【ウォーキング・デッド】シーズン8第13話のあらすじ&感想です。
シーズン8の後半はいい感じですね。
今回もアクション満載、全員集合、ディテール描写もあったので満足できる回ですよ。
以下ネタバレ注意
【ウォーキング・デッド】シーズン8第13話のあらすじ
サイモンさんは救世主を連れてヒルトップに到着します。無線でマギー・ザ・未亡人と束の間の会話を楽しんでいると、ダリル先発による先制攻撃が始まります。
全面戦争中、サイモンとドワイトがタラちゃんの背後から忍び寄ります。それに気づいたダリルが「タラ!」と叫びますが、ドワイトが放った矢がタラちゃんの腕をかすめます。
救世主たちは形勢不利になって散り散りに逃げます。残った救世主たちは捕虜の囲いの中に入れられます。
夜中、キャロルの元彼トビンさんを初め、救世主に傷をつけられた住民たちが次々とウォーカーに転化して襲いかかってきます。
ヘンリーは兄を殺した男をまだ探し当てようとしていて、よせばいいのに夜中にこっそりとライフルをもって捕虜の囲いに行きます。鉄条網なので外から撃てるのにわざわざ鍵を開けて中に入ったりと要らんことをして真犯人を吐かせようとします。
ところが囲いの中でも救世主がウォーカーになって襲いかかってきます。ヘンリーはその隙に救世主に倒されてしまい、救世主たちは逃げてしまいます。
【ウォーキング・デッド】シーズン8第13話の感想
今回はなんとあの人がカムバック。あの人って誰かというと、ギャビンさん。ギャビンさんファンお待たせ!3回くらい出ますよぉっ。
王国の鎧は野球のキャッチャーみたいな格好だけど、逆に動きにくいんじゃないかなぁ。特にX脚のモーガンには。膝があたりそうですよね。
よく考えてみたらこの人たち不毛な戦いしているよなぁ。ドラマだからしょうがないんだけど、物資もなくてゾンビうろうろしている世の中なのに、人間同士で殺し合うことの不毛さといったら、私がダイエットするくらい不毛ですよ。
リックたち VS 救世主 without ニーガン
華原朋美 VS ケイコ without 小室哲哉みたいな響きね。
今回はリックたちもある程度戦略を練ってましたね。なにより全員集合じゃありませんか!?王様、神様、棒様、キャロ様とリックたち全員集合してますよ。敵もサイモンさん、ギャビンさん天から友情出演、アラットさんも出てるし、スパイのドワイトさんも出てる。あっ、ニーガンだけ出番ナシ。
道路にスパイクを置いて救世主たちの車を潰すというウォーキング・デッドらしからぬ工作まで飛びだしました。やっと戦略らしき戦略が出てきましたね。
それはともかく、モーガン幻覚見過ぎじゃね?
冒頭のシーンだけなら許せるけど、全面戦争中に幻覚見てる場合か?
せっかくこっちは「おおリックたちやっと戦略っぽい戦略考えて戦ってる、よしよし、おぉリックが激オコ無双!やっちまいな~」とバトルにせっかく集中してる際中にモーガンがあの世と交信してると集中力が途切れるじゃないの!
戦っている際中はスパイのドワイトの安否が気になって仕方なかった。こいつが加わるのはナシだわと思っていたのに、タイムスパンが長すぎてドワイトへの憎しみも消えてしまいましたよ。ドワイトのスパイとしての立場めちゃくちゃ大変じゃないですか。皆さんはどうですか?
マギーとサイモンは何気にケミストリー感じます。まっ、私がサイモンさん好きなのでサイモンさんにフィルターがかかっているからそう思うだけですけどね。サイモンさんの憎たらしい言い回しが好きなんですよね。
特に今シーズンはサイモンさんの存在感が増してきましたが、サイモンさんがゴミを片づけたのをニーガンは知ってしまったので、サイモンさんの命の灯はそう遠くないうちに尽きるかもしれませんね。寂しいなぁ。
捕虜となった救世主なんかどうでもいい発言をしたサイモンさん。戦略もまるでなく、わざわざ口笛を吹いて自分たちのありかを知らせるとか、残念ですが頭は良くなさそう。
サイモンさんのせいじゃなくて演出の問題だけど、ここ口笛吹くタイミングじゃなくない?救世主の口笛は、獲物が恐怖に怯えている時にこそ効果を発するのであって、アウェイで前後から挟み撃ちされて「やべ何にも見えねえ」っていう時に吹いてる場合か?
