総勢20名が1人のバチェラーを奪い合うリアリティドラマ「バチェラージャパン」シーズン2の第9話の感想です。
バチェラージャパンはアマゾンPrime(月額400円)で視聴できます。
前回はバチェラーのリンタロウが4人のファイナル候補者のご家族に会うという大事な回でしたが、今回はリンタロウの両親と初対面という、これまた胃が痛くなりそうな回です。
前回のファイナリスト3名がリンタロウのご両親とお会いします。
【バチェラージャパン】シーズン2第9話の感想
リンタロウのご両親は教育程度も高く、インテリな印象でした。お父さんは何をされているのか分かりませんが、お母さんは通訳・翻訳をずっとやっていらして、家族で海外駐在もされていたので、皆さん英語はお話しになるようですね。
たまに英語になることもあるらしく、リンタロウさんがアップセットしてファックという言葉が飛び出る場面もある緊張感溢れる回でした。
ナナコさん
ナナコさんはバレエを長年やっていたことで手足が長くてモデルみたいですけど、服装のセンスなどもいいですよね。ヘアスタイルも可愛いし、笑顔も可愛いし、明るくて、今田さんたちが言っていたように実はパーフェクトなのは若さまじゃなくてナナコさんなんじゃないかって的を得ているかもです。
リンタロウさんのご両親への手料理も豆腐ハンバーグに豚汁だったし、やはり年配の方には和食のほうが勧められますよね。 いろいろとセンスがいいです。
それからナナコさんは1年間留学していたので、少し英語が分かります。そのため、英語も話すオヤイズ家にもすんなり馴染む気がしますね。
自分が英語を話すとなると、配偶者が英語を理解できたり、多少話せる方がやはり良いんですよね。ときに英語で話したくなる時もあるだろうし、日本語より英語の方が伝えやすい時もあるし。その点でもナナコさんは有利だと思います。
でも背中のタトゥー知ったら、ご両親は眉をひそめる気がするな。
倉田さん
ナナコさんのパフォーマンスがほぼパーフェクトだったことでハードルが上がってしまいましたが、倉田さんもご両親の評判はまずまずでしたね。
とりわけ目の厳しそうなお母さんが倉田さんの洞察力の鋭さを見抜いていて、倉田さんにかなり理解を示していたのが印象的でした。厳しそうだけど、いいお母さんじゃないの。
なにより京都弁に魅了されたようで。そうなのよ、京都弁て本当にカワイイのよね。私も京都弁を喋ってる女性を見ると「わ~可愛い♡」って思うんですよ。あれ、ズルいわ…だからお母さんの気持ちがよく分かりましたよ。
一方でお父さんは倉田さんのご両親が離婚している事実が気にかかってしまったようです。単純に離婚しているという事実だけでなく、離婚したことによる倉田さんへの影響や育ち、長期的で後発的な影響も思慮しての言葉だと思うんですねぇ。
ですから、お父さんさんの気持ちも分からないでもないです。でも今や3組に1組は離婚してるといいますし、お父さん国際結婚の離婚率は7割、相手が軍人だと9割ですよw
お母さんは倉田さんがそんな不遇を乗り越えてしっかりやっていて、優しさにあふれる家庭的なところや、倉田さんの洞察力も評価していました。こうした洞察力も、倉田さんのように辛い時があったからこそ培われるものですよね。厳しい目を持ちながらもふところの深いお母さんだなぁと思いました。
さてリンタロウさんはそんなお父さんの言葉に「アーイ・ドーン・ギヴ・ア・ファーック」(ピー音)とリンタロウさんらしからぬ言葉まで飛び出しましたが、よほどアップセットしたのでしょうね。
でもリンタロウさんは両親をリスペクトしながらも愛する女性へのことは守るという姿勢を見せてくれたので、男らしいなと思いました。ここで親の言うことを素直に聞いちゃう人だと、結婚後も嫁より両親のサイドをとってしまいそうですからねぇ。
我が家も国際結婚ですが、アメリカ人夫の実家は経験なカトリックです。そのため直接私に何か言うことはありませんが、やはり同じ人種と結婚してほしかったという思いはあると思いますよ。娘の「洗礼式」についても、夫の姉妹や両親が「いつやるの?」と聞いてくることもありますよ。
まあうちは「日本は仏教なので洗礼式はやる予定はない」と私も夫も言ってますけど。夫は何言われても「I don't give a f$%&k」で、自分の生家より私たちの肩をもつのでその辺はやっぱり良かったです。
リンタロウさんはナナコさんのお父さんにお会いした時に「追いかけるタイプは手に入ったら飽きちゃうから危ないんだよ」と言われたときも、「まあ一般的にはそうですけど(俺は違います)」みたいなこと言ってたし、インタビューで「追いかけて何が悪い!」と明言してましたよね。この辺りはやはり海外に長くいたことも影響してるのか、きちんと意思表示していてて好感が持てました。
若さま
唯一やっちまったのが若さまです。
あの完璧なはずの若さまが、ご両親の前で痛恨のミス。
まず全身白のフワフワのロングカウルネックの洋服を着てきちゃいました。
若さま、料理するときに全身白は…トマトソースついちゃうと大変だよ!美しいんだけど…!
ここはさぁ、やっぱり自分が主役になっちゃダメなんだよね。皆と馴染まないと。
1人でクリスマスパーティみたいだよ。
おまけに両親に心を無理やり開こうとしたのか、焦って再びわけのわからないことを話始める始末。若さま暴走!
1人で東京に出てやってきて、強くあろうとした。仮面をかぶって。そしたら仮面がそのまま・・・仮面をとることが難しくなって・・・
お父さんとお母さんのキョトンとした顔が忘れられませんよ。
リンタロウと皆の前で過去の彼氏について聞かれたのに「別に全然友人のパンツも洗う」とワケのわからないことを言った時と同じでしたね…ヤバイ、私もこういうタイプかもしれん。
脱落者
今回はまぁ予想できましたね…
若さまが脱落しました。
さすがご両親、若さまとリンタロウは似ていると。確かに二人とも「主役」になるタイプなので、将来的にぶつかり合う可能性が見えますよね。
倉田さんは家庭的だし、アシスト的なことが得意だし、ナナコさんも自分のペースで進めるタイプなのでリンタロウさんとは活躍の場所が違うというか、主役スポットライトを追い求めるタイプではなさそう。
でも若さまの涙姿、これまでで一番カワイかったわー。
マイ予想
5話あたりからナナコ、倉田さん、ワカ様の3人ばかりを予想してましたが、やはり最後はナナコと倉田さんの一騎打ちになりました。この二人はどちらが選ばれてもおかしくない感じですね。