ミセスGのブログ

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【ホームランド】シーズン7第9話までのあらすじ&感想(ネタバレ注意)キャリー、フルスロットル

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Homeland@Showtime


大好きな人気ドラマ「ウォーキング・デッド」低迷している一方で、ホームランドはシーズン7も好調です。

ホームランドは正直あの人がいなくなってしまった喪失感でもういいやぁとやけっぱちになっていた部分もあるのですが、さすがはホームランド、第9話でものすごい疾走感を感じて驚嘆してしまいました。

当ブログではホームランドは毎エピソードごとに感想を述べておらず、シーズン終了後にまとめ感想を書く予定でしたが、第9話があまりにも凄かったので途中経過の感想を書きます。

シーズン7初期の感想はこちら(ネタバレなし)⇒「ホームランド」シーズン7初期の感想を読む

以下はネタバレしているので注意してください。

 

【ホームランド】シーズン7第9話までのあらすじ

扇動家のオキーフは右派によって匿われていたものの、何者かの情報操作によってFBIと撃ち合いになり、多数の死傷者を出してキーン政権は大打撃を受けます。

キャリーとFBI捜査官ダンテは、大統領首席補佐官のウェリントンがマクレンドン(Tバッグ)の暗殺に関与していると疑います。

二人はウェリントンのGFであるシモーンが暗殺依頼金の運び屋をしていたと踏みます。シモーンは身柄を拘束され、刑事免責を条件に議会での証言を約束します。

ところがウェリントンの自宅を盗撮・盗聴していたキャリーとマックスは、シモーンとウェリントンのやり取りからウェリントンがマクレンドン暗殺事件の蚊帳の外に置かれていることを知ります。

キャリーはソールと話すうちに信頼していたダンテが自分をシモーンとウェリントンに意図的に誘導していたことを確信し、一連の操作にロシアがが関わっていることを突き止めます。

ダンテの身柄を拘束し、尋問するソールとキャリーですが、ダンテは口を割りません。キャリーの計画で、偽弁護士に扮した男がダンテに毒を盛り、口封じされたと思ったダンテはERに運ばれる直前にキャリーに関与を認めます。

ダンテは一命を取り留め、アメリカ国内にいるロシアのスパイをオンライン上で見つけるコードをキャリーに伝えます。

一方、議会証言のためにペイリー上院議員が匿っていたシモーンはロシアが奪還します。シモーンのBFであるロシア工作員のエフゲニーはダンテと連絡が取れないことを心配しますが、ダンテがFBIに身柄を拘束されていることを知り、ダンテがいる病院に向かいます。

キャリーはまた双極性障害が悪化しており、フラニーの面倒を見れず、耐えかねた姉がフラニーの親権を取ろうとします。

 

【ホームランド】シーズン7第9話までの感想

ホームランドは安定のクオリティですね。クオリティの安定さでいえば、ゲーム・オブ・スローンズと変わらない。

クィンが退場したことでかなり心配でしたし、やはり喪失感はありますが、そこはドラマの複雑な内容でカバー、見応えのある展開が続きます。

前半はキャリーがホワイトハウスをクビになってて借金漬けで、「あんたフラニー抱えてどうすんのこれから」状態でして、おまけにPCがランサムウェアに感染したりしてマックスに「払うしかないんじゃない?」とか投げやりなこと言われたり、ランサムウェア仕掛けた犯人にウェブ越しにヌード披露した挙句に直接対峙して退治したりと、メインストーリーとはあまり関係ない話も結構ありましたが、それはそれでキャリーの突っ走り具合が見てて楽しかった。

これまでのシーズンで最もメンタル底辺状態にあるキャリーですが、仕事に懸ける情熱がもはや強迫観念と化しています。そもそも無職なんですけど、自費でウェリントンを見張ります。マックスは…どういう状況なのかな?キャリーに頼まれるとやってくれるけど、まだCIAアナリストなのかな?

そんなメンタルの不調でフラニーとの親子関係も最悪でして、いよいよフラニーを失いそうなところまで来てしまいました。これはキツイ。フラニーの親権を奪おうとする姉の気持ちも分かりますよ、だって見てたってフラニー可哀想だもの。おまけにフラニー轢きそうになってるし…キャリーの躁鬱状態の演技に拍車がかかってて、それはもうクレア・デーンズに心から拍手を贈りたい。

さてそんなキャリーのメンヘラと並行するメインストーリーですが、今シーズンも現実世界を反映した「ロシアの関与」が焦点でした。大統領選でヒラリーが当選することを見込んで作られたんだろうというのがよく分かります。

前シーズンではキーン大統領が女スターリンかと思われましたが、今シーズンはロシアによって倒閣されそうな立場です。でもキーン大統領はやっぱり好きになれないわ。

見どころはなんといってもダンテ。キャリーの新しいロマンスの相手かと思われましたし、私も気に入っていたのになんとロシアのスパイとして動いていたとは…これは予想できませんでしたね。たぶん誰も予想できなかったはず。信頼していた新しいロマンスの相手が裏切者だったなんて、キャリーじゃなくても双極性障害になるのでは…

しかしそこは転んでもただでは起きないレジリエンスを発揮するキャリー。むしろキャリーの底力はピンチで真価を発揮します。そんなキャリーが好きです。

「ホームランド」シーズン7も残り3話ですが、大満足です。