20人の女性が一人のハイスペック独身男性を奪い合うリアリティ番組「バチェラー・ジャパン」。
シーズン3もいよいよ最終話を迎えました。
バチェラー友永真也さん(32歳、青年実業家)は果たして最後に誰を選んだのでしょうか?
(やなぎやさんへ:ダイジェストは次のエピローグ回で書くよ!)
【バチェラージャパン】シーズン3第10話の感想
第9話で二強と言われたうちの1人の野原遥さん(ゴージャス美人)が落選し、最後に残った二人の女性は
- 水田あゆみさん(元ホステス)
- 岩間恵さん(ブドウ農家)
となりました。
いよいよファイナル決戦です。
ファイナルの舞台は、バチェラー友永が青春時代を過ごした第二の故郷フランスへ。水田さんと岩間さんはフランスに招待され、そこでバチェラーと最後のデートを楽しみます。
ファイナルローズセレモニーもフランスで行われます。
岩間恵さん
まずはバチェラー友永が完全に恋しちゃっている岩間恵さんです。久しぶりにフランスで再会した岩間恵さんのことを「改めて本当に綺麗だと思いました」と目を輝かせるバチェラー。
岩間さんと電動キックボードに乗ってパリの街を移動し、フレンチレストランに行きました。岩間さん、なんであんなにガニマタで歩いてたのか。
なんと二人がデートで食事をするのは初めてだそうです。
え?今まで一度も食事したことなかったの…?
食事の場て、結構本性が出る場ですよね。
私はあまりマナーにそれほどうるさい人間ではないし、他人の行動にも寛容な方だと思うのですが、食べ方が汚い人がすごく苦手です。早食いとか、急いでいるわけでもないのにがっついている人とか、クチャラーとか、食べ終わってシーハーする人とか。
食べ方を見るとどうしても夜の姿を想像してしまうんですよね。がっついた食べ方だと、がっついた愛の営みをするんだろうなぁとか…ちなみに我が旦那は育ちも口も悪いけど、なぜか食べ方は超綺麗で、そこが地味に好きな点のひとつだったりする。
まぁバチェラー友永みたいにある程度裕福で上級の生活を送ってきた人ならテーブルマナーは心配ないと思いますけど。
フレンチレストランのテーブルについて食事をする二人ですが、なぜか刺々しい雰囲気が流れます。
大好きな岩間さんと楽しみたいバチェラー友永に対して、少し好戦的な態度を見せる岩間さん。
ジャスミンの芽の天ぷらのようなものが出され、その味が苦味なのか酸味なのかで言い合う二人。
友永「ジャスミンの芽を食べた時に苦みを感じて」
岩間「それ酸味な」
友永「酸味?あ、酸味と苦みの違いが分からん」
岩間「それヤバくない?」
このあと友永が延々とジャスミンの天ぷらの味について語ります。
どうでもいいと思いました。
指原さんは「ジャスミンの芽が苦いのか酸っぱいのかだけは教えてくれ」とそのどうでも良さを逆手にとってtwitterで嘲笑していました。
岩間さんは好きなものを共有したいと思っているそうで、好き嫌いが一緒の方が良いと言います。
岩間さんはバチェラー友永と自身の関係を「性格は似ているけど、好みは似てない」と言い、本当は好みが合ってると良いなと伝えます。
バチェラーが惚れた弱みで岩間さんに合わせようとして無理をしている様子を感じ取り、それが不満な様子の岩間さん。
岩間さんは過去に「いつも相手に合わせようとしてしまう恋愛をしてきた」と告白しています。友永さんも好きな相手、この場合は岩間さんに合わせようとしていることからも分かる通り、お二人は大変似た者同士なのです。
だから岩間さんは友永さんが自分に合わせようとすることについて良く思わなかったのですね。たぶん、自分に合わせようとするタイプではなく、引っ張ってくれる男性を求めているんじゃないかなと思う。末っ子あるあるかも。我儘なくせにな。
私は基本的に同質性が高いが性格は似ていない相手の方がうまくいくと考えているので、この二人は短期的にうまくいくけれども長期的には似た者同士すぎてぶつかり合うなと感じている。
たとえば、この二人はお互いが相手に合わせようとするタイプだが、そういう人はいざ相手が自分に合わせようとすると嫌になる。岩間さんは現に自分に合わせようとしている友永に惹かれないわけだ。
うちですか?うちはどっちかというと私が相手に合わせるタイプ、旦那は誰にも合わせないタイプですが、夫婦間ではお互いが自分自身でいられるヘルシーな夫婦関係だよ。自分自身でいられる関係がベストなんですよ。
ところで既婚者として言わせてもらうと、食べ物の好き嫌いなんか結婚生活において全然大事じゃないよ。
バチェラー友永も「一緒に食事の時間を共有して居心地が良かったと感じれれば良いのであって、食べ物の好みとかそんなちっちゃいことを気にしなくても良いのにな」とインタビューで語ります。
