いよいよあと3話!この回を抜かすとあと2話しかないですね。
【ウォーキング・デッド】シーズン9第14話のあらすじ感想です。
ネタバレ注意
【ウォーキング・デッド】シーズン9第14話
第14話では、ミショーンとダリルの腰の十字の傷の理由が明らかにされます。
また、ミショーンが頑なに新参者を受け入れない理由も明らかにされます。
回想シーンと現在シーンが沢山シンクロされるエピソードです。
【ウォーキング・デッド】シーズン9第14話ネタバレあらすじ
回想シーン
お腹の大きい時のミショーンはリックを探している。リックの銃をはっけーん。
そこへダリルが現れる。
ダリル「ここから海まで見てきたけど、リックいなかった」
ミショーンはダリルを気遣い、ジュディスがダリルにしばらく会っていないと言ってたと告げる。
ダリルここで決め台詞「俺は探し続けます!」
これだけで泣けてくる。
ミショーン「一人で大丈夫け?」
ダリル「・・・イェッ。」
ミショーン「私は1人じゃ無理です」
現在
ダリルたちがアレクサンドリアに到着。アーロンが「彼女は信用できない」とミショーンに言っていたので、アーロンは過去の苦い出来事について知っているのかな?
ゲートを開けろとミショーンが命じた瞬間に、過去のシーンに切り替わる。(私は時間軸行ったり来たりという構成が好きではないが、この視点の切り替えはよく出きてたと思った。)
回想シーン
ゲートをあけると、ルーク・ケイジとロジータがジョセリンという名の女と子ども一人?を連れていた。ミショーンの十代の頃からの知り合いでした。
現在
ヘンリー足の手当てを受ける。ダリルは王国に向かってキャロルに話すという。
ヘンリーとリディアは「傷かっこいい♡」「いやー参ったなー」と傷を舐め合ってる。
ミショーンはリディアに暗に「ヘンリーを大事に思っているのなら、ヘンリーや他の人を巻き込まずに1人で去りなさい」と伝える。
回想シーン
ジョセリンのお願いで廃屋に隠れている子どもたちを救出するミショーンたち。
子どもたちはアレクサンドリアに馴染んで楽しみ、大人たちはその姿に癒される。
ジョセリンは大人は全員死んだが、子どもたちは強く、狩猟も何でもできるという。(十代の子も数人いる。)
その夜はアレクサンドリアの子どもたちもジョセリン宅で皆でお泊り会をする。
現在
ダリルやヘンリーたちは王国に向けて出発。神出鬼没の犬。
なぜ危ないのに夜に出かけるのか。
ジュディスはダリル達を追ってこっそり抜け出す。
ミショーンはニーガンのところに行って「ジュディスに何言ったー!!」と問いただす。
ニーガンは「ジュディスは新しい人たちを受け入れたいと思ってるよー。ママがなんで新しい人たち受け入れないのかって不満に思ってるよー。」という。
ジュディスがどこに行ったか全く見当がつかないミショーンは、ニーガンの言葉でジュディスがどこに行ったか理解する。
回想シーン
朝、ミショーンを含む親たちがジョセリン宅に子どもを迎えに行くと、家は無人だった。ジョセリンたちは食糧庫と診療所から物資(と子どもたち)を盗み、アレクサンドリアの住人を一人殺してマンホールから外へ逃げていた。
冒頭のゲートを開けるシーン同様に、ジュディスが姿を消すというイベントが回想シーンと現在でシンクロしている。
妊婦のミショーンはダリルと二人でジョセリン達を追う。なぜに身重のミショーンが追うか。他に人員いないのか。ふつう自分の子どもがさらわれたら、自ら追うよね…アレクサンドリア人の他キャラを育てる気は毛頭なさそう。
ミショーンとダリルは子どもたちを見つけるが拘束される。二人は吊るされ、十字の焼き印を入れられる。ミショーン妊娠してるのに大丈夫ですか。
ジョセリン達がいなくなったあと、ダリルが縄から抜け出し、なにやら見張りの十代の男の子の首を絞めて気絶させる。リルはミショーンの縄をほどく。
ミショーンはジョセリンと子どもたちと対峙。その間に他の子どもたちが外に逃げる。子ども一人がナイフでミショーンの腹を切る。あぶねー何すんだこのクソガキが!