でもモーガンが戦闘中にギャビンの幻覚見てる場合なので、ウォーキング・デッド流にバランスをとって、サイモンさんたちも口笛吹いてる場合なのかもしれません。
あとやっぱり残念なのは、せっかくドラマで好きなキャラTOP10に入れたってのにすっかり乙女になってしまって戦う気概をもがれたミショーン。リックにすっかり骨抜きにされたのか、女戦士が腰砕け乙女になってしまった。ミション、カムバック。
アフターマス
ゾンビウイルスがついた武器で襲われた実験台の第一人者に選ばれたのは、なんとキャロルの元彼トビンさん。
トビンさん、図体はデカイ割にチキンであまり使い物にならなかったキャラですが、転化したあとは大きな体を生かして次々と人間を襲います。しかも診療室にいたので医者ばかり襲うという活躍ぶり。
あとなんでマギーたちがいる大きな建物へのドア開いてんの?まあ建物の中にも負傷者がいてゾンビ化しているのでどうでもいいことなんだけど気になりました。
救世主の囲いの中で転化したのはアラットさんのように見えましたが、違います?
ダリルがウォーカーを退治するシーンを久しぶりに見た気がするんだけど、ダリルのキルシーンて格好いいんですよね。スタイルがいいからかもしれない。
次点でリックですね。リックは無双のときが格好いい。あと今回も斧で誰かの腕を切ってあげてましたね。もうお手の物です。
セディークさんのツイてない一日
研修医2年生だったセディークがヒルトップの診療室に向かうと、そこにはPMS真っ盛りとおぼしき中年のキングダマー女医さんがいてセディークに噛みつくわけですが、それは女医さんがセディークの根性を見破るためのトリックでした。
アメリカ人というのは弱さを信じず、強さを信じる傾向にあるので、こういう風に嫌がらせをしても怯まない人こそがリスペクトを得るという一面があります。
我が夫が「嫌われるということはリスペクトを得ることにもなる」とよく分からないことを度々言いますが、アメリカ人らしくそれを体で覚えているのでしょう。皆さんも「嫌われたらリスペクトゲッツ」と思うと気が楽になりますよ。
セディークさんはこの日は女医さんに弄られたり、リックに危うく斧でカチ割られそうになったり、カールの死とまだ向きあう気力のないリックに「お前空気読めよ」扱いされたり、ウォーカーに襲われたりとけっこう散々な一日でした。
でも頑張っているので、リックたちと交流を深めて行ってほしいと思います。
タラちゃんピンチ?
ドワイトが矢を射った相手は、実は原作ではリックなんです。確かリックはケツ射られてなかったかしら?
しかしドラマではタラちゃんに!安心してください、ケツじゃありませんよ。
タラちゃん、だいぶ痩せましたよね。
ドワイトに射抜かれたタラちゃんですが、ドワイトがリックたちに寝返ったと信じて疑っていないようです。
デニースを殺されてあれだけドワイトを殺したがっていたタラちゃんですが、ドワイトがタラちゃんやアレクサンドリアンを助けたので180度考えが変わりました。
複雑すぎて自分がタラちゃんだったらどう思うかがまったく想像できません。彼女(または彼氏)を殺されて、復讐を誓った相手…に助けられました、そしたら矢で射られました。うーん、タラちゃんの心情が想像できない。
さぁ、タラちゃんの運命やいかに。
まぁ、タラちゃんは大丈夫でしょう。ドワイト信じたって。
今回はニーガンがまったく出ませんでしたが、ゴミ女はニーガントッ捕まえて何しているんでしょうか?リックたちのところに連れてくればいいのに。
生死不明でドワイトの裏切りを知っているローラさんの安否が非常に気になります。あそこでローラさんを生かしたのは、絶対に後への伏線ですよね。残り3話でドワイトがピンチになる時がきそうだな。
次週予告も引き続きアクションが多い様子です。楽しみです。
シーズン8もいよいよ佳境に入ってきましたね。あと残り3話しかありません。シーズン9の製作は決定していますが、とにかくウォーキング・デッドが半年も見れなくなると思うと、寂しくてしょうがないです。
次回の感想はこちら→【ウォーキング・デッド】シーズン8第14話あらすじ感想ネタバレ(モーガンがおかしいです)
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