです。
まぁ、おばちゃんとしては、バチェラー友永が若い女性が好きなだけの男性じゃないと分かってホッとしましたけどね!!