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【A Discovery of Witches 魔女の目覚め】あらすじと感想:魔女×バンパイヤの大人ロマンス

A Discovery of Witches 魔女の目覚め あらすじ感想

A Discovery of Witches 魔女の目覚め

日本では未配信の海外ドラマ【A Discovery of Witches】を視聴しました。

原作はデボラ・ハークネスの「魔女の目覚め」なので、ドラマの邦題もきっと「魔女の目覚め」になるとは思うのですが、私が邦題を決める人ではないので、念のためここでは【A Discovery of Witches 魔女の目覚め】にしておきます。

 

【A Discovery of Witches 魔女の目覚め】

【A Discovery of Witches 魔女の目覚め】あらすじ

その本は図書館の奥でひっそりと眠っていた。彼女を待ちわびるように…。イェール大学の若き歴史学教授ダイアナは、錬金術の研究中にオックスフォードのボドリアン図書館で一冊の写本を手にする。

褪せた金箔が放つ虹色のきらめき、鼻をつく不思議なにおい。それは彼女に何かを語りかけているように見えた。

由緒ある魔女の家系に生まれながら魔法を否定して生きてきたダイアナはすぐに本を返却するが、やがて周囲で奇妙な事が起きはじめる。

すべてはあの写本が原因なのか?

ダイアナはオックスフォードの教授で天才科学者と名高いヴァンパイアのマシューと共に壮大な謎に取り込まれてゆくが―。

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これは原作本のあらすじなんですが、ドラマ版も同じです。

ダイアナ(テリーサ・パーマー)は由緒ある魔女の系統の魔女でありながら魔法を否定して生きてきたのですが、ある錬金術の写本に出合ったことから全てが一変します。

ダイアナはヴァンパイアのマシューと出逢い、本や過去の謎を解いていく・・・というあらすじです。

ヴァンパイア、魔女の他にはデーモンがいます。

ヴァンパイア×魔女の禁断の愛というロマンス半分、謎解き半分という感じやでー。 

 

【A Discovery of Witches 魔女の目覚め】感想

もともとSFファンタジーものが好きじゃないので、二の足を踏んでいたのですが、これはまぁまぁ掘り出し物でした。

主演がオーストラリア出身のテリーサ・パーマー。どこか暗さを感じさせるアンニュイな表情が魅力的な女優です。

テリーサ・パーマー演じるダイアナは、由緒ある魔女の家系に生まれた女性なのですが、魔法には否定的でいます。

そんなある日、オクスフォードの図書館である写本に出会って不思議な体験をしてから、ヴァンパイアにつけ回されたりと全てが一変します。

ダイアナを一先に見つけたのがヴァンパイアのマシューで、何度か会ううちに二人は強烈に惹かれ合います。

魔女の目覚めドラマ

マシュー(ヴァンパイア)

このマシューとダイアナのスリリングで情熱的な恋の駆け引きが本ドラマの見どころの一つです。

マシューがまた格好いいんだ。実を言うと、線の細い男性はあまり好みじゃないんだけど、このヴァンパイアのマシューがダンディでクールで危なそうでめっちゃ格好いい。やなぎやさん結構タイプなんじゃない?どう?

ヴァンパイアはスーツが似合う

後に判明するように異種間の愛は禁じられているので、ダイアナとマシューは禁断の愛を見つけてしまったわけですねぇ。

ヴァンパイアのグループと魔女のグループ、悪魔のグループが集会を重ねるのですが、どうやらダイアナが何かしらのカギを握っているのでダイアナを追うという感じです。

ゲースロの人出てるで

ダイアナを巡るものが何なのかまだシーズン1でははっきりしないので、これはシーズン2に持ち越されるようです。

魔法に否定的だったダイアナは追手から自衛するためにも魔法をコントロールしようとするんですが、これはシーズン1の最後の方でして、それまではマシューとダイアナのロマンスがメインなので、期待していたよりミステリー要素は低めなのは残念でした。

それでも最後の方にダイアナが見せた魔法はなかなかの迫力で、ダイアナの未知の力が見られそうな次シーズンが楽しみ。

魔女舐めんなー

あらすじがまだ曖昧なのと、思ったより動きがなくて世界が狭いという文句はあるものの、独特の世界観が楽しみな一作となりました。