ミショーンが刀を取り戻し、「ハーッ!ハーッ!」と威嚇して子どもたちを追いやる。
ドアの外に飛び出たらジョセリンに木片でボコボコにされるミショーン。
ダリルどこ行った。
ミショーンはジョセリンを刀で刺す。
チルドレン・オブ・ザ・コーンが怒ってミショーンに襲いかかるので、やむを得ず反撃して子どもたちをあの世に送るミショーン。
ナイフを持ってアレクサンドリアの子どもたちを殺そうとしていた金髪の男の子は、最後は一人で逃げだす。
全員始末したらダリルが格好良く登場する。
ダリルは子どもを殺したくないので、きっと窓から眺めていた。
アレクサンドリアの子どもたちがキャラバンから出てくる。
無事奪還。
ウォーカーと戦うシーンや、ジュディスを救出して抱き合うシーンもシンクロしてました。
現在シーン
ウォーカーの群れからジュディスを助けるミショーン。
ジュディスに説得されて王国に行くことを決意したミショーン。途中でダリルたちと合流し、ともにキングダムに向かう。
その様子をウィスパラーズ偵察隊二人が見ていた。
「アルファに伝えねば」
【ウォーキング・デッド】シーズン9第14話ネタバレ感想
子殺しというタブーに挑んだウォーキング・デッド、いかがでしたか。
でもゲーム・オブ・スローンズを観た人にとっては多分ハードル低いと思われます。だってゲースロなんてあんなことこんなことしちゃってるもんねー!
それに比べたら今回のエピソードなんて完全に正当防衛!問題ない!
子どもたちがジョセリンに洗脳されて襲い掛かってくるシーンは、まんま「ザ・チャイルド(1976年)」や「チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984年)」でしたね。
だってしょうがないですよね、この状況では。ジュディスもお腹の子も助けなきゃいけないですし。
しかし問題のシーン中、ダリルがどこで何をしているかまったく描写がなく、子殺しの重荷をミショーン一人に負わせてしまったのはちょっとなぁ…
人気キャラであり、リック退場後は実質上の主役に一番近い存在であるダリルを汚したくない作り手の心情は理解できるけど、ここは勇気をもってダリルも加えるべきだったんじゃないかな。
もしかしたら次のシーズンでミショーンが降板することもあって、思い切った戦法に出れたのかもしれないけど、ミショーン一人に負わせたのはちょっと過酷だったのではないでしょうかと思いました。
ミショーンあそこまでいって立ち直れたんだ…すごい精神力よのう…戦いも強いけど、メンタルも強すぎ。
あとジョセリンの意図もよく分からなかったなぁ。要は子どもたち集めて子供兵士に仕立て上げて、人を騙して強奪しながらの流れ者ということなのか。
でもタラやマギーがミショーンに怒ってたのは何故?ミショーンが子どもたちを殺したことを知ったということなのだろうか。知ったとしても、殺らなきゃ殺られる状況だったので理解を示してあげるべきだと思うんだけど、万一、知って「え~ミショーン最低~、何があったにしてもそれはやりすぎー」みたいに思ってたとしたら、あんたら最低だよ。
それともその一件以来、ミショーンがアレクサンドリアを孤立させる方向に向かったから怒っていたのか。でもヒルトップや王国とはすでに出来上がった仲だし、いまさら関係を断ち切る必要性もないですよね。まあミショーンがもうゴダゴダに巻き込まれるのが嫌だったのかもしれないが。
ジュディスと一緒に桟橋に体育座りしてチャットしているダリルが可愛かったのと、フェンスの穴を「フーン!」と言ってくぐりぬけるダリルが格好良かったです。子供に襲われた時はダリルに頼れないことは分かった。
それから冒頭でミショーンとダリルがそれぞれ一人でリックを探しているシーンを入れてくれたのは良かったですね。リックの遺体が見つからないので、二人はやはりリックが生きていると信じているのかなぁ。
ミショーンがシーズン10で退場するという噂だけど、もしかしてリックを探しに行くという展開になるのかな。死ぬ以外の退場方法としたら、それしかないですよね。そして映画で合流という感じなのかしら。ドラマの都合上、ジュディスやRJを置いていくしかないでしょうから、死ぬかリック探しの旅かどちらかだと思うんだけど。
さていよいよ次回はフェア開催!
ここでは仲間が数名死ぬことが決定しているので見逃せませんよ。
私の予測では、まずは王様!別に異論ない。
あとは・・・う~ん・・・ロジータとイーニッドあたり?
あとは、どうでもいいキャラが死にそう。あのイケメンとか。ディーンだっけ?元救世主のローラあたりもヤバイかなぁ。ルーク・ケイジとか。