【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第6話のあらすじと感想です。
シーズン4から早撃ちのギャレット・ディラハントと装甲車マギー・グレイスを投入して生き残りの可能性を示したフィアー・ザ・ウォーキング・デッドでしたが、この回を見て、やっぱりダメぽ。
ネタバレ注意
【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第6話あらすじ
ハゲタカメンバーの一人エドガーをトッ捕まえて尋問しようとするジョン(ギャレット・ディラハント)とモーガンは、エドガーが持っていた地図からハゲタカの集合場所へ向かいます。エドガーは隙を見て逃げ出します。
アリシア、ストランド、ルシアナはハゲタカたちの集合場所へアルの装甲車で行きますが、アルは戦いには参加せず、録画するだけと宣言します。3人がハゲタカを奇襲しようと待っているとジョンとモーガンがやってきて、モーガンが「ハゲタカに警告した」と言います。
アリシアたちは2人を膝まづかせます。するとハゲタカたちがやってきます。ハゲタカのメルの無線から「みんなどこなの?」という女の声が聞こえます。
一台の車がやってきます。中から降りてきたのはナオミ(ローラ)でした。ジョンがナオミに近付いて行くと、アリシアがナオミを撃とうとします。弾はジョンに当たってしまいました。
過去の話は、ローラがかつていたシェルターに物資を取りに行こうとする話で、マディソンとストランドが同行します。
【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン4第6話 感想
シーズン4は良くなってきたと思ってきた矢先でしたが、やはりフィアーにはあまり期待持てない。
まずナオミ(ローラ)というポッと出の新キャラをメインにするエピソードの虚しさよ。はっきりいってナオミとかローラとかむちゃくちゃ興味ないんだよ!
これはウォーキング・デッドの過去3シーズンと同じパターンでして、まるでフィアーの手口が本家ウォーキング・デッドに呪いのように乗り移っているかのようです。
本家ウォーキング・デッドでも、ゴミ山とかオーシャンサイドとかどうでもいいコミュニティを大金かけて作ってきて、さらに大して人気のないキャラを主役にして丸々1エピソード使ってたじゃないですか。
あれと同じで、ナオミが死のうが生きようが、どーだっていいんです。シーズン4の6話のうち、丸々ナオミ絡みに4エピソードをつぎ込んでいるけど、この人はメインキャラに昇格する大事なキャラなのでしょうか。
そもそもフィアーは登場人物が全員モブキャラになっている稀なドラマで、誰一人リックやダリル、マギーといった存在感やカリスマ性がない。
一応主役であるマディソンに対してはムカつきとイライラしかないし、その息子ニックも娘アリシアもまったく親しみがわかない。ストランドは頭はいいけど、すぐにプランBを考える利己主義的な弱い人物で、仲間とするにはまったく頼り甲斐がないし、ルシアナに至ってはふつうすぎてつまらないし、そもそもどうやってグループに再合流したのか説明なし。
それよりダニエルどこ行った?どうなった?
ナオミは娘を亡くしていることが分かったけど、この人は常に一人でコソコソ逃げ出そうとしますね。何がしたいんでしょうか。なんでいつも単独行動とりたがるの。
FEMA避難所でも、感傷に浸ってしまうのは分かるけど、わざわざ音出して超絶ピンチに自分を陥れるし、そんなにわざとらしくウォーカーたちを活躍させようとすると冷めるわ。プールの時は面白かったのに。
モーガンはフィアーに来ても「人殺めず」実践していて、ハゲタカにわざわざ「集合場所で奇襲されるよ!」とかチクってる始末だし。
止めに来たモーガンとジョンをなぜか膝まづかせて撃とうとするアリシアたちもよく分からん。あんたら、さっきまで時間とスペースを共にして、ニックを一緒に弔ったといってもいい仲だったよね?
おまけに唯一俳優として「見られる」ジョン(おまけに早撃ち名人)をアリシアが撃つとか、超絶とんでもないわ…アリシア、あなたが嫌いです。