友永さんは岩間さんのレストランの様子やデート中の気が乗らない態度から、なにか不穏なものを察します。
二人はこのあとバチェラー友永のホテルの部屋に向い、長い間話し合うことになります。
そこで岩間さんの口から衝撃の言葉が飛び出します。
「すごく好きなんだけど、これって恋愛感情なのかな?」
そんなの知らんわ。
最終話の二人にまで選ばれておいて、マリッジブルーのようなことを言いだす岩間さん。自分の気持ちが分かっていないようでした。
推測するに、当初はバチェラー友永の心を射止めようと必死だった岩間さんですが、中盤で放置されている間に自分を一番にチヤホヤしてくれない友永さんに気持ちが冷めてきてしまったのだと思います。
岩間さんは4人兄弟の末っ子で蝶よ花よと育てられてきたでしょうから、一番にチヤホヤされないと不貞腐れてしまう性格なんだと思います。チヤホヤされる状況に慣れてしまっているわけだ。
そこへ結婚したら神戸へ引っ越さなきゃいけないかもしれないというハードルも加わって、現実に振り戻された。26歳という若さもありますし「他にも男性はいるしな」という打算も働いてきたのでしょう。自分に合わせようとしてくる男には惹かれないし、惚れた弱みで岩間さんに合わせようとしてきた友永を魅力的に感じなくなったというわけです。
自分を男性として好いていない言葉を受け、バチェラーはショックを受けますが、「今まで本当に恵のことが大好きでした。今まで本当にありがとう。」と告白。
男として好きじゃないと胸中を告白したのにバチェラーの肩にうなだれる岩間さんもどうかと思いましたが、とにかく二人のデートは幕を閉じました。
バチェラー友永、大失恋。
もちろんインタビューで目を赤くして泣いてる。泣いてんじゃねーよ。
バチェラー友永が岩間さんにベタ惚れだったことは注意深く見ていれば第2回から分かるので、岩間さんにフラれた時点でローズセレモニーなんかやる必要ないだろと思いました。
だって岩間さんにフラれたんだから、水田さんにローズあげたらそれは消去法による繰り上げ当選じゃん。水田さんにとって屈辱だろ、それ。
水田あゆみさん
お次は水田さんです。
水田さんとセーヌ川のクルージングをする二人ですが、口では水田さんをべた褒めするものの、口数も少なく、水田さんの顔も見ない。バチェラー友永、心ここにあらず。
ずっと思ってたけど、顔に出すぎ。バチェラー失格。
そんな友永の様子に気付くこともなく、友永への想いを可愛らしく語る水田あゆみさん。
水田さん、本当に良いこと言ってたよなぁ・・・
この後のエピローグを見てしまっただけに、書くことないわ。
ローズセレモニー
このセレモニーやる必要あるか?と思ったし、その前に岩間さん辞退すればよかったんじゃないの?
前回、遥さんが落ちた第9話で、ローズを受け取るときに一瞬躊躇していたけれど、迷いがあるなら辞退すれば良かったじゃない。遥さんも本当は友永さんに好意があったのかどうか知らないけど、番組上では迷いなく友永さんを勝ち取ろうとしてたんだから、他の女性にも失礼ですよね。
ローズセレモニーの前に恋のお相手の岩間さんに振られた状態でローズセレモニーて…そんな茶番、視聴者は見る気起きないだろ。
選ばれたのは・・・
水田さん?
ああそう。
岩間さんに別れを告げるバチェラー友永「ほんまに恵に会えてよかった。ほんまに来てくれてありがとう。ずっとほんまに好きでした。」
おい、お前が最後に選んだ水田さん、後ろにいるんだけど。
このあと、リムジンに乗り込む岩間さんに向って
「めぐみ!めぐみ!」と呼ぶイミフな友永。岩間さん、気付かず?リムジンに乗り込む。
あのとき、友永は何言うつもりだったんだろう。
放置した水田さんのもとに戻った友永、水田さんに
「受け取ってくれた。ほんまにありがとう。会うたびにどんどんどんどん気持ちが強くなってきて。いろいろほんまに真剣に考えて。俺が恵のことをすごい好きってのも知ってたと思う。」
と失礼すぎることを言うと
「でもそのすごい好きっていうのと、あゆみに惹かれているていうのは種類が違くて。家族のように思えてるって、そう思えて。愛してるな、と思った。」
と口から出まかせを言う。
水田さんといる際中、恵のことばっかり考えていた(顔に「恵」て書いてあった)オドレ、どの口がいうとんねん。
なんだこのバチェラー!?心にもない事ばかり言いやがって!
このあと、ダサイ婚約指輪をあゆみさんの指にはめると、身の入らないキスをして終わる。
ハッピリー・エバー・アフター
かと思いきゃ
1カ月後…衝撃の事実が明かされる。
まぁ、初回から友永の様子を見ていれば、衝撃でも何でもないけどな。
続きはエピローグで!
ちなみに結末の胸糞悪さにアマゾンと出演者に絶賛炎上中!