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【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第3話ネタバレ感想&あらすじ:メインキャラの死

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【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第3話のあらすじ&感想です。

第1話のあらすじ&感想を読む 

第2話のあらすじ&感想を読む

今回、メインキャラの一人が死亡するので、ネタバレ注意です。

 

【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第3話あらすじ

前回に続いて、過去と現在を行ったり来たりします。

現在のシーンはグレー調のダークトーン、過去シーンは明るいトーンです。普通は逆じゃね?

まず現在のシーン。ニック達に縛られたモーガン、アル、ジョンですが、装甲車の中で揉み合いになり、装甲車が道路から逸れて道路脇に落ちてしまいます。 

モーガンとニックが装甲車で待つことにし、残りは途中で見かけたトラックを持ってきて装甲車を引き揚げることにします。

モーガンとニックは友好ムードになりますが、青い車が通り過ぎます。それを見てニックが飛び出していきます。モーガンが追います。

青い車はハゲタカのリーダー「メル」の兄弟でしたが、ニックはメルに恨みがある様子。モーガンはニックを説得しますが、ニックはメルの兄弟を殺します。

アルとアリシアたちは協力の末、装甲車を引き揚げてニックとモーガンを見つけます。

ニックが途中で積んだ青い花を見つめて過去を回想していると突然銃声が響き、ニックが倒れます。ニックを撃ったのはメルの兄弟と一緒に行動していた少女チャーリーでした。

過去のシーンについて。コミュニティの前にはハゲタカがまだいます。彼らはマディソンたちの無線を傍受して先回りし、物資に先に手をつけていました。

マディソンとニックは途中で青い花の咲いた草原を見つけ、立ち止まります。

 

【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第3話 感想

本家も含めてウォーキング・デッドのキャラたちは時と場所をわきまえずに不必要なことをして失敗を重ねます。ニックを人質にとってもみ合いになった勢いで、装甲車が道を外れたのは仕方ないとしても、その後ニックとモーガンが揉み合った挙句にクラクション「プァー」までやるとは何事ぞよ。

相変わらずやらなくていい不毛なことばかりしているなぁ、この人たちは。

モーガン達とニック達が手を結ぶのは明らかだったけど、そもそもオリジナルキャラのこの4人に共感がまったくないので、仲間が増えても別に嬉しくないどころか、オリジナルキャラに関わったら大変ですよ、とアドバイスしたくなります。

シーズン4も第3話ですが、シーズン3の最終回のダム崩壊からどういう経緯でここに至ったのか、回想シーンでもまだ触れられていません。分かっていることはマディソンがルシアナを再び招き入れ、ストランドを許して受け入れたということ。

回想シーンではずっとスタジアムのコミュニティでのことしか描かれていないので、もしかたらダム崩壊からスタジアムまでの道のり・経緯は一切無視するのかもしれませんね。だとしたら、かなり強引だわ。

そして気になるのは現在のシーンにマディソンが一切登場していないこと。まだ断定されてはいませんが、どうやらマディソンは死んでいるっぽいですね。今回ニックが青い車に乗っているハゲタカメンバーを見かけて凄い勢いで追いかけて行ったこと、そして復讐と思われる殺しを成し遂げたことから、マディソンがハゲタカたちのせいで死んだことは間違いなさそうです。

まぁマディソンはウザイので別に死んでてもいいですけど。マディソンが一体なぜ死んだのかは過去の回想でおいおい明らかになっていくでしょう。

驚いたのは別のメインキャラの死ですよ。これはちょっと予想外でしたね。

まさかニックが死ぬとは。本家ウォーキング・デッドのシーズン2でカールが鹿と間違えて胸を撃たれた時を思い出しましたが、やっぱりカールがあの時助かったのは本当に奇跡だよなぁと思いました。(それなのにシーズン8であんなことになるとか、本当意味わからん。)

とはいえニックのことも好きじゃなかったので特になんとも思いませんでした。シーズン2では血を被ってウォーカーの前に堂々と立ったりして格好良かった時もあったのに、その後はなんだかよく分からないキャラに仕立てあげられちゃったからね。あのままドラッグを克服してダリルみたいなサバイバー姿を見せていたら、ダリルのような人気キャラになっていただろうに。

ニックも死んだのでオリジナルキャラはストランドとアリシアという微妙なキャラだけなんですけど、それもどうなんだろうか。 ショーをけん引できるキーパーソンが全くいない状況です。どっちかっていうと新入りのアルとジョンのほうが見込みがあるような。

あっ、モーガン忘れてた。モーガンが古参みたいな感じになるんでしょうかねぇ。まあ、モーガンもメンヘラ全開の中年オヤジですし、大して人気のないキャラですからねぇ…

そしてモーガンはさんざん本家で「殺さない・殺す・殺さない・殺す」でファンを振り回した挙句、ニックに「俺は殺さない」と宣言します。これぞ、おまゆうを正しく使う時です。 

ハゲタカ軍のリーダーのメル(メルヴィン)さんは、今回近くで見てやっと分かりましたがケヴィン・ゼガーズさんでした。ケヴィン・ゼガーズは「ドーン・オブ・ザ・デッド」で下っ端の警備員テリーを演じていたイケメンです。ほかに「クライモリ」で最初に死ぬ男、それから「フローズン」にも出演、ホラー映画系によく出ていますね。

人気キャラもいないまま、メンヘラのモーガンを抱え、フィアーザウォーキングデッドはこの先大丈夫なのでしょうか。

次回第4話の感想を読む