Photo credit: NBC
アメリカはホリデイシーズンに入っています。
この間は、海外ドラマの多くが中休みをとります。
ウォーキング・デッドのミッドシーズン・フィナーレも、この日曜日でした。
ウォーキング・デッドは、シーズン7の前半が終了。後半は2月から始まります。
待ち遠しい。
その他の海外ドラマも中休みに入ります。
いつも見ているシカゴシリーズの
・シカゴ・ファイア
・シカゴPD
・シカゴ・メッド
も、中休み中。
本題です。
シカゴPDのレギュラー出演キャラで、シカゴ・ファイアにも度々出演しているアントニオ・ドーソン(ジョン・セダ)がシカゴ・ジャスティスに出演することになりました。
アントニオは個人的に好きなキャラです。
シカゴシリーズ第4弾「シカゴ・ジャスティス」
シカゴ・ジャスティスは、シカゴの街を舞台にしたドラマのスピンオフ第3弾です。シカゴ・シリーズでは第4弾になります。
時系列
シカゴ・ファイア(現在シーズン5)
↓
シカゴPD(現在シーズン4)
↓
シカゴ・メッド(現在シーズン2)
↓
シカゴ・ジャスティス(2017年3月5日放映開始)
シカゴシリーズは、ドラマ間でキャラクターが行き来します。
また、1シーズンに1回くらい、クロスオーバーがあります。
たとえば、シカゴ・ファイアの火事で消防士が見つけた証拠をもとにシカゴPDの刑事が捜査にあたったり。
シカゴPDの刑事がシカゴ・メッドの医者に聴き取りしたり、精神鑑定をお願いしたり。
シカゴ・ファイアのキャラが経営するバーに、シカゴPDやシカゴ・メッドのキャラが飲みに来たりしています。
ロー&オーダー性犯罪特捜班ともクロスオーバーがありました。
シカゴPDの刑事がニューヨークに行ったり、ロー&オーダー性犯罪特捜班のオリビア・ベンソンがシカゴに行ったり。
ヴォイトとオリビアが一緒に写っている絵を見るだけで、ワクワクしてきますね。
Photo credit: NBC
楽しそう。
こんな美男美女が多い街に私も入れてください。
シカゴPDのアントニオは、もともとシカゴ・ファイアに出演していた刑事でした。
シカゴ・ファイアの「ギャビー(ガブリエル)・ドーソン」のお兄ちゃん役です。
左がアントニオ。右がギャビー。
Photo credit: NBC
全然似ていないのは
アントニオ役ジョン・セダはプエルトリコ人
妹のギャビー演じるモニカ・レイモンドは父がアシュケナージ系ユダヤ人、母がドミニカ共和国という背景だからです。
人種が全然違うじゃないか。
映画やドラマで日本人役を中国人や韓国人にやらせるのと同じです。アメリカのショービズは、こういうのは相変わらず変わってませんね。
人気が出たのか、それからスピンオフ「シカゴPD」が製作されました。
消防隊と警察にゆかりのある場所ときたら次は病院&医者なので、スピンオフ「シカゴ・メッド」が製作されました。
そして今度始まるのが検察&裁判を描くシカゴ・ジャスティスです。
シカゴ・ジャスティスはシカゴPDの2時間スペシャルで、バックドア・パイロットとして放映されました。
バックドア・パイロットとは、スピンオフのドラマを紹介する回のことです。
シカゴ・ファイアからシカゴPD、そして今度はシカゴ・ジャスティスへ。
キャストがスピンオフへ二回も異動した前例はないのでは。
ジョン・セダは「光栄に思っている」とインタビューで語っています。
以下シカゴPDの内容に少し触れています。
ネタバレ注意
アントニオがシカゴPDからシカゴジャスティスへ異動
アントニオがシカゴPDからシカゴ・ジャスティスに異動する経緯は、シカゴPDのシーズン4の7話と8話で明らかになります。
アントニオは元妻と口論を繰り返しており、仕事に追われて子供たちと殆ど会えずにいます。
そんなときに地区検事から地区検察局の捜査員のリーダー職を打診されます。
給料もアップ、拘束時間も少なくなるので、アントニオの私生活にはピッタリです。
ずっとシカゴの刑事で居続けたいと思っていたアントニオですが、「考えさせてくれ」といいます。
Photo credit: NBC
その後、アントニオは、上司のヴォイトがアントニオの異動を承認する文書にすでにサインしていたことを知ります。
ヴォイトが自分をシカゴ警察から追い出そうとしていると思ったアントニオは、ヴォイトに文句を言いに行きます。
そこで、ヴォイトが実は、アントニオの能力をかっていて、一刑事ではなく、そろそろ人をまとめるリーダーになるべきだと考えていたことを知ります。
アントニオは地区検事に仕事を受けると返事をしました。
8話の最後、バーで集まったとき、アントニオとヴォイトはハグをします。シカゴ・ファイアでは敵対する二人でしたが、最後はお互いを信頼するまでに。ちょっと感動的でした。
Photo credit: NBC
シカゴPDのシーズン4の続きは年明け1月からになりますが、アントニオは出演しないようです。
アントニオが見たい…
アントニオの穴埋めはどうなるのでしょう。
おそらく制服警官のキム・バージェスがインテリジェンスに加わるのだと思います。
でも、アントニオ系の男性も入れて欲しいです。
ルゼックはあんまり好みじゃないので。
アントニオとホルステッドの2トップがライフルを持って犯罪者の家に突入するのが格好いいんです。
シカゴ・ジャスティスに異動したあとも、シカゴ・ファイアやシカゴPDにもちょいちょい出てくれるとは思うのですが、シカゴPDからいなくなるのは寂しいです。
でも人気があるアントニオをシカゴ・ジャスティスに異動させながら、シカゴ・ファイアやシカゴPD、シカゴ・メッドと連携することで、シカゴシリーズを骨太にしてくれることは間違いないでしょう。
関連記事
【ハマった海外ドラマ】シカゴ・ファイアのスピンオフ「シカゴPD」の感想