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『シカゴ・ファイアー』シーズン5第18話のあらすじ&感想(ケリーの恋は…)

f:id:oclife:20170408124637j:plainPhoto by Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

『シカゴ・ファイアー』シーズン5第18話のあらすじ&感想です。

今回は、メインストーリーはケイシーのソーシャルサービス。

そしてケリーの恋模様が何か波乱含み???

 

以下、ネタバレ注意 

 

『シカゴ・ファイアー』シーズン5第18話のあらすじ&感想

メインストーリーのあらすじ&感想

冷凍庫内の男性を救助した帰り道、とある住宅街で、ドラッグハウスの前に停まった1台の車の後部座席に小さな男の子が一人で乗っているのを見つけるケイシー。

ケイシーは窓ガラスを割って男の子の安全を確認。するとドラッグハウスから中年の女性が慌てて出てきます。ケイシーは子供を一人車の中に残して行ったことを咎めます。中年の女性は身なりはきちんとしていて、ごく普通の母親のようでした。

後日ケイシーが女性の家に向かって話を聞くと、10代の娘があのドラッグハウスにいると言います。

娘が非行に走ったため勘当したが、悪い男に捕まってしまいドラッグハウスから抜け出せないでいると訴える両親。

ケイシーは消防隊員の仲間を連れてドラッグハウスに向かい、少女を助け出します。

 

メイン・ストーリーの感想としては…

おもしろいんだけど、消防隊の仕事じゃない。

シカゴ・ジャスティスの次はシカゴ・ソーシャル・サービスですか?と言いたくなるようなエピソードでしたw

ケイシーは市会議員なのでまあ分かりますけどね。

ケイシーとギャビーはともに正義感が強すぎ。ちょっとお節介すぎる気もしないでもない。

ギャビーは相変わらず好きになれず。

子どもが車中に置かれ、母親がドラッグハウスから出てきた件をケイシーがチーフ・ボーデンに報告に行く時、ギャビーがケイシーに「ギャビー・ドーソンしちゃう?」とか言ってるのとか、心底イヤでした

なお、車の中に子供が一人取り残されたぐらいで窓ガラス割っちゃうの?と思ってる人は要注意!アメリカで子どもを車中に置いておくことは child endangerment(子どもの生死に関わること)といって法に問われます。

いつどんな時でも置いて行ってはいけません。毎年夏になると車中に子供置き去りの事件のニュースを聞くのが辛いですね。

 

ケリー・セブライド

さて注目はなんといってもケリーの恋模様。

小児科医のアンナさんと愛を育みつつある…と思いきゃ、なにやら暗雲が立ちこめてまいりました。

事の発端は、ケリーのお父さん「ビニー」がアンナに会ってみたい、会わせろ、と言ったことからでした。

アンナさんは10時まで仕事だけど、それでもいいなら急いで行くわ、とケリーの父との食事会をOKします。

ケリーはビニーとビニーの連れてきた若くてアホな女性と3人でレストランにいます。

そしてアンナさん登場。

しかしアンナさんは、席について少し会話をした後、突然「ごめんなさい、私やっぱり無理だわ、行かなきゃ」と言って席を立ち、レストランを出て行きます。

えっ!?

私なんか見逃した!?

ケリーも私と同じ顔してます。

アンナを追いかけて外に出るケリー。

2人の会話はこんな感じでした。

ケリー「アンナ!すまない。ビニーが誰か連れて来るなんて知らなかったんだ。君がどう感じたか分かってる。でも言っただろ、ビニーと俺は違う。ビニーみたいにはなりたくないんだ」

アンナ「最初から間違いだったのかもしれないわね。ここに越してきたことも、何もかも急ぎすぎたのかもしれない。大きな間違いだったのかも」

ケリー「そんなこと言ってない」

アンナ「ケリー、あなたと私に問題があるわけじゃないわ。あなたも私も、気付かないのがバカだったのよ」

ケリー「なんの話だ?」

アンナ「ここに来るのは間違いだって家族に言ったの。その通りだったわ」

ケリー「アンナ」

アンナ「さようなら、ケリー」

 

どういうことなんでしょうか!?

色々考えてみたところ、考えられるのはこのセオリー。

家族から離れてアンナが孤独 or 女泣かせのケリーのことが信じられない

これまでのエピソードで分かるように、アンナさんが家族や友人と離れて孤独感を拭えない。

あるいは女泣かせのケリーのことがどうしても信じられず、ビニーが連れていた女性を見て、ケリーの将来の姿と重ねてしまった。

今回のエピソードの最初の方でも、ケリーが今まで女性との恋愛歴が豊富なことを匂わせる会話がありました。でもアンナさんは笑ってたし、不安そうには見えなかったけど。

一番ライトなセオリーです。

アンナとビニーは過去に付き合ってたことがある

テーブルについた時、二人とも変な様子はなかったので、なさそうな線だけど、よく海外ドラマでありますよね、親と恋人が付き合ってたっていうセオリー。

アンナとケリーは異母兄妹だった

一番ヘビーなセオリーでちょっと気持ち悪いかもしれないけど、私の好きな線はこのセオリー。

つまり、2人とも実はビニーの子で、異母兄妹というセオリーです。

なぜってアンナとケリーは二人ともダークヘアにブルーアイズ!!

ダークヘアにブルーアイズって非常に珍しい組み合わせです。

それによく見ると、二人とも背が高くてガタイが良くて、容姿端麗で…よくみると似てないか?いや、顔は似てないんだけど、造形が似てるというか。

骨髄がマッチしたことも、出会ってすぐに意気投合したのも、これなら納得だし。

このエピソードの「前回までの話」の部分で、ケリーの友人キットが「彼女のこと何も知らないでしょ?」って言ってた部分が映ってたから、気になるんだよね~。

アンナの父は実は養父で、本当の父はビニー。アンナはビニーの顔だけ知ってたとか。(ビニーは知らない)それでビニーの顔を見て、自分とケリーは血がつながってる…と思った。でもそれならもっとショックな表情浮かべるか。

とすると、アンナは実の父を知らなくて、母親の過去の写真のなかにビニーの姿があって、母親と交際していたことがある。もしかしたら自分の父がビニーの可能性が無きにシモあらず、ということで不安になった。とか?

まーここまでくるとけっこうヘビーな内容なので、やっぱり単に①の説かなぁ。

ケリーの女性遍歴に不安で、ビニーを見て確信!みたいな。

次回が気になる!!

次回の感想はこちら→【シカゴ・ファイア】シーズン5第19話の感想あらすじ(アンナの真相)