随分前にシーズン1の3話まで観て中断していた海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」に再チャレンジしてます。
もうシーズン6?7?あたりまでリリースされているので今さら感があるけど。
7話までやっと終わったんだけど、正直飽きてきました。
「アメリカン・ホラー・ストーリー」は一般的に評価が高い海外ドラマなんですけど。
シーズンごとに話も出演者も変わるアンソロジースタイルの海外ドラマです。アンソロジースタイルは好きだな。
【アメリカン・ホラー・ストーリー】シーズン1のあらすじ
新天地カリフォルニアにやってきた中年夫婦ベン(ディラン・マクダーモット)とヴィヴィアン(コニー・ブリットン)、娘のヴァイオレット。
買った家が地元で有名な呪いの館で、人間のような幽霊がたくさん出てきてやり取りする話。
【アメリカン・ホラー・ストーリー】シーズン1第7話までの感想
年を経るごとに、海外ドラマや映画への耐性が低くなってきました。
面白くないと途中でギブアップしちゃうのねー。
でもしょうがないよ、人生短いんだもの。
日々の生活もあるんだし。
選択肢が無限にある現代では、選択肢の多さに脳内処理が追いつかず、自分にとってベストな選択をすることが難しくなっています。選択の多さが逆に幸せレベルを下げてしまっているという皮肉。どうするよ、これ。
自分に必要な物は何か、自分が欲しい物は何か、求めている物は何か、それらに優先事項を付けるのは必須スキルなのでありまーす。
こんなウンチクを垂れている理由は、本作「アメリカン・ホラー・ストーリー」をシーズン1の第3話でギブアップしてたからなんだけど。
ギブアップした原因?まぁいくつかあるけど・・・主役のディラン・マクダーモットの馬面が好きくないことと、幽霊系があまり好きなくないこと・・・?幽霊とか全然怖くないんですよ。人間の方が怖いから。
シーズン1の舞台は「呪いの館」で、この家に住んでいた人は次々と殺害されたり不幸な目に遭ってるんだけど、殺害された人たちがベンとヴィヴィとヴァイの3人家族の前に次々と出てきます。
前の所有者であるゲイカップル(ザカリー・クイントとテディ・シアーズ)も変死してるし、その前の住人ラリーは身体の半分に大きな火傷があるし、かつての住人モンゴメリー博士とその妻は自殺、息子は誘拐されてバラバラ(にされたのでモンゴメリー博士が息子の体を縫合してフランケンシュタイン化を試みる)とか。
さらに隣には色ボケ婆のジェシカ・ラングが住んでいて、予告なしに家に出入りしてきます。ジェシカ・ラングのダウン症の娘アディも勝手に家に出入りしています。
それからテイトという訳アリそうな少年も勝手に出入りしてて、ヴァイオレットと交際まで始めちゃう。
ベンの情事の若い教え子ヘイデンも「妊娠してもーた、奥さんと別れて!」みたいに凸してくるし、ラリーも敷地内に神出鬼没だし。
たまにラバーマン出るし。そんでもって嫁がラバーマンとメイクラブしちゃうし。(旦那と間違えまして。)
こんな感じでオールスターが館に勝手に出入りしているので、誰が幽霊で誰が人間なのか混乱することしきり。
くわえて時間軸が複数あって、現在かと思いきゃ、ゲイカップルの生前時代、ラリーの生前時代、モンゴメリー博士の時代といったように行ったり来たりするので、それはもう入り乱れ、混乱することしきり。
ちなみに館で死んだ人たちだけじゃなくて、高校で殺されたメンバー5人くらいも出てきます。よりによってハロウィンの日に。仮装してんだか、死んでんだか分からん。混乱することしきり。
まぁ、第7話までは幽霊オールキャストの紹介、ベンが情事の相手のヘイデン(24で対テロとの戦いの際中に見当違いのセクハラを訴えたりすることでもお馴染みの女優)との痴話喧嘩したりとか、ヴィヴィアンと喧嘩したりとか、メイドがお色気美女になったり婆さんになったりとか(男性の目にはお色気美女に見える婆さんメイド)、ラバーマンが出てきたりとか、ヴァイオレットがリスカしてたりとか、てんこ盛り。
そんなこんなで7話まで観たけどやっぱり飽きてきた。
3話で止めてしまった自分の気持ちが理解できるよなぁ…
まぁ、面白くなくはないんだけど…7話まで同じことの繰り返しててさぁ、そろそろ話を先に進めてくれない?
9話くらいで終わるのかと思いきゃ、12話もあるの?まぁ後半で何か起きることを期待したいです。
あと会話シーンのカットが短いせいか、見ていて疲れるんだよなぁ。会話中に二人の顔を交互に映すんだけど、2秒ごとに換えるような感じで。画面をぼやけさせたり、何を見てんだか分からないアップシーンもあったりするので、疲れる原因はそのせいもあるのかもしれません。
あと5話で何が起きるんだろう。ここまで観たからには最後まで観るけれど、早く次のシーズンに移りたいです。
「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」という海外ドラマにそっくりだと思ったんだけど、こっちの方が先なので、あっちが真似した(インスパイアされた)形ですね。
サラ・ポールソンも出るよ!